"上から読んでも下から読んでも"でおなじみの「お茶と海苔の山本山」が生まれ変わります。
山本山といえば海苔のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は今から327年前の元禄三年(1690年)の創業時から、日本茶や茶器、そして海苔を扱い続けてきた会社です。
初代である山本嘉兵衛氏が京都・宇治から江戸・日本橋に出たことで始まり、緑色の煎茶の精製・玉露の発明・緑茶ティーバッグを世に広めるなど、これまでに革新的な挑戦を行ってきた歴史を持ちます。2018年に向けたフルリニューアルに先駆け、美味しい日本茶や海苔を広めるための3つの先行プロジェクトをご紹介します。
初代である山本嘉兵衛氏が京都・宇治から江戸・日本橋に出たことで始まり、緑色の煎茶の精製・玉露の発明・緑茶ティーバッグを世に広めるなど、これまでに革新的な挑戦を行ってきた歴史を持ちます。2018年に向けたフルリニューアルに先駆け、美味しい日本茶や海苔を広めるための3つの先行プロジェクトをご紹介します。
プロジェクト1:伝統はそのままに入門しやすさを追求した<巻物>モチーフの銘茶商品を先行販売
〈巻物〉をモチーフにした遊びごころ溢れる新パッケージの銘茶商品を、都内近郊の一部店舗(日本橋本店・玉川髙島屋S・ C店など)・京都髙島屋店の山本山店舗にて先行販売を開始しました。
日本の伝統色を用いつつ、より現代的に洗練された〈巻物〉を開くと、入門者に向けた「美味しいお茶の淹れ方マニュアル」や、327年続く山本山の歴史、併せて海外のお客様に向けた英語訳が掲載されています。お茶の奥深さを感じながらも、お茶を知らない方にとっても日常に取り入れやすく入門しやすい商品として、普段使いからお手土産としてもお気軽にお試し頂けるものになっています。プロダクトデザイン及びクリエイティブディレクションはノザイナーがリードしています。
日本の伝統色を用いつつ、より現代的に洗練された〈巻物〉を開くと、入門者に向けた「美味しいお茶の淹れ方マニュアル」や、327年続く山本山の歴史、併せて海外のお客様に向けた英語訳が掲載されています。お茶の奥深さを感じながらも、お茶を知らない方にとっても日常に取り入れやすく入門しやすい商品として、普段使いからお手土産としてもお気軽にお試し頂けるものになっています。プロダクトデザイン及びクリエイティブディレクションはノザイナーがリードしています。
プロジェクト2:「有明海の恵みと美学が詰まったおいしい海苔」を伝えるための海苔動画の公開
有明海の恵みが詰まった山本山の海苔の収穫風景と、それを届ける生産者のこだわりが詰まった海苔の動画を制作しました。有明海は最大で6メートルもの海水面の干満差を持ち、それがゆえに生まれる潮流が栄養を行き渡らせ、旨味を凝縮した美味しい海苔を育てます。干潮時には海面上で太陽の光を浴び、満潮時には海水中で栄養をたっぷりと吸収して、うまみを凝縮していきます。有明海の美しい夜明けと共に収穫される様子、山本山の目利き達によって更に良いものを選び抜く様子、そして熟練の寿司職人の手によって海苔巻きが作られている様子などの見所が多数。美味しい海苔を育て上げる生産者や、上質な海苔を提供し続ける山本山の哲学と美学を感じて頂けたらと思います。本動画は映像ディレクターの肥留川宇志氏と共にビオトープのプロデュースの体制で制作を行いました。動画はショート版とロング版の2種類になっています。
Yamamotoyama Seaweed Brand Film (Short Ver.)
via www.youtube.com
プロジェクト3:お茶と海苔の新しいライスタイルのご提案。公式インスタグラムアカウントの開設
山本山がインスタグラムの公式アカウントを開設しました。日本茶を始めとする日本の伝統的食文化の見直しや健康的な生活を求める声が増えていることから、本格的な美味しいお茶や海苔に加え、これまでにない楽しみ方にも広げて日常的に楽しんでもらえるようなコンテンツを考案し発信を行っていきます。
今後の展開について
今後は2018年に向けて、既存のお客様はもとより、若い世代や海外の方にも向けた新たなブランド体験をご提供します。緑色の煎茶の精製・玉露の発明・ティーバッグを世に広めるなど、革新的な挑戦を歩んできたブランドとしての新たな取り組みにご期待ください。
327年前から続く「美味しいお茶ができからたくさんの方に味わって頂きたい」という山本山の想いを軸に、美味しいお茶を日頃から楽しむ文化と習慣をもう一度作るお手伝いをして参ります。
327年前から続く「美味しいお茶ができからたくさんの方に味わって頂きたい」という山本山の想いを軸に、美味しいお茶を日頃から楽しむ文化と習慣をもう一度作るお手伝いをして参ります。
15 件
・構想・プロデュース: 藤枝(ビオトープ)
・企画・演出・撮影・編集: 肥留川宇志