懐かしのアイス「森永マジックアイス」
森永のアイスの変わり種は1960年代後半に発売された「森永マジックアイス」でしょう。缶ごと凍らせて、缶切りで蓋を開けるとシャーベット状になったアイスがモコモコモコと大きくなるのですが、失敗した子供も多かったようです。ではおやすみなさい。https://t.co/Sh0ybiDCP5 pic.twitter.com/XvgQtMfVfz
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) May 30, 2019
Also, I bought a push-up ice pop. That's what I've decided they're called. pic.twitter.com/SLjyUJwqEw
— Rita Wulf (@Varewulf) June 9, 2017
話をマジックアイスに戻すと当時は近所の店で買って食べるの一般的だったアイスが家で作れることに衝撃を受けた。CM は子供の心を掴んだが、マジックアイスは1年余りで消えてしまった。50年以上たった今でも印象に残っている幻のCMだ。今は冷凍冷蔵庫はどこの家にもある。この令和の時代にリバイバル 発売して欲しい。
実はボディーソープだった「クレージーフォーム」(Crazy Foam)
#昭和生まれ
— 魔女おばさん (@aromajo1) June 6, 2020
クレージーフォーム
髭をつくって遊んだよ。
トッポジージョも好きでした。
昭和が終わる頃には、50音順のワープロを使ってましたねぇ pic.twitter.com/N2dUygwUTT
Smurf crazy foam classic tv commercial
日本の風呂は、バスタブに湯を張り、その中で体を洗い一人ずつお湯を交換する欧米とは違う。追い焚きしながら家族が順番に入るから、浴槽に石鹸を入れてはいけないのだ。また、昭和の経済成長期である1966年頃は、家風呂が普及しはじめていたが、風呂は、近所の銭湯に行っていた家も多かった。銭湯の洗い場や浴槽でクレージーフォーム遊ぶことは無理だろう。
爆発的に売れたクレージーフォームのブームはひと夏で終わった。
クレージーフォームは元々、シャンプー、リンス、ボディソープとして使える3 IN 1 (スリーインワン)の泡シャンプーなのだが、ボディーソープ自体を見たことはなかった。
当時のバンダイの広告のコピーは「遊びながら綺麗になる…ふしぎなアワ!夏を代表する商品…クレイジーフォーム」。夏に登場する空気で膨らますビニールプールで使用すればよかったと思う。
クレージーフォームは、今でもあるようだ。
The Original Crazy Foam | Fun Foam Body Wash, Shampoo, and Conditioner
象が踏んでも壊れない!サンスター「アーム筆入」
「アーム筆入」のテレビコマーシャルは話題を呼びヒットした。販売本数は増え、5~6年後には500万本を販売したという。
サンスターアーム筆入 TVCM集
では「なぜ象が踏んでも壊れない」根拠とは何か、それは素材にある。当時の文房具では使われていなかった高性能なプラスチック「ポリカーボネード」を採用していることだ。強度のデータを「たわみ寸法」と「加圧重量」のグラフで実証、最大荷量1.5tまでは割れないというデータを出している。サンスター文具は、1998年から「アーム筆入」より少し大きくなった「NEWアーム筆入」を発売した。2022年現在、50年以上のロングセラー商品となり現在も販売されている。