あだち充による野球漫画『MIX』と『タッチ』がミックス!!
今週発売の「ゲッサン」4月号(小学館)に掲載されたあだち充による野球漫画『MIX』。
同作に80年代のあだちの代表作『タッチ』から主人公の上杉達也が登場している。約30年ぶりに達也の投球シーンが垣間見れる。
同作に80年代のあだちの代表作『タッチ』から主人公の上杉達也が登場している。約30年ぶりに達也の投球シーンが垣間見れる。
via amd.c.yimg.jp
「タッチ」は1981~86年に週刊少年サンデーで連載され、ラブコメブームを巻き起こした傑作。
ダメ兄貴こと達也とスポーツに勉強、何でもこなす弟・和也、さらに隣に住む幼馴染の浅倉南の淡い恋の三角関係が読者を惹きつけた。
また、アニメ化もされ、歌手の岩崎良美が歌った主題歌「タッチ」等とともに人気を博した。
ダメ兄貴こと達也とスポーツに勉強、何でもこなす弟・和也、さらに隣に住む幼馴染の浅倉南の淡い恋の三角関係が読者を惹きつけた。
また、アニメ化もされ、歌手の岩崎良美が歌った主題歌「タッチ」等とともに人気を博した。
2012年から連載されている『MIX』は、達也たちが甲子園での優勝を果たした約30年後を舞台に、血のつながっていない立花兄弟が「明青学園」に入り、甲子園出場を目指すという野球漫画。
達也のライバルの一人だった西村がライバルチームの監督として登場しているが、達也は“伝説の選手”という扱いで名前が出るだけで描かれたことはなかった。
今回描かれたシーンは、明青学園が優勝した甲子園の決勝戦のVTRを『MIX』の主人公・立花投馬が観ているシーンで、「これが明青学園 上杉達也のストレート!」の実況とともに達也が投球している。『タッチ』では甲子園の決勝シーンは描かれておらず、時代を超えたあだちの遊び心となっている。
達也のライバルの一人だった西村がライバルチームの監督として登場しているが、達也は“伝説の選手”という扱いで名前が出るだけで描かれたことはなかった。
今回描かれたシーンは、明青学園が優勝した甲子園の決勝戦のVTRを『MIX』の主人公・立花投馬が観ているシーンで、「これが明青学園 上杉達也のストレート!」の実況とともに達也が投球している。『タッチ』では甲子園の決勝シーンは描かれておらず、時代を超えたあだちの遊び心となっている。
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