レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想いとは…
はるかなオールド・ウエストを舞台に、
素直に生きられない青年と、彼を想い続けた女性の悲しい愛の軌跡を描いた大河ロマン。
「ウルフ」の脚本も手掛けた現代アメリカ文学の人気作家ジム・ハリソンの中編小説を、
「きのうの夜は…」「グローリー」のエドワード・ズウィックの監督で映画化。
あたかも『エデンの東』をほうふつとさせる兄弟や親子の確執を描いた映画。
理屈では割り切れない愛憎劇の数々を、
エドワード・ズウィック監督は気負うことなく正攻法で、
それらの人間模様を描いていく。ジェームズ・ホーナーの壮大な音楽が秀逸。
レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想いのあらすじ
やがて一家の3人兄弟は第一次世界大戦に従軍するが、サミュエルは戦闘中に命を落としてしまう。
目の前で弟を殺された次男トリスタンは心に深い傷を負って帰還。
そんな彼をスザンナは優しく慰め、二人は激しい恋に落ちる。
だが長男アルフレッドも彼女に恋心を抱いていたことから、家族の間に次第に憎悪の念が生まれてくる……。
主演の紹介
ブラッド・ピット(トリスタン)
日本での愛称はブラピ。
アカデミー賞に俳優として3度、プロデューサーとして3度ノミネートされている。
身長180cm、体重73kg。
アンソニー・ホプキンズ(ウィリアム)
『羊たちの沈黙』(1991年)で演じた社会病質のハンニバル・レクター博士の役が高く評価され、
『羊たちの沈黙』
— Love Bird (@ayumi6080304) March 18, 2018
サイコサスペンスの傑作でありシリーズ第一作目にして最高の作品。FBIという男社会の中で勇敢に猟奇殺人事件に立ち向かうクラリスをJ・フォスターが見事に演じている。レクター博士との心理描写、暗闇でのバァッファロービルとの息詰まる攻防のラスト。震える手。全てが素晴らしい! pic.twitter.com/FG11GRGtTk
絵の基本:その24【欲望】
— 文田聖二 (@fumitaseiji) March 26, 2014
映画「羊たちの沈黙」のレクター博士の言葉。
「欲望というのは自存するものではなく、"それを満たすものが目の前に出現したとき"に発動するものなのである。」 pic.twitter.com/cx3CLlDmLL
その後も続編である『ハンニバル』(2001年)、
『レッド・ドラゴン』(2002年)で同じレクター役を演じている。
ジュリア・オーモンド(スザンナ)
ロンドンのWebber Douglas Academy of Dramatic Artで演技を学び、1988年に卒業。
『嵐が丘』、『るつぼ』といった舞台に立ち、高い評価を得る。
また、テレビや映画でも活躍している。
1995年に公開されたオードリー・ヘップバーン出演作の『麗しのサブリナ』の、
リメイク『サブリナ』でもヒロイン役として活躍。