デビュー直後はどんなアニメに出ていた?
龍田直樹さんは、明治大学卒業後、映画『男はつらいよ』のスチル担当をしていました。その時、渥美清さんの演技に憧れて役者を目指すようになります。そして東京俳優学校、俳協養成所に入ります。
最初は俳優を目指そうと思っていたのですがマネージャーに「僕は映像作品は無理ですよね」と聞いてみたところ「そうだね」と言われてしまったため、声優に切り替えて活動を始めました。
1976年にテレビアニメデビューをしていますが、最初はモブ役ばかりでした。とはいえ「あらいぐまラスカル」、「一休さん」、「野球狂の詩」、「はいからさんが通る」、「機動戦士ガンダム」、「銀河鉄道999」などの人気アニメに出演されていました。
1980年代に入ってから出演ドラマは徐々に増えていきます。一作品で複数の役を演じることも多かったです。
最初は俳優を目指そうと思っていたのですがマネージャーに「僕は映像作品は無理ですよね」と聞いてみたところ「そうだね」と言われてしまったため、声優に切り替えて活動を始めました。
1976年にテレビアニメデビューをしていますが、最初はモブ役ばかりでした。とはいえ「あらいぐまラスカル」、「一休さん」、「野球狂の詩」、「はいからさんが通る」、「機動戦士ガンダム」、「銀河鉄道999」などの人気アニメに出演されていました。
1980年代に入ってから出演ドラマは徐々に増えていきます。一作品で複数の役を演じることも多かったです。
「ハイスクール!奇面組」の大間仁
via www.amazon.co.jp
1985年に放送されたアニメ「ハイスクール!奇面組」では奇面組の5人のうちの1人大間仁(だいまじん)を演じています。奇面組の中で立ち位置は右端です。
大間仁は温厚でのんびり屋の性格。寝ることと休むことで1日の大半が終わるという怠け者。その上食欲は人並外れていて、朝からご飯を一升食べるという食欲。滅多に怒ることはないのですが食べ物が絡んだときは別です。食べ物の恨みは深いといいますが、さらに人一倍ですね。
いつも笑っているような顔と福耳がトレードマークであだ名は「エビス」(恵比須様)です。
特技は物まねと声帯模写なので、アフレコも大変だったと思います。
ちなみに奇面組の他のメンバーは千葉繫さん、玄田哲章さん、二又一成さん、塩沢兼人さん、となかなか個性的なメンバーがそろっています。
大間仁は温厚でのんびり屋の性格。寝ることと休むことで1日の大半が終わるという怠け者。その上食欲は人並外れていて、朝からご飯を一升食べるという食欲。滅多に怒ることはないのですが食べ物が絡んだときは別です。食べ物の恨みは深いといいますが、さらに人一倍ですね。
いつも笑っているような顔と福耳がトレードマークであだ名は「エビス」(恵比須様)です。
特技は物まねと声帯模写なので、アフレコも大変だったと思います。
ちなみに奇面組の他のメンバーは千葉繫さん、玄田哲章さん、二又一成さん、塩沢兼人さん、となかなか個性的なメンバーがそろっています。
「ドラゴンボール」シリーズのウーロン
via www.amazon.co.jp
1986年から放送された「ドラゴンボール」ではウーロンの声を担当されています。2021年現在、まだ新作が作り続けられているドラゴンボールですが、ウーロン役は変わらず龍田さんが担当していますよ。
変身能力があり、女の子が大好きなエッチな子豚。最初は怪物に変身して町の女の子を嫁にしようとしているというところで登場。町の人から怪物退治を頼まれた悟空に懲らしめられ、悟空たちと一緒にドラゴンボール探しの旅に出ます。というかいやいやついていかされた感じでしたね。怠け者でビビりな性格もありました。
旅の途中で再会したプーアルとは南部変身幼稚園の同級生。プーアルの先生のパンツを盗んで幼稚園を追い出されたという過去が明らかになりました。プーアルよりはウーロンの方が強いため、プーアルの宿題を奪ったりしていましたが頭脳ではかなわず言いくるめられている感じでしたね。
龍田さんはじつはウーロン以外でもドラゴンボールに出演されています。元祖ではほかにボクサー、狼、アザラシ兵も担当していました。Zでもバブルス、ハイヤードラゴン、ヤムー、カリン〈2代目〉としても出演。
最新作のドラゴンボール超では休業された八奈見乗児さんに代わり、ナレーションと北の界王役を担当されています。
ウーロンの出番はだんだんと減ってきますが龍田さんはドラゴンボールに欠かせない存在ですね。
変身能力があり、女の子が大好きなエッチな子豚。最初は怪物に変身して町の女の子を嫁にしようとしているというところで登場。町の人から怪物退治を頼まれた悟空に懲らしめられ、悟空たちと一緒にドラゴンボール探しの旅に出ます。というかいやいやついていかされた感じでしたね。怠け者でビビりな性格もありました。
旅の途中で再会したプーアルとは南部変身幼稚園の同級生。プーアルの先生のパンツを盗んで幼稚園を追い出されたという過去が明らかになりました。プーアルよりはウーロンの方が強いため、プーアルの宿題を奪ったりしていましたが頭脳ではかなわず言いくるめられている感じでしたね。
龍田さんはじつはウーロン以外でもドラゴンボールに出演されています。元祖ではほかにボクサー、狼、アザラシ兵も担当していました。Zでもバブルス、ハイヤードラゴン、ヤムー、カリン〈2代目〉としても出演。
最新作のドラゴンボール超では休業された八奈見乗児さんに代わり、ナレーションと北の界王役を担当されています。
ウーロンの出番はだんだんと減ってきますが龍田さんはドラゴンボールに欠かせない存在ですね。
「キテレツ大百科」の二代目ブタゴリラに!
via www.amazon.co.jp
1988年からは「キテレツ大百科」でブタゴリラ(熊田薫)役を担当。前任の大竹宏さんが降板したため、2代目として引き継いでいます。
「キテレツ大百科」にはほかにも、様々なモブ役やベン、乙姫の2代目として出演されていました。
藤子不二雄作品にはほかにも登場していて、1985年版のオバケのQ太郎では木佐キザオ役として元々出演していたのですが、肝付兼太さんがのどの手術で休養されている間、ハカセ役でも出演し二役になっていました。また同じく「ドラえもん」にも骨川スネ夫とスエツグ役の代役で出演されていました。どれも個性的な声ですが代役で出演できるということはその声に似せられるということですよね。様々な声が出せる龍田さんだから依頼があったのでしょうね。
「キテレツ大百科」にはほかにも、様々なモブ役やベン、乙姫の2代目として出演されていました。
藤子不二雄作品にはほかにも登場していて、1985年版のオバケのQ太郎では木佐キザオ役として元々出演していたのですが、肝付兼太さんがのどの手術で休養されている間、ハカセ役でも出演し二役になっていました。また同じく「ドラえもん」にも骨川スネ夫とスエツグ役の代役で出演されていました。どれも個性的な声ですが代役で出演できるということはその声に似せられるということですよね。様々な声が出せる龍田さんだから依頼があったのでしょうね。
「ゲゲゲの鬼太郎 」では二役!
via www.amazon.co.jp
「ゲゲゲの鬼太郎」には第3期から第6期まで出演されているのですが、どちらも主要キャラを二役演じています。代役などではなく、元々二役の担当だったんです、第4期ではそれ以外にも油すましなどの妖怪も演じていますよ
1996年の第4期ではぬりかべと一反木綿。2007年の第5期では子なき爺とぬりかべです。ぬりかべと一反木綿なんて相反するようなキャラクターなのに両方で出演するなんてすごいですよね。
さらにさかのぼって第3期にも出演しているのですがこの時はブン太、坂田、ボクデン、足長、たくろう火、コボルトというモブ役でしたね。この時の経験が買われて主要キャラに抜擢されたのかもしれません。
2018年の第6期ではメインキャストは一掃されていますが油すまし、耳長、ブエル、白粉婆、ぬっぺっぽう、貧乏神を演じています。
1996年の第4期ではぬりかべと一反木綿。2007年の第5期では子なき爺とぬりかべです。ぬりかべと一反木綿なんて相反するようなキャラクターなのに両方で出演するなんてすごいですよね。
さらにさかのぼって第3期にも出演しているのですがこの時はブン太、坂田、ボクデン、足長、たくろう火、コボルトというモブ役でしたね。この時の経験が買われて主要キャラに抜擢されたのかもしれません。
2018年の第6期ではメインキャストは一掃されていますが油すまし、耳長、ブエル、白粉婆、ぬっぺっぽう、貧乏神を演じています。
現在は「おかあさんといっしょ」の人形劇に出演
キュリオ店長 (赤いやつ) の全身、初めて見たかも。 pic.twitter.com/ltHmnpDBov
— 後藤公太 (@kotogotok) April 13, 2020
龍田さんはその後も、ギャグアニメから幼児向けアニメ、シリアスなアニメまで様々出演されています。
「クマのプーさん」のラビット役など吹き替えを担当されていることもあります。
そして2016年からEテレの「おかあさんといっしょ」で放送されている人形劇「ガラピコぷ〜」にも出演されています。
メインキャラではないので毎回出演するわけではないのですが、キュリオマートというお店の店長・キュリオ役で出演されています。タコの役です。なんとも、龍田さんらしいキャラクター!
こちらは関西弁で演じられていますが、龍田さんは元々和歌山県出身で関西弁なんですよね。ディズニーチャンネルのアニメ「悪魔バスター・スター・バタフライ」でも関西弁の悪役を演じられていました。
70歳を過ぎた今でも数々の役に挑戦されている龍田さん。今後の活躍も楽しみです。
「クマのプーさん」のラビット役など吹き替えを担当されていることもあります。
そして2016年からEテレの「おかあさんといっしょ」で放送されている人形劇「ガラピコぷ〜」にも出演されています。
メインキャラではないので毎回出演するわけではないのですが、キュリオマートというお店の店長・キュリオ役で出演されています。タコの役です。なんとも、龍田さんらしいキャラクター!
こちらは関西弁で演じられていますが、龍田さんは元々和歌山県出身で関西弁なんですよね。ディズニーチャンネルのアニメ「悪魔バスター・スター・バタフライ」でも関西弁の悪役を演じられていました。
70歳を過ぎた今でも数々の役に挑戦されている龍田さん。今後の活躍も楽しみです。
17 件
ライモン 2022/2/16 10:08
それだけじゃありませんよ。NHKでは「ざわざわ森のがんこちゃん」では二代目のバンバンの声とか、「ダーヴィンが来た‼︎」のナレーションのヒゲじいの声とか演じてらっしゃいますよ。