ピチカート・ファイヴの限定アナログ盤が発売決定!!
7インチDJ小西康陽が「今クラブで回したい」ソニーミュージックの80~00年代の有名楽曲を1枚にコンパイルしたCD『エース』と『エース2』から、7インチ化の要望の多かったピチカート・ファイヴの楽曲2曲の限定アナログ盤発売が遂に決定しました。
「夜をぶっとばせ」が待望の7インチ化!
『エース』からはアナログ盤化のリクエストの多かった「夜をぶっとばせ」を待望の7インチ化。ソニーミュージック3作目のアルバム『女王陛下のピチカート・ファイヴ』から「オードリィ・ヘプバーンの休日」「新ベリッシマ」を加えた3曲入りの『女王陛下のピチカート・ファイヴep』として発売します。
「ラヴァーズ・ロック」も7インチ仕様に!
また『エース2』からは、ピチカート・ファイヴのソニーミュージック在籍時唯一のシングル曲『ラヴァーズ・ロック』が、小西康陽の手によってA面「-7"edit-」、B面「-Version-」としてエディットされた7インチ仕様で発売されます。なお、いずれも名匠バーニー・グランドマンの手でカッティングされ、オランダのレコード・インダストリー社のプレス盤となります。
“渋谷系”を代表するグループ「ピチカート・ファイヴ」とは?
ピチカート・ファイヴとは、80年代中盤から90年代後半に活躍した音楽ユニット。90年代に流行した「渋谷系」という音楽の主要グループのひとつとして有名な存在です。3代目のボーカル・野宮真貴のファッションにも注目が集まり、ファッション面でも高い評価を得ていました。
そもそも「渋谷系」って何だ?
渋谷系とは、80年代のニューウェーブや60年代~70年代のソウル・ミュージックなど多彩なジャンルを融合した音楽で、オシャレな雰囲気を前面に押し出した「都市型志向」のジャンルと言われています。その点、80年代後半に流行していた「イカ天バンド」とは一線を画す存在です。
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60年代の「ソフトロック」を発掘!!
渋谷系に属するグループの功績のひとつして挙げられるのは、60年代当時にヒットしなかった“埋もれた名盤”をたくさん発掘したことだと思います。例えば、小山田圭吾や小西康陽といったミュージシャンは60年代に活動していた「Roger Nichols & The Small Circle Of Friends」の楽曲を元ネタとして楽曲を制作し、彼らの日本での知名度を飛躍的に向上させました。その結果、「Roger Nichols~」はソフトロックというジャンルを代表するグループと言われるまで評価されることとなります。
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Roger Nichols & The Small Circle of Friends - Don't Take Your Time (with lyrics)
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