地下アイドルの元祖?驚異のマニア人気を誇った「レモンエンジェル」!!
皆さんは「レモンエンジェル」というアイドルグループを覚えていますでしょうか?80年代後半に活躍した、絵本美希、島えりか、桜井智による3人組で、桜井は後に声優としても活躍しましたよね。この記事では、レモンエンジェルの活動の軌跡と、解散後の各メンバーについて書いてみたいと思います。
1987年、「くりいむレモン」のイメージガールが集結!
レモンエンジェルが結成されたのは1987年のこと。当時大人気だったお色気アニメ「くりいむレモン」でイメージガールを務めていた絵本美希と島えりか、そして2人と同じ芸能事務所に所属していた桜井智を加えた3人組アイドルとして、デビューを飾りました。
まずはメディアミックス展開を始める!
この手のアイドルグループはまず最初にレコードデビューするのが定石なのですが、レモンエンジェルが最初に取り組んだのは「メディアミックス」。レモンエンジェルを題材とした深夜アニメや漫画作品などが制作され、彼女たちの知名度は徐々に上昇していきます。
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翌1988年にレコードデビュー!!
そして翌1988年5月、レモンエンジェルはシングル「第一級恋愛罪」で歌手デビューを果たしました。この楽曲はバナナラマ「Love in the first degree」のカバーであり、アニメ「レモンエンジェル」の主題歌に起用されました。
Dai ikkyu renai zai (Love in the first degree) / Lemon Angel
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イベントでの過激な振り付けが話題に!!
その後も「東京ローズ'88」「ハンサム・ガール」などのシングルを発表し、着実にアイドルとしての実績を積み上げていったレモンエンジェル。テレビ出演などは控えめだったものの、イベント中心の活動でファンを増やし、全盛期にはファンクラブの会員が1800人を超えるほどとなりました。
人気の秘密はマニア感涙のパンチラにあった!!
なぜそこまでファンを増やすことが出来たのか?その理由のひとつとして挙げられるのが、彼女たちの過激な衣装および振り付けです。イベントで着用していたパンチラを見せることを前提とした衣装が、当時のカメラ小僧のハートを鷲掴みに。その結果、レモンエンジェルは彼らの活躍の場であった投稿系の雑誌の常連(?)に登り詰めたのです。