少年ビックリマンクラブ
『少年ビックリマンクラブ』(しょうねんビックリマンクラブ)はなかのともひこによる日本の漫画作品。「ビックリマン」を題材としている。
1980年代におけるビックリマンブームの時期に、『月刊コロコロコミック』(小学館)にて1987年7月号より1988年9月号まで連載された。同時期の別冊コロコロコミックや増刊号にも掲載されている。コミックス全3巻。未収録エピソードあり。収録順は雑誌での発表順と入れ替わっている部分があり、キャラの登場タイミングに矛盾があったりする。
ストーリー
基本的には1話完結。ギャグ要素が強いが、ビックリマンシールにかける彼らの情熱は本物であり、シール投げなどの必殺技を使用して窮地を脱したりします。物語の中には様々なビックリマン的要素が散りばめられており、例えば小学校の生徒や学校の先生がとあるキャラクターに似ていたり、ビックリマン世界における仕掛けなどを再現してマン太達に挑戦してくるなど、なかなか凝っています。
久しぶりに少年ビックリマンクラブ読み返していたら衝撃的なセリフを発見 pic.twitter.com/RtlJOCSM8m
— ルイ (@tundratiger) August 23, 2014
天聖小ビックリマンクラブ
少年キャラの多くはビックリマンライセンスや会員証を所持しており、その意味では原則全員がビックリマンクラブである。
山田マン太(やまだ マンた)※スーパーゼウス
そんなもったいないことをするなよと言いたいです。
ちなみにこの「キラキラシール」はもちろんヘッドシールのことで、普通の小学生がどうやってこれだけのヘッドシールを揃えたのか、何故、なんの抵抗も無く次々とシールを貼ってしてしまえるのか…など、
ビックリマンクラブの活動についての疑問は尽きません。私がやったら間違いなく親に怒られます。
若井(わかい)※若神子
敵のパンツのゴムを切ったりして辱めたりもする。若井くんは『少年の心を失ったものにはキラキラシールの美しさがわからないんだ!』という名言を残しています。
当時少年ビックリマンクラブを読んでいたクラスの男の子達も、悪を倒すために涙を飲んでシールを手裏剣にしていました。
具留目食べ作(ぐるめたべさく)※シャーマンカーン
ロッチ事件(後述)にも切り込みます。
マイナーなので一番好きだったのは少年ビックリマンクラブ。
— ヒマ人 (@hima_human) July 3, 2014
シール何回も復活してるんだからこの漫画も復刻してほしい。
ビックリマンクラブが海に合宿に行き、
「無人島で猿と一緒にビックリマンを集めるんだ!」というツッコミ所しかない名言を残して海に出た地元の少年を追いかけて
少年ビックリマンクラブ顧問 吉岡平助(よしおか へいすけ)先生
そしてその行動の一つ一つが徹底的にダメである。浅はかで思慮が足りず短絡的、単純な行動原理に下品なふるまい、どれをとっても救いの余地がない。
チンチンにシールを貼る若井
コマによりトイレのドアが全然違います。チンチンにシール貼る若井にも突っ込みを入れたいですが、シール貼られてる吉岡先生の何とも言えない表情こそ突っ込みポイントです。部室を作るとわかった途端に尿意を忘れる吉岡先生。壁のすきまにシールを貼ってる吉岡先生の顔も見てやってください。