吉本興業所属のアイドルグループ「ポピンズ」を覚えてますか?
1980年代後半、吉本興業に所属していた「ポピンズ」という2人組のアイドルグループを覚えていますでしょうか?吉本と言ってもバラドルではなく、普通のアイドルとして活動していました。この記事では、そんなポピンズを特集してみたいと思います。
1986年、CBSソニーから歌手デビュー!!
ポピンズは金子恵実、芳賀絵巳子の二人組で、ともに1970年生まれの名古屋市出身。1984年、当時中学二年生だった二人は歌手を目指し、オーディション雑誌「De☆View」などアイドル系のオーディションに数多く参加していました。
1stシングル「妖精ポピンズ」でデビュー!
そして、名古屋テレビのタレントオーディション番組「でたがりサンデー45」への出演がきっかけとなり、1986年4月にシングル「妖精ポピンズ」でCBS SONYよりデビューを飾ります。「双子の妖精」をテーマとした可愛らしい楽曲で、マニアの間では話題となりました。ちなみにメジャーデビュー前の彼女たちは仮のグループ名として「エミちゃんズ」と呼ばれていました。
妖精ポピンズ
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立て続けにシングルを発表!!
上述の「妖精ポピンズ」ではブリブリの不思議ちゃん路線だったのですが、セールス的には今ひとつに終わってしまいました。そこで、1986年7月の2ndシングル「くちびるH/2」では路線を変更し、可愛らしさはそのままに、セクシーな要素を取り入れた路線に舵を切ります。
Popins (ポピンズ) - Kuchibiru H/2 [stereo] 1986
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聖剣サイコカリバーの主題歌を担当!!
1987年には、ディスクシステム用のゲーム「聖剣サイコカリバー 魔獣の森伝説」の主題歌「春の街はアドベンチャー」を発表。デビューシングルの頃の不思議ちゃん系の面影はもはや無く、格好良さを前面に押し出したノリの良い楽曲となっています。このシングルもセールス的にはイマイチな結果に終わり、ポピンズのラストシングルとなってしまいました。
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ポピンズ 春の街はアドベンチャー インタビュー付き
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