レッツゴーヤングの「サンデーズ」として活躍したアイドル・高橋美枝！！
皆さんは80年代前半から半ばにかけて活動していたアイドル・高橋美枝を覚えていますでしょうか？NHKで放送されていた「レッツゴーヤング」で、サンデーズのメンバーとして出演していた記憶のある方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、彼女のアイドルとしての活動を中心に特集してみたいと思います。
高橋美枝の特集記事（写真左下）
1983年にシングル「ひとりぼっちは嫌い」でデビュー！！
高橋美枝が歌手デビューを果たしたのは1983年11月のこと。「スター誕生!」での合格を経て、プロダクション尾木の期待の新人としてシングル「ひとりぼっちは嫌い」でデビューを飾りました。作詞はヒットメーカーの松本隆、作曲はオフコースの松尾一彦と、気合の入った布陣で世に送り出された同曲は、全体的に切ない雰囲気を醸し出した佳曲に仕上がっていました。
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また、B面として収録された「ピンクの鞄（トランク）」は、YMOの細野晴臣が作曲を担当。こちらはグリコ「ファンシーキャル」のCMタイアップが付くなど、B面にも気合を入れた戦略を取っていました。しかしながら、オリコンチャートでは最高位120位と振るわず。同時期に歌手デビューした安田成美（風の谷のナウシカ）、冨田靖子（オレンジ色の絵葉書）などに比べると地味なスタートとなりました。
ファンシーキャルのCMはこちら！
1983 グリコ ファンシーキャル
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間髪入れずに次々とシングルを発表！！
翌1984年4月には、セカンドシングル「エンゼル・フィッシュ」を発売。引き続き作詞は松本隆が担当し、作曲は「スローなブギにしてくれ (I want you)」などで有名な南佳孝が担当しました。そして同年6月にはサードシングル「ふたり」を発売。当時NHKで放送され、高橋自身も「サンデーズ」として出演していた「レッツゴーヤング」のオリジナルソングとして発表されました。しかしながら、いずれの楽曲もオリコンでは100位以内にランクインすることは叶わず。
ちなみに「サンデーズ」とは、レッツゴーヤングの番組内で結成されたオリジナルグループで、1～2年ごとに代替わりを行いながら、番組内で持ち歌を披露したり、バックダンサーとして活躍するなどしていました。このサンデーズからは、田原俊彦、松田聖子といった日本を代表するアイドルが多数輩出されており、高橋と同時期には大沢樹生、保坂尚輝（現・保阪尚希）、太田貴子といった面々が所属していました。
「ふたり」は千葉湖吹美とのデュエットで披露されました！
ふたり 高橋美枝・千葉湖吹美 84.4.15
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レッツゴーヤングのオリジナルソング第2弾「Oh!多夢」を発表！
そして、1984年10月には4枚目のシングル「Oh! 多夢」を発売。前作「ふたり」に引き続きレッツゴーヤングのオリジナルソングであり、1973年の大ヒット曲「あなた」の歌手・小坂明子が作曲を担当しました。この曲はオリコンの週間チャートで最高位98位にランクイン。高橋唯一のオリコントップ100入りシングルとなっています。
貴重なテレビ出演時の映像！
高橋美枝 oh!多夢
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となりきんじょ
