真璃子ニュー・シングル「Present Release Tour」 東京ライブレポート
1986年「私星伝説」で歌手デビューし、とんねるずの妹として紹介されていた真璃子。
現在も出身地福岡を中心にライブ活動やラジオのレギュラー番組など、変わらぬ魅力で活動を続けています。
今回、3月8日(金)にシングル「Present」を全国発売した真璃子が、レコ発ワンマンライブを東京(2公演)、名古屋、大阪(2公演)で開催!
初日となった3月10日昼公演のライブのレポートをお届けします。
現在も出身地福岡を中心にライブ活動やラジオのレギュラー番組など、変わらぬ魅力で活動を続けています。
今回、3月8日(金)にシングル「Present」を全国発売した真璃子が、レコ発ワンマンライブを東京(2公演)、名古屋、大阪(2公演)で開催!
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via amzn.to
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真璃子<ライブレポート>
下北沢・音倉に真璃子の歌声が響き渡る!
会場となった下北沢・音倉は、ゆっくり座ってフードとドリンクを楽しめるライブハウス。
ステージのピアノには、サポートメンバーのayunaが着席。そして、マイクの前にはいよいよ、真璃子が登場!会場のボルテージが一気に上がっていきます。
ステージのピアノには、サポートメンバーのayunaが着席。そして、マイクの前にはいよいよ、真璃子が登場!会場のボルテージが一気に上がっていきます。
まずは一昨年発売の「On myself」でライブがスタート!そして、挨拶を挟んで「また、歩きはじめましょう」と、比較的新しめの曲を続けて披露します。
「この日は実に25年ぶりとなる東京ワンマン!ここからは少し懐かしい曲を」と、「恋、みーつけた」がタイトルコールされると、会場内からは歓声が。そんな観客の一人一人を見つめるように歌う真璃子。
続いては、高見沢俊彦(THE ALFEE)の提供曲「お嫁に行きたい」。こちらはとんねるずの「時間ですよ、たびたび」の劇中歌。ayunaの透明感あるコーラスと相まって、楽曲の世界観が増していきます。
「この日は実に25年ぶりとなる東京ワンマン!ここからは少し懐かしい曲を」と、「恋、みーつけた」がタイトルコールされると、会場内からは歓声が。そんな観客の一人一人を見つめるように歌う真璃子。
続いては、高見沢俊彦(THE ALFEE)の提供曲「お嫁に行きたい」。こちらはとんねるずの「時間ですよ、たびたび」の劇中歌。ayunaの透明感あるコーラスと相まって、楽曲の世界観が増していきます。
デビューシングル「私星伝説」も披露!
続いては、「ねるとん紅鯨団」エンディング曲「元気をだしてね」。こちらは中学生の時のことを綴った、19歳で作詞した曲だそう。
「50歳で25年ぶりにまた東京でワンマンができて、再デビューした気持ちです。
この曲、歌わないとですよね。」と、満を持して1986年のデビューシングル「私星伝説」をしっとりと歌い上げました。
続いての「偶然」は、日本テレビ『お父さん』の主題歌。「私のお父さんは、カラオケが大好きで、当時はまだカラオケのお店もなかったから、カラオケのカセットテープを買ってきて、自宅でよく歌っていました。私がはじめてカラオケで歌ったのは、父が選んだ曲で、海援隊の『贈る言葉』でした。
こうやって、小さい頃から家の中に歌があって、いつも歌っていたから、歌手になったのだろうと思います。」そんな微笑ましいエピソードを披露。
「50歳で25年ぶりにまた東京でワンマンができて、再デビューした気持ちです。
この曲、歌わないとですよね。」と、満を持して1986年のデビューシングル「私星伝説」をしっとりと歌い上げました。
続いての「偶然」は、日本テレビ『お父さん』の主題歌。「私のお父さんは、カラオケが大好きで、当時はまだカラオケのお店もなかったから、カラオケのカセットテープを買ってきて、自宅でよく歌っていました。私がはじめてカラオケで歌ったのは、父が選んだ曲で、海援隊の『贈る言葉』でした。
こうやって、小さい頃から家の中に歌があって、いつも歌っていたから、歌手になったのだろうと思います。」そんな微笑ましいエピソードを披露。
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日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌に起用された「あなたの海になりたい」。
同曲について「当時は歌番組やイベントで、荻野目洋子さんや酒井法子さんなど、アイドルのみんなと一緒になる機会が多くて。他のみんながアイドルらしい明るい曲を歌う中、私だけが大人っぽい曲が多くて、私が歌い始めると静かな会場になってしまって辛いと思ってしまった時期もありました。特にこの曲はしっとりとした曲なので『もう歌いたくない』なんていう気持ちになってしまったり。でも今では、この曲を聴きたくてライブに足を運んでくださるお客様も多く、私にとって、無くてはならない楽曲です。」と過去を振り返っていました。
同曲について「当時は歌番組やイベントで、荻野目洋子さんや酒井法子さんなど、アイドルのみんなと一緒になる機会が多くて。他のみんながアイドルらしい明るい曲を歌う中、私だけが大人っぽい曲が多くて、私が歌い始めると静かな会場になってしまって辛いと思ってしまった時期もありました。特にこの曲はしっとりとした曲なので『もう歌いたくない』なんていう気持ちになってしまったり。でも今では、この曲を聴きたくてライブに足を運んでくださるお客様も多く、私にとって、無くてはならない楽曲です。」と過去を振り返っていました。
ライブでは次々と名曲が披露されていきます。
本人たっての希望で実現したという、松任谷由実のカバー「セシルの週末」。そして、フジテレビ系「コムサ・DE・とんねるず」テーマ曲「不良少女にもなれなくて」では、「この曲は学校が舞台で、不良少女にこっそり憧れていた平凡な女の子の歌なんだけども、実際の私はちょっと、その・・・アレだったので(笑)、地元の友達から『嘘つき!』って言われてしまったという思い出があります。」と、今だから言える秘話も飛び出しました。
また、関西テレビ・フジテレビ系『ねるとん紅鯨団』エンディングテーマに起用された「突然の電話」を歌った際には「10年ほど東京で活動して福岡に戻ったんですが、東京での最後のアルバム『I Love Me』の曲です。自分のことを好きにならないと、人からも好きになってもらえないなあということで付いたタイトルで。その中の曲で、好きな人のことを思って歌詞を書きました。」と当時の繊細な心の内を明かしてくれました。
本人たっての希望で実現したという、松任谷由実のカバー「セシルの週末」。そして、フジテレビ系「コムサ・DE・とんねるず」テーマ曲「不良少女にもなれなくて」では、「この曲は学校が舞台で、不良少女にこっそり憧れていた平凡な女の子の歌なんだけども、実際の私はちょっと、その・・・アレだったので(笑)、地元の友達から『嘘つき!』って言われてしまったという思い出があります。」と、今だから言える秘話も飛び出しました。
また、関西テレビ・フジテレビ系『ねるとん紅鯨団』エンディングテーマに起用された「突然の電話」を歌った際には「10年ほど東京で活動して福岡に戻ったんですが、東京での最後のアルバム『I Love Me』の曲です。自分のことを好きにならないと、人からも好きになってもらえないなあということで付いたタイトルで。その中の曲で、好きな人のことを思って歌詞を書きました。」と当時の繊細な心の内を明かしてくれました。
歌手人生第一期のラストから、本編最後に、いよいよ最新シングルを!
「「Present」には、プレゼント(ギフト)の意味の他に、現在という意味があります。
過去がPast、未来がFuture、そして現在がPresent。思い出作りのために何かをするのではなく、今を大切に生きられたらと思います。」
「Present」そしてカップリングの「ここ」で本編を締めくくった真璃子。
そして、アンコールに応えて再び登場!「実は、1曲目で泣きそうになってしまいました。25年ぶりに東京でライブができて、たくさんの方が駆けつけてくれて感動しました。私もようやく昭和の歌謡曲を歌える年になってきました。これからも心に沁みる曲を歌って行きたいです。」と、アンコールの1曲目に「みんな夢の中」が流れ、会場が再びあたたかな雰囲気に。
過去がPast、未来がFuture、そして現在がPresent。思い出作りのために何かをするのではなく、今を大切に生きられたらと思います。」
「Present」そしてカップリングの「ここ」で本編を締めくくった真璃子。
そして、アンコールに応えて再び登場!「実は、1曲目で泣きそうになってしまいました。25年ぶりに東京でライブができて、たくさんの方が駆けつけてくれて感動しました。私もようやく昭和の歌謡曲を歌える年になってきました。これからも心に沁みる曲を歌って行きたいです。」と、アンコールの1曲目に「みんな夢の中」が流れ、会場が再びあたたかな雰囲気に。
そして、ライブの最後の最後に用意された楽曲は「Sachi〜幸〜」でした。「こちらはとんねるずのオールナイトニッポンのエンディング曲でした。番組の終わりでこの曲がかかると、とんねるずのお二人が「寝ろ!」とか、よく仰ってましたよね〜。」
こうして、25年ぶりになる真璃子の東京でのワンマン、そしてツアー初日が温かい雰囲気の中、無事に終了。
「25年前もライブに通っていた」というファンから、「当時はまだ子供で、テレビでしか見られなかったから本物を見るのが今回初めて!」と感動する人まで、長きにわたり応援されて来た真璃子の魅力をそれぞれが噛みしめていたようでした。
こうして見ると、そのままJ-POPの歴史を辿るような真璃子の楽曲は、当時のアイドル達とは一線を画していて、時を経ても違和感無く歌える作品ばかり。
そして、さらに楽曲の良さを引き出しているのは、今も色あせない真璃子の歌声が魅力的だからだと実感しました。
MCでは今だから話せるような当時のエピソードも織り込まれ、本人の飾らない人柄ながら、自然なキュートさにすっかり引き込まれて行きました。次の東京公演開催が待ち遠しいです。
こうして、25年ぶりになる真璃子の東京でのワンマン、そしてツアー初日が温かい雰囲気の中、無事に終了。
「25年前もライブに通っていた」というファンから、「当時はまだ子供で、テレビでしか見られなかったから本物を見るのが今回初めて!」と感動する人まで、長きにわたり応援されて来た真璃子の魅力をそれぞれが噛みしめていたようでした。
こうして見ると、そのままJ-POPの歴史を辿るような真璃子の楽曲は、当時のアイドル達とは一線を画していて、時を経ても違和感無く歌える作品ばかり。
そして、さらに楽曲の良さを引き出しているのは、今も色あせない真璃子の歌声が魅力的だからだと実感しました。
MCでは今だから話せるような当時のエピソードも織り込まれ、本人の飾らない人柄ながら、自然なキュートさにすっかり引き込まれて行きました。次の東京公演開催が待ち遠しいです。