2016年8月12日 更新

ミニコンポの頂点!KENWOOD ROXYとは?

アラフォー世代の方にとって「KENWOOD(ケンウッド)」そして「ROXY(ロキシー)」にの響きに憧れた方も多いのではないでしょうか?

154,098 view
現代の感覚からすると充分すぎるほどの迫力を醸し出している感がありますが、これでも当時は「ミニコンポ」と呼ばれていました(筆者の感覚では、単品オーディオがいわゆるフルコンポでした)。

そこで今回は、アラフォー世代が泣いて喜ぶ(はず?)のKENWOOD ROXYについて振り返ってみたいと思います。

ROXYの初代モデルは1982年に登場しました

家電量販店のオーディオコーナーでひときわ存在感を放って...

家電量販店のオーディオコーナーでひときわ存在感を放っていました

当時中学~高校生だった僕の周りでは断然システムコンポが流行っていました。単品コンポの様に驚くほど高価でもなく、かと言って一体型コンポのような安っぽさを感じさせないところが受けていたんでしょう。
さて、今回紹介するのはそのシステムコンポの中で当時人気No1だったと思われるKENWOODのROXYです。
ROXYにはCDシリーズとDGシリーズがあり、長い期間テレビCMも流れていました。その全ての広告塔を富田靖子がやっていました。(もちろんパンフも富田靖子です)

当時はレコード盤からCDへの移り変わりの時期でもあり、その為フルオートプレーヤーがオプション扱いとなっていました。その為パンフの定価表示も本体のみの価格とプレーヤー付きの価格が表示されています。ちなみにCD7で本体価格237,800円、プレーヤー付きで279,800円となっています。
他にオプションとしてグライコ、サラウンドプロセッサー、リモコンユニット等も用意されていました。
本体の機能としては特に触れる事はありません。録音時に録音レベルを揃えられるとか、CD再生と同時にカセットデッキが録音状態になるとか、現在のコンポでは当たり前の事ばかりです。(当時はそれがすごい事だったんだけどね)
しかし現在のコンポでは真似できないことが1つだけあります。それは大きさ。CD7で横幅88Cm、奥行き35Cm。小さく軽く高性能が当たり前となってしまった今、住宅事情の変化も手伝って今後フルサイズのこんな大型コンポが流行る事はもう無いでしょう。

富田靖子 ROXY 30秒CM - YouTube

KENWOOD ROXY - YouTube

1987年

トレンディドラマのワンシーンを彷彿とさせるカタログ

バブル期は、テレビもコンポも、大きいこと・豪華なことが...

バブル期は、テレビもコンポも、大きいこと・豪華なことが正義だった?

リビングを占拠するAVシステム。サラウンドスピーカーを搭載したAV機能満載のテレビに、KENWOOD ROXYのコンポが脇を固め…。テレビ込みでKENWOOD ROXYをオプション込みフルセットを購入したら100万円近い金額になると知り、愕然とした記憶があります。
こちらはGシリーズのカタログ

こちらはGシリーズのカタログ

「自分も大人になったらROXYが欲しい・・・」。カタログを見ながら、きっとこんなシーンに憧れていたのではないでしょうか?
出典 taizo3.net

グラフィックイコライザー(グライコ)は必須アイテム

グラフィックイコライザー(グライコ)の存在を知ったのも...

グラフィックイコライザー(グライコ)の存在を知ったのもROXY

ROXYの真ん中あたりの段に鎮座し、再生音に応じてパラメーターが動くグラフィックイコライザー(グライコ)に憧れた方も多いのではないでしょうか?

KENWOODのステッカーを愛車に貼るのがトレンディ!?

KENWOODのステッカーを愛車に貼ろう!

KENWOODのステッカーを愛車に貼ろう!

ROXY全盛当時、筆者は中学〜高校生でした。私が住んでいた地域では、自転車(主にママチャリ)の後輪の泥よけにお気に入りのブランドのステッカーを貼るのが流行しました。私が「KENWOOD」を選んだのはいうまでもありません。

1988年発売のDGシリーズでは、レーザーディスク対応機が登場!

1988年登場のDGシリーズより登場した「LD」仕様機

1988年登場のDGシリーズより登場した「LD」仕様機

ついにLDにレーザーディスクプレーヤーを搭載したモデルが登場。また、アンプにDACを内蔵して、光伝送するシステムを搭載。さらに、このモデルからリモコンが標準で付属しました。

デモ機と展示されていたのは、DG55かDG77が多かったようです。

【懐かCM】KENWOOD ROXY DG33 チェッカーズ(1989年) - YouTube

CM] KENWOOD ROXY DG77('88) - YouTube

1989年発売のGシリーズでは、より洗練されたデザインに

欲しくても買えない!? フルセットで数10万クラスの価...

欲しくても買えない!? フルセットで数10万クラスの価格に愕然・・・。

当時、レコードプレーヤー、グライコ、スーパーウーファー、ラック等はオプションでした。カタログと同じ組み合わせを再現しようとすると、もはやお小遣いを貯めてどうなるものではない金額でした…。

【懐かCM】KENWOOD ROXY G5 チェッカーズ(1990年) - YouTube

1990年発売のJシリーズでは、丸みを帯びたフォルムに

36 件

思い出を語ろう

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ケンウッドは高級なのでアイワ(aiwa)でした。 ミニコンポやラジカセ、アイワのオーディオ機器を振り返る。

ケンウッドは高級なのでアイワ(aiwa)でした。 ミニコンポやラジカセ、アイワのオーディオ機器を振り返る。

アイワというブランドを覚えていますか。80年代90年代と、他社よりお手頃なお値段で多くのオーディオ機器を出してきましたよね。
M.E. | 33,302 view
ジェントルマンなハイクラスセダン「クレスタ」の歴史と魅力

ジェントルマンなハイクラスセダン「クレスタ」の歴史と魅力

1980年代90年代の、トヨタの誇るハイソカー三兄弟と言えば、マークⅡ、チェイサー、クレスタ。なかでも末っ子のクレスタは、一貫してパーソナルセダンとしての道を歩み、当時のトヨタの最高峰クラウンに次ぐ存在のジェントルマンな車でした。今回はそんなクレスタの特集です。懐かしい画像や映像を交えながら、クレスタの歴史と魅力を振り返ってみましょう。
starsky82138 | 6,264 view
世がバブルを謳歌していた頃、CMも元気があった!そんな時代を感じるCMを集めてみました。

世がバブルを謳歌していた頃、CMも元気があった!そんな時代を感じるCMを集めてみました。

1980年代後期のバブル時代と言われていた頃、テレビ番組はもちろんのことCMも元気や勢いがありましたよね。そんな時代の勢いを感じる懐かしいCMをご紹介、実に熱量の高い元気な時代だったんですね。
青春の握り拳 | 7,255 view
大黒屋が家に眠る「バブルのお宝」を調査!当時のファッションも振り返る!

大黒屋が家に眠る「バブルのお宝」を調査!当時のファッションも振り返る!

大黒屋が「バブルのお宝」に関する調査結果を発表した。バブル期には高価なアクセサリーやヴィトン、シャネルの高級バッグを、女子大生が当たり前のように持っていた。また、エルメスの派手なスカーフも流行していた。それらは今どの程度、自宅に保管されているのだろうか。
ミニコンポが我が家にやってきた!自分の部屋にミニコンポを設置したときの歓びったらなかったですよね!!

ミニコンポが我が家にやってきた!自分の部屋にミニコンポを設置したときの歓びったらなかったですよね!!

僕らの子供時代、ミニコンポとラジカセの間には「越えられない壁」が存在しました。どうにかしてミニコンポをゲットしたときの歓びはいまだに忘れられません。大きければ大きいほど嬉しかったミニコンポについて。
青春の握り拳 | 111,539 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト

懐かしい!記憶をくすぐる商品

(PR)アマゾンで購入可能