映画「肉体の門」とは?
『肉体の門』(にくたいのもん)は、田村泰次郎作の1947年に発表した小説、及びそれを原作とする映像化作品。戦後日本最初のベストセラー小説でもある。「肉体の解放こそ人間の解放である」をテーマに自由な性表現などで話題となった。雑誌連載後、新宿の劇団空気座のよる芝居が1000回を超えるロングランとなり、これによって一躍有名になった。
via filmarks.com
映画化は過去5回されています。
1948年、初の映像化はマキノ正博監督で主人公の浅田せんは轟夕起子。
1964年は鈴木清順監督、主演は河西都子。松尾嘉代や宍戸錠が出演。同年「女体」として恩地日出夫監督で映画化されました。
1977年は西村昭五郎監督、せん役は山口美也子が演じました。
今回振り返るのは、1988年公開の五社英雄監督の「肉体の門」。女優の裸や濡れ場が多い映画ですが、1990年以降の規制が入るまでは、ふつ~うに、「金曜ロードショー」などゴールデンタイムでテレビ放送されていました。今じゃ考えられませんよね!
1948年、初の映像化はマキノ正博監督で主人公の浅田せんは轟夕起子。
1964年は鈴木清順監督、主演は河西都子。松尾嘉代や宍戸錠が出演。同年「女体」として恩地日出夫監督で映画化されました。
1977年は西村昭五郎監督、せん役は山口美也子が演じました。
今回振り返るのは、1988年公開の五社英雄監督の「肉体の門」。女優の裸や濡れ場が多い映画ですが、1990年以降の規制が入るまでは、ふつ~うに、「金曜ロードショー」などゴールデンタイムでテレビ放送されていました。今じゃ考えられませんよね!
☆ドラマ化もされました
2008年にテレビ朝日系列で年末のスペシャルドラマとして放送されました。
主演は観月ありさ。かたせ梨乃のせん役が頭に、目に焼きついてしまっていたので、どうもパンチが効いてないように感じました(当たり前のようにありさちゃんのヌードを期待したので拍子抜けしただけかも)。
主演は観月ありさ。かたせ梨乃のせん役が頭に、目に焼きついてしまっていたので、どうもパンチが効いてないように感じました(当たり前のようにありさちゃんのヌードを期待したので拍子抜けしただけかも)。
挿入歌 八代亜紀の「星の流れに」
こ~んな女に~誰がした~♪映画のエンドロールで流れます。息苦しいラストシーンを中和してくれる歌声です。
via www.youtube.com
主な登場人物
☆関東一家☆
【関東一家の掟】
①稼ぎは平等に分けること。
②稼ぎの一割は、「パラダイス」の資金に回すこと。
③稼ぎにならない色恋沙汰はしないこと。
※掟を破った場合、ヤキ(リンチ)を入れてヤサ(棲家にしているビル)を追い出される。
①稼ぎは平等に分けること。
②稼ぎの一割は、「パラダイス」の資金に回すこと。
③稼ぎにならない色恋沙汰はしないこと。
※掟を破った場合、ヤキ(リンチ)を入れてヤサ(棲家にしているビル)を追い出される。