作品紹介
1981年日本公開。
一時期の流行語にもなった「キッチンセックス」なる言葉を生み出した作品。
ジャックニコルソンとジェシカラングの絡みがとにかく激しかったです。
でもこの映画は単なる愛憎劇ではなく、計画~実行~犯行後と殺人事件の一連の流れの中でのスリル、人物描写が実に見事で、主演の2人の熱演が光る見ごたえある作品になっています。
一時期の流行語にもなった「キッチンセックス」なる言葉を生み出した作品。
ジャックニコルソンとジェシカラングの絡みがとにかく激しかったです。
でもこの映画は単なる愛憎劇ではなく、計画~実行~犯行後と殺人事件の一連の流れの中でのスリル、人物描写が実に見事で、主演の2人の熱演が光る見ごたえある作品になっています。
【あらすじ】
カリフォルニアの深夜の路上を1人の男が歩いている。名をフランク・チェンバース(ジャック・ニコルソン)。道路ぞいの辺鄙なカフェ兼ガンリン・スタンドツイン・オークスに足を踏み入れた。ギリシャ人の中年男ニック・パパダキス(ジョン・コリコス)が店主のその店に彼はちょっとだけ立ち寄るつもりだったが、結局長居することになった。それは調理場で働くコーラ(ジェシカ・ラング)が原因だった。彼女の官能的な肢体は、明らかに彼女の今の生活とは不つりあいに見えた。結局、フランクは、このツイン・オークスでの下働きを引き受けることになった。数日後、パパダキスが出かけた隙に調理場にいたコーラを襲うフランク。初めは抵抗していたコーラも、フランクの強引さに抑えられていた欲情が爆発し、自らキッチン・テーブルの上にあお向けになりフランクに身をまかせた。その後も何くわぬ顔でパパダキスの目を盗んで情事を続ける2人。夫にイヤ気がさしていたコーラは、いい機会とばかりフランクと駆け落ちした。しかし、そんな生活は長く続くはずがなく、再びツイン・オークスに舞い戻るコーラ。彼女を追うフランク。何事もなかったように以前の生活を続ける2人に、今度は恐しい考えが浮かぶ。邪魔者であるパパダキス殺害である。浴槽での殺人計画に失敗した後、第2の計画をたてた2人は、パパダキスを車で誘い出し、酔っ払い運転のための事故死を装った。まんまと成功させ、現場で激しく求め合う2人。だが、地方検事のサケット(ウィリアム・トレイラー)がこの事故に不審を持った。フランクが前科者であるということを知っていたのだ。この事件が店を有名にし、コーラは大繁盛の店のきりもりに夢中になった。2人の間にすき間風がふきフランクは旅に出てしまう。しかしコーラを忘れられないフランクはツイン・オークスに戻り、そこで、昔のやさしさを取り戻した彼女の姿を見る。やっと平和が戻ったころ、カッツにクビにされた助手のケネディ(ジョン・P・ライアン)が2人を脅迫するという出来事など生じるが、なんとかその問題も未然に防ぎ、フランクはコーラにプロポーズする。2人は再出発を祝うつもりでピクニックに出るが…。
予告
The Postman Always Rings Twice (1981) Trailer
via youtu.be
流れ者
流れ着いた先には・・
気になる??
欲望のままに
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