ドラマシリーズ当初からの宿敵であった暴力団組織・銀星会との抗争に終止符が打たれ、この映画の後にシリーズは7年間の休止期間に入ります。ショッパナから「あぶ刑事」ブランドが全開に表現された作品として、いまだに根強い人気を誇る作品といえます。そのオープニングのセリフにこそ、タカとユージの生き様が凝縮されていますよね。
1989年4月「もっともあぶない刑事」
もっともあぶない刑事(予告編)
昨日の女、どうした…?
午前0時のチャイムと同時に別れた。
イイ女だったじゃないか…。
だって生活変えて欲しいナンテ言うんだもん…。
オトコ、変えたがるもんだ。オンナはァ…。
イマサラ変えられるかヨォ。
ムリだろうな。
こんな面白いシゴト、止められねえよなぁ。。。
「こんな面白い仕事、止められない。」
バブル期を駆け抜けた男たちの挽歌が、そこにはあるような気がします。
また同作に欠かせなかったのが「Where do you go from here」のインストルメンタル。ハードボイルドな二人を映し出してくれましたね。
あぶない刑事 Where do you go from here
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横浜・港署の最強刑事コンビをファッショナブルに演じるのは、もちろん舘ひろし&柴田恭兵。監督は、スタイリッシュなアクションを撮らせては第一人者の村川透。
つば九郎 2020/7/27 01:01
どんなコンビ物刑事ドラマもこの2人には勝てないね。
レパードに乗っていなかったので、その代わりに当時乗っていたソアラ2.8GT LTDでスーツにサングラスで用もないのに、横浜へ繰り出していた。
シンイチ 2020/7/26 16:56
ドラマで始まったあぶない刑事の集大成で、本当はラストになるはずだった(もっとも)。
あまり触れられないですが、この作品だけ撮影が仙元さんではなく、この後北野監督作品の撮影監督になる柳島さんが撮影してるからか、余計雰囲気が寂しい感じがして、特別な感じがします。
イサオ 2019/12/7 20:36
あぶない刑事劇場版の中で、一番の大傑作とも言えるのが、もっともあぶない刑事で、15年前に港署管内で起きた殺人事件捜査を担当する事になったタカとユージは、時効成立までに犯人を探すも、彼らは殺し屋に命を狙われる羽目になると言う内容で、アクションも盛りだくさんで、護送車を使って検問を振り切り突破するシーンや一味との銃撃戦は必見で、終盤のビル爆破シーンの直後にタカとユージが奇跡的に生きて立ち上がり、彼らが「死ぬかと思った」と言うセリフは印象的でした。この作品を持って近藤課長役の中条静夫さんが勇退し、あぶ刑事シリーズは約7年半の沈黙期間に入り、リターンズ以降では一部キャストを一新し、プロハンター・あきれた刑事に出演していた小林稔侍さんが新捜査課長として就任し(フォーエバー2部作迄・最後の2作品では県警本部長役)、完結版のさらばまで出演する事になります。
I.O 2019/10/23 11:26
あぶない刑事シリーズは全て見てました。
タカとユージの名コンビが乗るレパードも忘れられません。近年完結したさらばあぶない刑事でもF31型レパードが登場し話題となり、レパードに限らず、トヨタの車両も多数登場しました。
あぶ刑事シリーズでトヨタで印象的だったのが、X60系マークII後期セダンGLがパトカーでした。
Tossami 2019/10/22 16:31
小さい頃からシリーズのファンでした。
DVDもコンプリートして、今でも何度も見返してます。
こんなにいい歳の重ね方をされてる俳優さんは稀有かと思います。
私はユージ(柴田恭兵さん)派で使用されてた同型のモデルガンも購入して撃ち方、走り方、タバコの吸い方なんかもマネしてましたね。
私の人生における『カッコいい』価値観を形成させられた、唯一無二のシリーズです。