ヒットドラマメーカー鎌田敏夫
鎌田 敏夫（かまた としお、1937年8月1日 - ）は、日本の脚本家、小説家。日本統治時代の朝鮮の京城府（現・大韓民国ソウル特別市）生まれで、徳島県育ち。
徳島県立城東高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
大学卒業後、シナリオ研究所で学び、井手俊郎に弟子入りする。1967年、『でっかい青春』で脚本家デビュー。以降、『飛び出せ!青春』『俺たちの旅』など、一連の“青春ドラマシリーズ”をメインライターとして支えた。
俺たちの旅などの青春ドラマシリーズ以前にも、「太陽にほえろ」や、「傷だらけの天使」の数話を担当しています。
俺たちの旅（1975年 日本テレビ）
エンディングに独り言のような文章が書かれているのがとても好きでした。書き写していた人も多かったのではないでしょうか。
俺たちの朝（1976年 日本テレビ）
勝野洋演じる「オッス」と長谷直美演じる「カーコ」の関係が不安定でどきどきしました。今のドラマは10回ぐらいで終わってしまうのが多いですが、このドラマは48回も続いていました。それほどの人気だったんですね。
あさひが丘の大統領（1979年 日本テレビ）
このドラマから藤谷美和子の人気が始まりました。
天皇の料理番（1980年 TBS）
最近リメイクされましたが、この時は主演の堺正章はじめ、鹿賀丈史、明石家さんま、田中裕子や檀ふみ、そして近藤正臣と、今では実現できないキャスト揃いでした。
金曜日の妻たちへ1・2・3（1983～1985年 TBS）
このドラマをきっかけに「金妻」という言葉が流行りました。不倫ブーム？の始まりを作ったドラマでしたね。
男女7人夏物語（1986年 TBS）
明石家さんまと大竹しのぶの共演で2人の軽妙なやりとりと、切ない恋物語とのギャップで大ヒットしました。片岡鶴太郎が俳優として評価され、主題歌の「CHA-CHA-CHA」（石井明美）も大ヒットしました。
男女7人秋物語（1987年 TBS）
「男女7人夏～」の続編で、主題歌も「SHOW ME」（森川由加里）ヒットしました。ドラマと映画で共演した後、明石家さんまと大竹しのぶの結婚が話題になりましたよね。
ニューヨーク恋物語1・2（1988年・1990年 フジテレビ）
田村正和がとにかくかっこいいというドラマでした。主題歌「リバーサイドホテル」（井上陽水）も大ヒットしました。
29歳のクリスマス（1994年 フジテレビ）
山口智子や松下由樹、柳葉敏郎が演じる、若者の恋や友情が描かれヒットしました。主題歌になったマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」はクリスマスの定番になりましたね。
そういえばこんなドラマあったな～と懐かしい気持ちになりますよね♪
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uraraworker
