プーマ(PUMA)の代表作「クライド」が復活!70年代の名作シューズ!
2016年7月7日 更新

プーマ(PUMA)の代表作「クライド」が復活!70年代の名作シューズ!

プーマ(PUMA)を代表するアイコニックなシューズ「プーマ クライド」が復活。プーマストア各店舗などで発売が開始された。70年代を代表するスポーツシューズで、ヒップホップスターをはじめ、多くの人々に愛用されてきたシューズが「プーマ クライド」だ。

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70年代の名作シューズ!プーマ(PUMA)の「クライド」が復活!

プーマ(PUMA)を代表するアイコニックなシューズ「プーマ クライド」が復活。
プーマストア各店舗などで発売が開始された。
復活する「プーマ クライド」

復活する「プーマ クライド」

1970年代を代表するスポーツシューズであり、ヒップホップスターやスケーター、Bboyをはじめ、90年代のパンクムーブメントのミュージシャンたちにも愛用されてきた「プーマ クライド」。

この人気シューズが生まれるきっかけは、バスケットボールプレイヤーのウォルト・クライド・フレイジャーが、プーマのスウェード製のシューズのカスタムメイドを要望したことだった。
YELLOW

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【詳細】
プーマ クライド
販売店舗:プーマストア各店舗、プーマオンラインストア、プーマ取り扱い限定店舗

価格:13,000円+税

【問い合わせ先】
プーマ お客様サービス
TEL:0120-125-150

「プーマ クライド」とNBA選手「ウォルト・クライド・フレイジャー」

1968年メキシコ五輪、アメリカ代表で男子200m 金メダリストの「トミー・スミス」が着用していたスウェード製のトレーニングシューズがベースになっている「プーマ クライド」。

NBA選手のウォルト・クライド・フレイジャーのリクエストを最大限に開発に活かし、従来のプーマのシューズよりもワイズを広げ、バスケット用の新型ソールを搭載する全く新しいモデルであった。
アウトソールはデュラブル スター パターンと呼ばれる新しい意匠のカップソール。
ニューヨーク・ニックスで活躍したウォルト・クライド・フ...

ニューヨーク・ニックスで活躍したウォルト・クライド・フレイジャー

彼がオン・コートで着用していたのは、Natural / Orange。
「ニューヨーク・ニックス」のチームカラーであるオレンジ、ブルーのシューレースにチェンジ、時には左右で色を変えて着用することもあったそうだ。

NBAではCLYDEだけが着用出来たスニーカーだが、多くのカラー バリエーションを発表することでチーム カラーに対応出来たことから多くのアスリートにも着用された。

そして当時のアメリカでも黎明期だったヒップホップシーンに波及していった。
クライドは愛称!

クライドは愛称!

白人のヒップホップグループ「Beastie Boys」...

白人のヒップホップグループ「Beastie Boys」もよく履いていた!

プーマ(PUMA)とアディダス(adidas)は兄弟喧嘩で始まった!

プーマ(PUMA)の歴史は1920年、ドイツのニュルンベルクにて靴職人の息子として生まれた、兄のルドルフ・ダスラーと弟のアドルフ・ダスラーの2人は共同で資金を出し合って、製靴会社である「ダスラー兄弟商会」という会社を設立しビジネスをスタートさせた事に始まる。

兄のルドルフは販売部門を担当し、弟のアドルフは製造部門を担当した。
ダスラー兄弟が居なければスポーツアパレルの歴史は変わっ...

ダスラー兄弟が居なければスポーツアパレルの歴史は変わっていた!?

営業販売が中心のルドルフと、職人気質で無口なアドルフの間では頻繁に意見が食い違い、それがキッカケで、1948年にダスラー兄弟商会は分裂を余儀なくされた。

販売員の多くはルドルフについて行き、靴職人の多くはアドルフについていった。

兄のルドルフ・ダスラーはルドルフの「RU」とダスラーの「DA」を採って【RUDA】というスニーカーブランドをスタートさせたが、1年後にはもっとフットワークの軽快なイメージを持ちたいとなり社名をプーマ(Puma)に変更した。

また、弟のアドルフはルドルフと川の対岸に工房を構え、愛称の「アディ」と苗字の最初の3文字(Das)を合わせて社名をadidas【アディダス】というスニーカーの製造を開始させた。
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