2019年5月1日 更新
ロボコップのパチモン!?スタン・ハンセン似のおっさんがロボット警官を演じる映画「ロボポリス」!!
全世界で大ヒットを記録したSFアクション映画「ロボコップ」。同時期に「ロボポリス」という作品が製作されたのを皆さんご存知でしょうか?
ロボコップのパチモン!?1987年に製作された映画「ロボポリス」!!
1987年、全世界で大ヒットを記録した映画「ロボコップ」。「ターミネーター」などと並ぶ、80年代を代表するSFアクション映画のひとつであり、後の映画に多大な影響を与えました。一方、ロボコップと同時期に「ロボポリス」という作品が製作されたのを皆さんご存知でしょうか?
こちらはロボコップですが・・・
こちらが「ロボポリス」!ご存知ですか?
「ロボポリス」どんな内容なの?
映画「ロボポリス」は、近未来を舞台としたロボット警官を描いたSFアクション映画で、原題は「R.O.T.O.R.」。日本での公開は1988年5月で、邦題が「ロボポリス」となったのはロボコップの大ヒット(日本では1988年2月公開)が原因と思われます。
こちらがあらすじです!
ダラス警察戦術捜査研究所はR.O.T.O.R.(戦術捜査用ロボット警官)を開発、凶悪化する犯罪の切り札としようとする。だが、過電流により誤作動したR.O.T.O.R.は、不完全なまま街に出てしまう。ライダースーツにヘルメット、サングラスに専用バイクで疾走する。スピード違反のアベックの男性を射殺、逃げた女性も追って追って追いつめる。開発者のコールダイン博士は女性を救うべく、R.O.T.O.R.を追跡するが……。
あらすじはこちらになります。ロボットによる警察部隊を組織するために「R.O.T.O.R.」が開発されたのですが、そのロボットが不完全なまま街へと飛び出し、スピード違反者を射殺するなど暴走。処刑マシーンと化した「R.O.T.O.R.」を止めるため、開発者が動き出すというストーリーです。
「R.O.T.O.R.」がスタン・ハンセン似のおっさんにしか見えない!
この映画の特筆すべきところは、処刑マシーンたる「R.O.T.O.R.」のビジュアル。ロボコップとは似ても似つかない、スタン・ハンセン似のおっさんです!アクションについても、のどかな湖畔で繰り広げられるバトルは緊張感皆無。ロボコップは低予算映画として有名ですが、ロボポリスはそれ以上の低予算だったのでしょうか!?
The best scenes from R.O.T.O.R.
貴重な予告編はこちらです!!
実は「ロボコップ」にも元ネタがあった!!
ロボコップの大ヒットにより「ロボポリス」という邦題を無理矢理つけられ、現在はロボコップの粗悪なパチモンという評価を得ているロボポリスですが、実はロボコップにも元ネタがあります。しかも、それは日本の「とある特撮」なんです!
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