野村 昭子(のむら あきこ)プロフィール
生年月日 1927年1月2日
没年月日 2022年7月1日(95歳没)
出生地 東京府東京市神田区(現:東京都千代田区)
死没地 東京都港区
活動期間 1952年 - 2022年
経歴
実家は医療器具の卸業を営み、裕福な家庭であったと言います。
しかし幼い頃に叔父夫婦の家に養子に出され、養女として育てられています。貧しさのために養子に出されたわけでなく叔父夫婦が子供に恵まれなかったというのが理由だったようです。
学生時代は第二次世界大戦中
因みに、野村さんの学生時代は、第二次世界大戦(1939年~1945年)中で野村さんが12歳(小6)~18歳(高校生)も時でした。
東京薬学専門学校女子部の教員から青酸カリをもらったのを(いつでも自決できるように)、自身の血液型と氏名を書いて縫い付けてあった胸ポケットに入れ、自決するために皇居に向かい大勢の人が平伏しており、その中には平伏した姿勢のまま命を絶っている兵隊の姿もあったそうです。
野村さんはそうした状況を見て、急に気持ちが冷めてしまい、死ぬ事はやめて帰宅したと言います。
俳優座養成所の第1期生
俳優座 神山寛さんの葬儀にて飾られていた写真。その①
— 坪井木の実 (@konomi1212) January 21, 2018
平幹二朗さん、 野村昭子さん、 杉山とく子さん、 大塚道子さん、 野中マリ子さん 東野英治郎さん 小沢栄太郎さんと、皆さんで鍋を囲んで楽しそう。 pic.twitter.com/y3Y23XEF6d
劇団俳優座に入団
野村昭子、94歳!まだお元気👍 pic.twitter.com/ieHgrhJiUe
— 三澤 藏六 (@Misawa_awasiM) January 27, 2021
デビューは、俳優座の舞台で「赤い陣羽織」という作品で初舞台を踏んでいます。
また1953年には映画「思春の泉」にて映画デビューも果しています。
その後も野村さんは、確かな演技力が評価され舞台や映画・ドラマ等、多くの作品に起用されています。
声を聞けばすぐわかる。あの声あの顔あの姿。いつどこで見ても安定の野村昭子。いつどこで見ても懐かしい野村昭子。写真は「赤ひげ」で大先輩の名優杉村春子を罵倒している最&高な野村昭子。合掌。 pic.twitter.com/FBOkEM5j1m
— みやしたゆきこ (@fukubukuro) July 3, 2022