メグ・ライアンとは
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メグ・ライアン(Meg Ryan)は、1961年11月19日生まれコネチカット州フェアフィールド出身の女優・プロデューサー・監督です。父親のハリーは数学教師。母親のスーザンは元女優で英語教師。彼女自身も元々は女優ではなくジャーナリスト志望でしたが、大学在学中エージェントに見いだされ芸能界入り。映画デビューは1981年に公開された『ベストフレンズ』でした。下積み時代にはテレビドラマにレギュラー出演していたことも。
きっかけは『トップガン』!
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メグ・ライアンが女優として一躍注目を集めたのは、トム・クルーズをハリウッドのトップスターへと押し上げた『トップガン』です。この映画で彼女は主人公マーヴェリックの陽気な相棒グースの妻キャロル役を好演し知名度を上げましたね。同作はメグとトム以外にヴァル・キルマーやティム・ロビンスといった名優たちの出世作としても知られ、またグース役のアンソニー・エドワーズは日本でも放送された人気ドラマシリーズ『ER緊急救命室』のマーク・グリーン役でもお馴染みです。
ロマンティック・コメディの女王と呼ばれて
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そして1989年に公開された映画『恋人たちの予感』の大ヒットがメグ・ライアンの人気を決定づけました。ビリー・クリスタルと共演した同作はロマンティック・コメディの秀作として今もなお愛され続けており、主人公の2人が食事をした「カッツ・デリカテッセン」は観光名所となっています。またこの作品でメグは「ゴールデングローブ賞」にノミネートされ、惜しくも受賞は逃したものの女優として高い評価を得ました。
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そんなメグ・ライアンの名コンビと言えば、名優トム・ハンクスですよね!これまでに『めぐり逢えたら』(1993年)、『ユー・ガット・メール』(1998年)などで共演し、いずれも大ヒットを記録。こうして立て続けにロマンチック・コメディをヒットさせたことから「元祖ロマコメの女王」と評されるようになりました。その後彼女の路線を継承したのが『25年目のキス』のドリュー・バリモアや『キューティー・ブロンド』のリース・ウィザースプーンです。
ちなみにメグとトムの共演はこれだけにとどまらず、実は『めぐり逢えたら』よりも以前に出演していたスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のコメディ映画『ジョー、満月の島へ行く』(1990年)が初共演作。そして彼女が監督デビューを飾った『涙のメッセンジャー 14歳の約束』(2015年)にトムが出演するなど、現在までに4度の共演を果たしている盟友です。
ちなみにメグとトムの共演はこれだけにとどまらず、実は『めぐり逢えたら』よりも以前に出演していたスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のコメディ映画『ジョー、満月の島へ行く』(1990年)が初共演作。そして彼女が監督デビューを飾った『涙のメッセンジャー 14歳の約束』(2015年)にトムが出演するなど、現在までに4度の共演を果たしている盟友です。
結婚、そして離婚
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さて、ここからはメグ・ライアンの私生活について紹介していきましょう。1991年のバレンタインデーに『インナースペース』(1987年)で共演した俳優のデニス・クエイドと結婚しました。翌92年には長男のジャック・クエイドが誕生。しかし幸せな結婚生活は永遠には続かず、2000年にメグと『プルーフ・オブ・ライフ』で共演したラッセル・クロウとの不倫が発覚したことで終わりを告げ、夫婦は別居を経て2001年に離婚が成立しています。この件に関して長らく沈黙を貫いてきた彼女でしたが、2008年に本当の離婚原因は自身の不倫ではなく、デニスの浮気だったと語っている。またメグは2006年に中国から女児を養子に迎えています。
その後、2010年頃からはシンガーソングライターのジョン・メレンキャンプとの交際がスタート。2018年に婚約が発表されましたが、翌2019年には婚約を解消しました。ちなみにデニスとの間に生まれた長男のジャックは、2012年の作品『ハンガー・ゲーム』で芸能界入り。以来、映画やテレビドラマを中心に幅広く活躍し、2019年よりスーパーヒーローを題材としたAmazonのオリジナル・ドラマ・シリーズ「ザ・ボーイズ(原題:The Boys)」にメインキャストとして出演しブレイクを果たした今注目の若手俳優です。
その後、2010年頃からはシンガーソングライターのジョン・メレンキャンプとの交際がスタート。2018年に婚約が発表されましたが、翌2019年には婚約を解消しました。ちなみにデニスとの間に生まれた長男のジャックは、2012年の作品『ハンガー・ゲーム』で芸能界入り。以来、映画やテレビドラマを中心に幅広く活躍し、2019年よりスーパーヒーローを題材としたAmazonのオリジナル・ドラマ・シリーズ「ザ・ボーイズ(原題:The Boys)」にメインキャストとして出演しブレイクを果たした今注目の若手俳優です。
メグ・ライアンの今!
「元祖ロマコメの女王」と評され世界中にファンを持つメグ・ライアンですが、実は作品を選ぶセンスはやや無いと言えるでしょう。これまで『プリティ・ウーマン』や『ゴースト/ニューヨークの幻』『羊たちの沈黙』のオファーを断り、路線変更を図って出演した『イン・ザ・カット』が失敗。近年は出演作に恵まれず低迷状態が続いている模様です。また低迷の原因の1つとして「容姿の変化」を指摘する声も少なくありません。全盛期に比べると印象が大きく異なることから「整形疑惑」も飛び出すほどに。しかし彼女の年齢を考えてみた時、加齢による変化と捉えた方が自然なのかもしれませんが。
そんな女優としては低迷期の彼女ですが、ここでファンの皆さんに朗報!7年ぶりにメグ・ライアン監督が帰ってきます。長編監督第2作目となる今回は、作家サリー・フランソンのデビュー小説の映画化で、『プラダを着た悪魔』のようなロマンチック・コメディになるという。これまで数々のロマンチック・コメディに主演してきた彼女は一体どんなロマコメを取ってくれるのでしょうか!大いに期待したいですね。同作はNetflixにて配信予定です。
そんな女優としては低迷期の彼女ですが、ここでファンの皆さんに朗報!7年ぶりにメグ・ライアン監督が帰ってきます。長編監督第2作目となる今回は、作家サリー・フランソンのデビュー小説の映画化で、『プラダを着た悪魔』のようなロマンチック・コメディになるという。これまで数々のロマンチック・コメディに主演してきた彼女は一体どんなロマコメを取ってくれるのでしょうか!大いに期待したいですね。同作はNetflixにて配信予定です。
あとがき
「元祖ロマコメの女王」メグ・ライアン!当時のキュートさは思い出のままに、年齢を重ねた今だからこそ演じられる役柄にどんどん挑戦してもらいたいですね。
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