【1976年歌謡曲】日本レコード大賞新人賞の受賞曲は!?受賞者は今!?
2023年4月21日 更新

【1976年歌謡曲】日本レコード大賞新人賞の受賞曲は!?受賞者は今!?

昔は大晦日の夜といえば、テレビの前で一家団欒。『日本レコード大賞』と『紅白歌合戦』をはしごして視聴した方が多かったことでしょう。特に、日本レコード大賞の「大賞」や「最優秀新人賞」の発表では、ドキドキしながら観ていた方も多いのではないでしょうか。今回は、日本レコード大賞の「新人賞」にフォーカスし、受賞曲と受賞者の今についてご紹介します。

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想い出ぼろぼろ / 内藤やす子

リリース:1976年9月1日
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
編曲:馬飼野康二


内藤やす子は、1975年11月に『弟よ』でデビューし、いきなりオリコン8位の大ヒットを記録。そして翌年、3枚目のシングル『想い出ぼろぼろ』がオリコン9位となり、年の瀬の賞レースで、日本レコード大賞日本歌謡大賞日本有線大賞FNS歌謡祭最優秀新人賞を総なめにしました。(FNS歌謡祭のみ受賞曲は『弟よ』です。)

本曲を手がけた阿木&宇崎夫婦は、その後も断続的に彼女に楽曲提供しており、4枚目のシングル『私のいい人』、6枚目のシングル『やさしさ尋ね人』なども彼らの作品です。

近年では、2016年に本格的な歌手活動の再開を発表し、31枚目のシングル『あなたがいれば』をリリースしました。

想い出ぼろぼろ / 内藤やす子

想い出ぼろぼろ・・内藤やす子

雪ごもり / 芦川よしみ

リリース:1976年10月
作詞:小林亜星
作曲:小林亜星
編曲:竹村次郎


芦川よしみは、1971年、粟屋芳美の名でドラマ『空がこんなに青いとは』に出演し、女優としてデビューしたのが最初です。1976年に、芦川よしみの名でデビュー曲『花火』を歌って歌手デビューを果たすと、2枚目のシングル『雪ごもり』で日本レコード大賞新人賞を受賞しました。

その後のマルチタレントとしての活躍は周知の通りで、1987年には、武田薬品工業『タケダ胃腸薬21』のCMソングとなった武田鉄矢とのデュエット曲『男と女のはしご酒』が、オリコン4位の大ヒット。女優としては、時代劇や2時間サスペンスなどにたびたび出演し、旅番組にも登場するなど、現在も幅広い分野で活躍を続けています。

因みに以下の動画は、『雪ごもり』ではなく、『花火』と『燃える春です』です。

花火、燃える春です / 芦川よしみ

花火、燃える春です 芦川よしみ

嘘でもいいの / 角川博

リリース:1976年9月5日
作詞:石坂まさを
作曲:八木架寿人
編曲:竜崎孝路


角川博は広島県の出身で、高校時代は、広陵高校の野球部に所属していました。レギュラーではなかったものの、春夏合わせて3度甲子園に出場した経験があります。高校卒業後にライブで歌っていたところをスカウトされ、『涙ぐらし』で歌手デビューを果たしました。年の瀬には、2枚目のシングルである本曲『嘘でもいいの』で、日本レコード大賞新人賞、日本歌謡大賞新人賞を受賞、3枚目のシングル『許してください』で日本有線大賞新人賞を受賞しています。

持ち前のコミカルなキャラクターから、バラエティ番組にもたびたび出演。声帯模写を得意とし、数多くのものまね番組に出演しました。デビュー以来、毎年、シングルをリリースしており、2022年8月には66枚目のシングル『八丁堀交差点』をリリースしています。

嘘でもいいの / 角川博

角川 博 「嘘でもいいの」

嫁に来ないか / 新沼謙治

リリース:1976年6月1日
作詞:阿久悠
作曲:川口真
編曲:あかのたちお


新沼謙治は、オーディション番組『スター誕生!』の合格組で、男性としては史上最多の17社からオファーを受けてデビューした演歌歌手です。デビュー曲は『おもいで岬』で、2枚目のシングルである本曲『嫁に来ないか』でブレイクしました。作詞は、『スター誕生!』の審査員としておなじみの阿久悠が手がけています。本曲では、田舎の純朴な青年の結婚観が歌われており、岩手県の実家には熱烈女性ファンが押しかけたというエピソードがあります。

本曲で、日本レコード大賞新人賞、日本歌謡大賞の優秀放送音楽新人賞を受賞し、さらには、大晦日の紅白歌合戦にも初出場を果たしました。

現在も演歌歌手として活動しており、最新曲は2022年にリリースした『もう君はいないのか』です。

嫁に来ないか / 新沼謙治

嫁に来ないか 唄:新沼謙治

ペッパー警部 / ピンク・レディー

リリース:1976年8月25日
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
編曲:都倉俊一


『ペッパー警部』は、史上最強のスーパーアイドル、ピンク・レディーのデビュー・シングルです。当初、ピンク・レディーは有力新人として期待されていなかったため、デビュー日は8月25日と中途半端な日でした。そのおかげで、阿久悠&都倉俊一は、割と自由に創作できたといいます。また、当初は、B面の『乾杯お嬢さん』がA面候補でしたが、キャンディーズと同じ路線では意味がないと考え、本曲がA面に選ばれました。この狙いは大当たりで、本曲はオリコン4位(年間14位)の大ヒットを記録。その後の彼女たちの活躍は言うまでもありません。

曲の最後に登場するセリフ「ペッパー警部よ!」は、レコードにはなく、歌番組で歌った時の定番の締めでした。ミニスカートで足を開く振り付けは、土居甫が手がけたものです。

ペッパー警部 / ピンク・レディー

ピンク・レディー / ペッパー警部 (1976) (4K AI Enhanced)
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