【ハイソサエティー】とは
ハイソサエティーは過去にジャニーズ事務所に所属していた音楽グループで、当時のメンバー平均年齢は16歳。1966年に結成し、同年5月当時大人気だった日本劇場(通称 日劇)の「ウェスタンカーニバル」にて初代ジャニーズのバックバンドで活動。
1968年8月からフォーリーブスのバックバンドを務めつつ、同年9月にフォーリーブスのメンバー永田英二をボーカルに加え「永田英二とハイソサエティー」として一時的に活動があったり、リーダー「高橋洋一」以外はメンバーの入れ替えが激しい。
1973年に新たなバンドグループ「スーパーエイジス」発足により解散、合わせて「アニメーションズ」というグループも結成され、途中ハイソサエティーで活動したメンバーの中にはアニメーションズに加入するといったことも稀ではなかった様。
【ハイソサエティー】メンバーは誰?何人?
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ハイソサエティーを調べて行くと、当時のファンの方が当時の雑誌記事をあげてくださったりすることで見ることができますが、場合によってメンバーが違うことに違和感を覚えます。
それというのも、かなりメンバーの入れ替わりが激しく、はっきりわかったのはデビュー時のメンバーは村田・山丘・嶺井・高橋(アルバム内のメンバー紹介に記載あり)の4人。
なお、グループ名は、現ジャニーズ事務所の名誉会長メリー喜多川の夫で作家の藤島泰輔の著書「日本の上流社会―高貴なる秘境を探検する(1965年・光文社)」という小説に由来。
それというのも、かなりメンバーの入れ替わりが激しく、はっきりわかったのはデビュー時のメンバーは村田・山丘・嶺井・高橋(アルバム内のメンバー紹介に記載あり)の4人。
なお、グループ名は、現ジャニーズ事務所の名誉会長メリー喜多川の夫で作家の藤島泰輔の著書「日本の上流社会―高貴なる秘境を探検する(1965年・光文社)」という小説に由来。
【ハイソサエティー】参加していたメンバーは?
・ 星克己
・ 粟野 和とし
・ 粟野トム
・ 佐山 たけし ※途中から「佐山タケシ」に改名
・ 新庄 一
・ 永田 英二
・ 柳瀬 薫
・ 杉征夫
・ 長沢さとる(順不同)
といったメンバーが参加していましたが、名前のわからないメンバーを含めると総勢15名以上が参加していたそうです。
【ハイソサエティー】ディスコグラフィー
ハイソサエティーは、活動中シングル1枚とアルバム2枚をリリースしています。タイガースやテンプターズなど人気を博したグループサウンズブーム(以下GS)人気終焉あとデビューではありますが、結成時はまさにGSブームだったので、テイスト的に時代背景が見えます。
【シングル】
① 不思議な恋の物語 1971年8月21日発売
EPICよりリリース
C/W 君を奪いたい
【アルバム】
① 世界へジャンプ ハイソ・サンライズ・プレゼント 1970年11月21日発売
CBSソニーからリリース(デビュー)
フォーリーブス、ジューク・ボックス共演盤
② 不思議な恋の物語 / ハロー・ハロー・ハロー 1971年12月発売
EPICからリリース
シカゴやドアーズ、ビートルズのカバー収録
長い夜 / ハイソサエティー
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I Remember / ハイソサエティー
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ぼくらに微笑みを / ハイソサエティー
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When The Music is Over / ハイソサエティー
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ジャニーズ言うたらハイソサエティーのドアーズ・カヴァーは世界に誇れるだろが。 pic.twitter.com/L0iPPVChBQ
— Kouji (@snakehippy) February 3, 2019
【ハイソサエティー】2度デビューの謎!
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彼らのデビューは非常に異例で、アルバム「世界へジャンプ ハイソ・サンライズ・プレゼント」でCBSソニーから1970年11月にデビューするも、翌年1971年10月にCBSソニーの初の新レーベル「EPICソニー(現エピック)」の第1号として、デビューさせるべく、シングル「不思議な恋の物語」で再デビューしている。
【ハイソサエティー】まとめ
ジャニーズ事務所の初期は様々なグループが立て続けにできたり、内部でメンバーが変わったり脱退していたりと目まぐるしく、今の時代でも脱退はあれど頻繁にメンバーが入れ替わり立ち替わりすることはほぼなくなったのは、綿密な売り出し方や方向性を固めているからなのでしょう。とはいえ、これが当時のジャニーズの特色であり、ハイソサエティーに限ったことではなかった様です。今回は、ハイソサエティーの謎についてご紹介しました!
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前列右:村田勝美(ドラム)
前列左:山丘邦夫(エレクトーン)
後列右:峯井貴史(ベース)
後列左:高橋洋一(リーダー/リードギター)