懐かしの映画たち、放送されない理由とは?
ゴールデン洋画劇場オープニング
そんな懐かしい映画たち、もう一度みたいけどある時期からめっきり放送されなくなりました。気になる理由は次の通りです。
『視聴率をとれないから』
『放送コードが昔より厳しくなったから』
しかし、時代の流れとともに血や裸や差別表現などに対する規制が厳しくなりました。そういった表現を含む作品は深夜帯で放送するか、いっそ地上波ではNGとなったりしています。
他にも様々な理由があるのですが、大まかに説明すればこの二点が主な原因です。仕方ないとはいえ、気軽にテレビでそういった古い映画がみれないのは寂しいものがありますね。
では、さっそくあの頃は定番だった懐かしの映画作品をみていきましょう!
『グーニーズ』
伝説の海賊が隠したお宝を探しに、少年たちが冒険に出るというストーリー。同じくお宝を狙うギャング・フラッテリー一家との攻防戦には、毎回結末が分かっていてもドキドキさせられたものです。
そんな「グーニーズ」がある時期からまったく放送されなくなりました。その原因はフラッテリー一家の末っ子、スロースことロトニー・フラッテリーです。
「グーニーズ」といえば彼のことが記憶に強く残っている方も多いでしょう。
スロースがNGで放送されなくなった?
フラッテリー家の末弟。幼い頃の母親の虐待により顔が崩れていて、左目の位置がおそろしく不自然。また、歯も数本欠けている。現在でも兄弟たちに虐待されており、一家による手錠で繋がれた状態でテレビを見ていた。ずんぐりした体つきで怪力の持ち主だが、優しい性格。一家に捕まって監禁されていたチャンクと仲良くなり、マイキーたちの味方になる。そのためラストでは、フラッテリー家の中で彼だけは逮捕されずに済む。耳が動く。
スロース、とても優しいんですよね。グーニーズのメンバーと心を通わせて仲間になって、最後は自由になる所がとても良かったのに残念です。
『ネバーエンディング・ストーリー』
いじめられっ子の少年バスチアンが、ある日書店で出会った不思議な本「ネバーエンディング・ストーリー」。書店の主に危険だと止められつつも、この本をこっそり持ち帰って読み始めます。
物語の舞台は異世界「ファンタージェン」。この世界を救うため勇者アトレイユが旅に出るのですが、バスチアンも共に冒険をすることに…というお話。
白いフワフワの犬みたいなドラゴン「ファルコン」に乗って少年が空を飛ぶシーンは有名ですよね。そしてあの主題歌!
ネバーエンディング・ストーリー テーマ曲 The Neverending Story - Limahl
愛馬が泥沼に沈んでいくシーン、目からビームが出る二対の銅像の前を通るシーンなど、見所もたくさんだった「ネバーエンディング・ストーリー」。まさにファミリー向けの内容で、当時は放送されたら間違いなくどのご家庭もみていたと思われます。