リメイクされるという噂もありましたが、現実にはなっていませんね。もし現代の技術があればファルコンはもっと自然に空を飛ぶでしょう。でも、あの頃のあのぬいぐるみ感がいいんです!そんな声もきっと少なからずあるはずなのですが、仕方ないのでしょうか。
『ポリスアカデミー』
採用基準が見直された警察学校に、人種も経歴も様々で個性豊かなメンバーが入学してきます。昔ながらのやり方を重んじており新制度が気に入らない教官が、どうにかして新入生たちを辞めさせようと次々に厳しい訓練を命じます。
しかし、どんなにキツイ訓練が言い渡されてもどこかぶっ飛んだ新人たちは負けません。主人公だけが実は嫌々入学しており、退学になりたくてわざと失敗するのですが、他の新人がもっと派手にアホみたいな失敗をするのでうまくいかない。典型的なコメディ作品です。
とっても面白かった記憶しかないのですが、今改めてみるとどうして放送されなくなったのか分かるといった声が多いようです。
下ネタ満載すぎて放送できない!?
美人で巨乳の教官、デビー・キャラハンなんて女子寮に忍び込んだ生徒を逆に襲ったりしていました。よくよく考えたら大問題ですね。でもこの教官が本当にスタイル抜群で美人で強くて、襲われても男性陣はラッキー!みたいな所があって笑えたのですが…
Police academy 1 funny scenes
『13日の金曜日』などホラー映画の数々
13日の金曜日…何かが起こる!!😱
— ゆうさん(まーべりっく🧸) (@hannari_yusan) July 12, 2018
…これね、最近の若い子には通じないので、皆さま、お気を付けて🤭
今もカレンダーを見てそう感じる方はおそらくアラフォー前後ではないでしょうか。それくらい近頃の若者には「13日の金曜日」が浸透していません。悲しいですね、昭和勢からすると衝撃的です。
映画「13日の金曜日」は1980年に制作されたスプラッターホラー映画。キャンプ場を舞台に殺人鬼ジェイソンが次々に若者たちを襲います。この映画の影響でアイスホッケーのマスクがトラウマな方も多いでしょうね。
そんな「13日の金曜日」をはじめ、80年代は地上波でもホラー映画がたくさん放送されていました。怖いのに布団をかぶりながらもついみてしまい、案の定トイレに行けなくなったあの頃。懐かしいですよね。当たり前のように放送されていたので、大人でも子どもでも内容を知っていました。
古い作品に限らず、近頃ではホラー映画自体が放送されない傾向にあります。有料チャンネルを別にすると、地上波でみたホラー映画っていつが最後か思い出せないほどです。
テレビ局の規制で放送されない?
昔のホラー映画にはそんなスプラッター表現が特に多いのでNGとなるようです。また、社会を揺るがすような犯罪が起きた時に、ホラー映画の影響がやり玉にあげられることも少なくありません。地上波で放送することで抗議やクレームが入ることを考えれば、やはり放送が自粛されるのは当然です。
さらに、ホラー映画というとセクシーシーンも多いんですよね。「シャワー中に裸で」とか「ベッドシーンの最中に背後から」とか、当たり前のように放送されていました。これも同じく放送コードでひっかかる点です。
とはいえ、古典的なホラー映画を知らない世代が増えていくのは寂しいものがありますね。そんな気持ちを抱きつつ、あの頃よく放送されていた懐かしいホラー作品を紹介します。
『エルム街の悪夢』
ジョニー・デップの映画デビューが『エルム街の悪夢』でフレディに殺される役というのはホラー映画好きには有名な雑学
— 映画ランナー (@eigarunner) November 15, 2015
しかし、後に彼が『シザーハンズ』で似たような両手になるという共通点に気づく人は少ない#エルム街の悪夢#シザーハンズ pic.twitter.com/nURarKYNEy