アニメ「たこやきマントマン」の原作がスゴい!
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「たこやきマントマン」の原作は1990年から発行された、高田ひろおさん作・中村泰敏さん絵のシリーズ絵本。
高田ひろおさんは、1947年生まれの作詞家・絵本作家です。
高田ひろおさん作詞による有名曲は
高田ひろおさんは、1947年生まれの作詞家・絵本作家です。
高田ひろおさん作詞による有名曲は
・青い空はポケットさ(アニメ「ドラえもん」初代エンディングテーマ)
・およげ!たいやきくん(「ひらけ!ポンキッキ」オリジナル曲)
・パタパタママ(「ひらけ!ポンキッキ」オリジナル曲)
・パンダうさぎコアラ(「おかあさんといっしょ」オリジナル曲)
・およげ!たいやきくん(「ひらけ!ポンキッキ」オリジナル曲)
・パタパタママ(「ひらけ!ポンキッキ」オリジナル曲)
・パンダうさぎコアラ(「おかあさんといっしょ」オリジナル曲)
など、今でも耳にする有名曲ばかりです。
特に、1975年レコード発売の「およげ!たいやきくん」は、1976年には売上50万枚を突破、2008年当時は「日本でも最も売れたシングル曲」としてギネスブックにも掲載されたほどの有名曲。
そんな高田ひろおさんが原作の「たこやきマントマン」ですが、アニメ版では、5人(5個?)のたこやき戦士が、宇宙征服を企むバオバオ大王(アニメオリジナルキャラクター)たちと戦います。
このたこやき戦士たち、普段はたこ焼き屋を営んでいる「おばちゃん」ことヨーコ(アニメオリジナルキャラクター)のたこやきの鉄板の中にいて、焼かれています。
たこやきマントマンは、たいやきくんのように毎日毎日、鉄板の上に焼かれてイヤになっちゃうこともなく、店主とケンカして海に逃げ込むこともなく、ヒーローとしてタンポポ村を守っているのです!
特に、1975年レコード発売の「およげ!たいやきくん」は、1976年には売上50万枚を突破、2008年当時は「日本でも最も売れたシングル曲」としてギネスブックにも掲載されたほどの有名曲。
そんな高田ひろおさんが原作の「たこやきマントマン」ですが、アニメ版では、5人(5個?)のたこやき戦士が、宇宙征服を企むバオバオ大王(アニメオリジナルキャラクター)たちと戦います。
このたこやき戦士たち、普段はたこ焼き屋を営んでいる「おばちゃん」ことヨーコ(アニメオリジナルキャラクター)のたこやきの鉄板の中にいて、焼かれています。
たこやきマントマンは、たいやきくんのように毎日毎日、鉄板の上に焼かれてイヤになっちゃうこともなく、店主とケンカして海に逃げ込むこともなく、ヒーローとしてタンポポ村を守っているのです!
シュールすぎる「たこやきマントマン」の設定!
「たこやきマントマン」は、登場人物・ストーリーの設定もスゴいアニメです。
タンポポ村のたこやき屋のおばちゃんが作るレッド(紅ショウガ多め)・ブルー(青のり多め)・グリーン(長ネギ多め)・イエロー(天かす多め)・ピンク(おかか多め)の5つのたこやきが戦隊ヒーロー。
頭から顔を出す、たこの足が特徴的ですね。
実はたこやきマントマンのレッド、リーダーで正義感強めでありながら、しばしば仕事をサボります。
他のメンバーも泣き虫だったりあわてんぼうだったりヒーローらしからぬ一面を持っています。
おばちゃんも本人は心優しい中年女性なのですが、金にがめつい双子の妹や、縁日星に強引なスカウトを受けるという巻き込まれキャラ。
一見平和なタンポポ村のお姫様は超わがままで、大臣は城を乗っ取ろうと密かに企んでいたりと不穏な空気も漂っています。
たこやきマントマンの宿敵・バオバオ大王は宇宙征服を企むが具体的な作戦はなく、「ゴモットモお経」を唱えてゴモットモ怪獣を創り出すという神頼みキャラ。
バオバオ大王の手下の坊主姿のテンテンは、ロボットゆえに最初は空っぽな感じだったけれど、後半は心を持ったキャラクターでしたね。
他にも、毎日縁日しているがたこやき屋だけがなく衰退しつつある星・縁日星の、やきそばズルズルマン、わたあめグルグルマン、おでんグツグツマン、タンポポ村の住人達などなど、個性的なキャラクターが満載。
登場人物みんなが困った一面を持っている「たこやきマントマン」ですが、そんな人間くさいところに親しみを感じてしまいます。
タンポポ村のたこやき屋のおばちゃんが作るレッド(紅ショウガ多め)・ブルー(青のり多め)・グリーン(長ネギ多め)・イエロー(天かす多め)・ピンク(おかか多め)の5つのたこやきが戦隊ヒーロー。
頭から顔を出す、たこの足が特徴的ですね。
実はたこやきマントマンのレッド、リーダーで正義感強めでありながら、しばしば仕事をサボります。
他のメンバーも泣き虫だったりあわてんぼうだったりヒーローらしからぬ一面を持っています。
おばちゃんも本人は心優しい中年女性なのですが、金にがめつい双子の妹や、縁日星に強引なスカウトを受けるという巻き込まれキャラ。
一見平和なタンポポ村のお姫様は超わがままで、大臣は城を乗っ取ろうと密かに企んでいたりと不穏な空気も漂っています。
たこやきマントマンの宿敵・バオバオ大王は宇宙征服を企むが具体的な作戦はなく、「ゴモットモお経」を唱えてゴモットモ怪獣を創り出すという神頼みキャラ。
バオバオ大王の手下の坊主姿のテンテンは、ロボットゆえに最初は空っぽな感じだったけれど、後半は心を持ったキャラクターでしたね。
他にも、毎日縁日しているがたこやき屋だけがなく衰退しつつある星・縁日星の、やきそばズルズルマン、わたあめグルグルマン、おでんグツグツマン、タンポポ村の住人達などなど、個性的なキャラクターが満載。
登場人物みんなが困った一面を持っている「たこやきマントマン」ですが、そんな人間くさいところに親しみを感じてしまいます。
「たこやきマントマン」の主題歌も豪華!
「たこやきマントマン」のOP曲は「たこやきマントマン主題歌」、ED曲は「カレンダーにまる」です。
作詞はもちろん、原作者で作詞家である高田ひろおさん。
作曲は「クレヨンしんちゃん」「おジャ魔女どれみ」「プリキュア」シリーズ、「超獣戦隊ライブマン」などの戦隊シリーズなど、数多くのアニメ・特撮の主題歌作曲を手がけた小杉保夫さん。
そして、歌はミスタードーナツのCMソング「マルコじいさん」、アニメ「キョロちゃん」の主題歌で有名な、カリスマ的シンガーソングライター・さねよしいさ子さん。
ED曲の「カレンダーにまる」も、たこやきマントマンを前面に押し出さずに、たこやきの丸と楽しみな予定のカレンダーに丸は通じている…という粋なひねりが効いた歌詞…さすが、高田ひろおさんです!
小杉保夫さんのテンポの良いメロディー、さねよしいさ子さんの明るく楽しい歌声も印象に残り、隠された名曲です。
作詞はもちろん、原作者で作詞家である高田ひろおさん。
作曲は「クレヨンしんちゃん」「おジャ魔女どれみ」「プリキュア」シリーズ、「超獣戦隊ライブマン」などの戦隊シリーズなど、数多くのアニメ・特撮の主題歌作曲を手がけた小杉保夫さん。
そして、歌はミスタードーナツのCMソング「マルコじいさん」、アニメ「キョロちゃん」の主題歌で有名な、カリスマ的シンガーソングライター・さねよしいさ子さん。
ED曲の「カレンダーにまる」も、たこやきマントマンを前面に押し出さずに、たこやきの丸と楽しみな予定のカレンダーに丸は通じている…という粋なひねりが効いた歌詞…さすが、高田ひろおさんです!
小杉保夫さんのテンポの良いメロディー、さねよしいさ子さんの明るく楽しい歌声も印象に残り、隠された名曲です。
たこやきマントマン OP/ED
「たぁこたこ たぁこ…」のインパクトある主題歌もスゴイが、映像もなにげにスゴイ!
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さらに、制作スタッフもすごかった!
「たこやきマントマン」はスタジオぴえろが制作を手がけ、1998年4月4日から1999年9月25日までの全128話が放送されました。
今思うと1年半という、長く続いたアニメです。
企画はスタジオぴえろ創設者の布川ゆうじさん。
「ニルスのふしぎな旅」、「魔法の天使クリィミーマミ」などのぴえろ魔法少女シリーズ、「幽☆遊☆白書」の制作など、数多くのスタジオぴえろ代表作品の企画・制作をしています。
脚本は、「美少女仮面ポワトリン」などの東映不思議シリーズ、「忍たま乱太郎」などの浦澤義雄さん、「金色のガッシュベル!!」や「おジャ魔女どれみ」、「銀魂」の大和屋暁さん。
コメディテイストでありながら、ドキッとするような社会風刺が効いていたストーリーはこの脚本家のお2人によるものだったんですね!
実は「たこやきマントマン」は、記念すべきスタジオぴえろ初の全編デジタルアニメーションでもありました。
1990年後半は、それまでの手描き・セル画のアニメーションからデジタルへと移行していた時期。
制作にも力が入っていたんですね!
今思うと1年半という、長く続いたアニメです。
企画はスタジオぴえろ創設者の布川ゆうじさん。
「ニルスのふしぎな旅」、「魔法の天使クリィミーマミ」などのぴえろ魔法少女シリーズ、「幽☆遊☆白書」の制作など、数多くのスタジオぴえろ代表作品の企画・制作をしています。
脚本は、「美少女仮面ポワトリン」などの東映不思議シリーズ、「忍たま乱太郎」などの浦澤義雄さん、「金色のガッシュベル!!」や「おジャ魔女どれみ」、「銀魂」の大和屋暁さん。
コメディテイストでありながら、ドキッとするような社会風刺が効いていたストーリーはこの脚本家のお2人によるものだったんですね!
実は「たこやきマントマン」は、記念すべきスタジオぴえろ初の全編デジタルアニメーションでもありました。
1990年後半は、それまでの手描き・セル画のアニメーションからデジタルへと移行していた時期。
制作にも力が入っていたんですね!
忍たま視聴。浦沢義雄脚本って子供向けアニメなのに予算とか税金とかせちがらい言葉がよくでてくるんだよなぁ。たこやきマントマンではお姫様を村の税金でやしなってたし・・・しかもそのお姫様は軍隊を所有!
— ZEN (@ZEN_libra) January 14, 2016
「たこやきマントマン」はシュールなストーリーと設定に惹きつけられました!
今もふとした瞬間に思い出す、「ゴモットモー」と「パッキュンコ」!
たこやきがヒーローという、かわいくてユルめの子ども向けアニメ。
…という体でありながら、実はプロフェッショナル集団によるクオリティ高い制作だった「たこやきマントマン」。
「ゴモットモー」や「パッキュンコ」という、毎回使用される不思議なセリフもインパクト大でした。
今も私たちの記憶にパッキュンコ!のアニメ「たこやきマントマン」、次世代に語りついでいきたいですね。
…という体でありながら、実はプロフェッショナル集団によるクオリティ高い制作だった「たこやきマントマン」。
「ゴモットモー」や「パッキュンコ」という、毎回使用される不思議なセリフもインパクト大でした。
今も私たちの記憶にパッキュンコ!のアニメ「たこやきマントマン」、次世代に語りついでいきたいですね。
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