明石家さんまと広末涼子が親子役!「世界で一番パパが好き!」
2021年4月15日 更新

明石家さんまと広末涼子が親子役!「世界で一番パパが好き!」

明石家さんまさん、広末涼子さんが出演されていたドラマ「世界で一番パパが好き!」を覚えていますか?懐かしのドラマを振り返ってみましょう!

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「世界で一番パパが好き」はいつ放送されていた?

「世界で一番パパが好き」は1998年7月から9月まで放送されていました。フジテレビ系列の水曜21時から「水曜劇場」というドラマ枠ですね。このドラマ枠は2003年に廃止されてしまいましたが「ショムニ」「古畑任三郎」「振り返れば奴がいる!」「王様のレストラン」「お金がない!」など人気作品をいくつも生み出していました。

「世界で一番パパが好き」の前は「恋はあせらず」次は「タブロイド」でした。平均視聴率は16.5%です。

2021年3月現在、ソフト化はされていません。配信などもされていないので再放送を待つしか見る術がないんですね。今見ても面白いドラマだと思うのでぜひ配信してほしいものです。

ちなみに、アメリカで同名の映画作品がありますが、全く別の作品です。

「世界で一番パパが好き」のキャストとスタッフ

まずはスタッフとキャストを見てみましょう。

「世界で一番パパが好き」のキャスト

岡田善三(41) - 明石家さんま
仲町たみ(18) - 広末涼子
福岡廉(26) - 萩原聖人
沢口佳代(28) - 西田尚美
清水賢太(19) - 岡田義徳
根岸小百合(22) - 原沙知絵
坂上浩一(40) - 白井晃
小杉峰子(44) - 戸田恵子
根岸義彦(60) - 津川雅彦
明石家さんまさんと広末涼子さんは親子役ですが、前妻との子で離婚しているので苗字が違いますね。

41歳と18歳の役ですが、広末さんは実年齢も18歳。さんまさんは43歳でした。20年以上前の作品ですが、さんまさんはこの時から大御所のイメージがありましたがまだ40代前半だったんですね。(考えれば当たり前なのですが)今40歳前後の芸人さんでここまで貫禄のある人はなかなかいないような気がします。

スタッフも実力派が勢ぞろい!

「世界で一番パパが好き」の脚本は君塚良一さん。踊る大捜査線の脚本家として有名ですよね。「踊る大捜査線」の第一クールが放送されたのが1997年。この作品は「踊る大捜査線」の次の作品となります。

プロデューサーは高井 一郎さん。「踊る大捜査線」ではプロデュース補ですが、他にも君塚さんとタッグを組んで数々の名作を生み出しています。

高井さんのプロデュースした作品は「自分探し」がテーマになっているそうです。代表作は「ビーチボーイズ」「Over Time-オーバー・タイム(」「ロケット・ボーイ(」など。たしかに!という感じですよね。

演出は「29歳のクリスマス」「王様のレストラン」などをプロデュースした鈴木雅之さん、
「101回目のプロポーズ」「素顔のままで」などをプロデュースした石坂理江子さん、小池哲夫でした。

ヒット作に関わっていたスタッフが集結していますね!

主題歌はTUBE

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主題歌はTUBEの28枚目のシングル「きっと どこかで」です。夏のイメージが強いTUBEですが、この曲はめずらしく「夏」というワードや夏を連想させるワードが歌詞に含まれていません。出会いと別れを思い出させる曲ですよ。

ドラマ主題歌に採用されたのはこの曲が2曲目でしたちょっと意外ですね。ちなみにこの曲で紅白歌合戦荷も出演されていますが、紅白に出演したのも2回目です。

主題歌はTUBEですが、音楽の担当は服部隆之さんです。主題歌も音楽担当も豪華ですね。

「世界で一番パパが好き」のあらすじ

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明石家さんまさん演じる岡田善三は、弁護士。13年前に妻の浮気が原因で離婚。元妻との間に生まれた娘は妻が育てていました。

ですが、ある日前妻美里が病死します。その病室の前で善三は広末涼子さん演じる娘の仲町たみと13年ぶりに再会したのでした。実際は妻が浮気したのですが、妻はたみに「お父さんが女を作って出ていった」と話していたため、たみは父を「女を作って家庭を捨てた人」と信じています。ですから善三の話に聞く耳をもちません。父を恨んでいたのですが、東京の大学に進学するため、しぶしぶ同居することになります。

善三は35歳で司法試験に合格。離婚調停や相続調停などまだ大きな事件は担当していません。「起きたことは仕方ない」という極端なプラス思考で変わった法律論を持っています。弁護士を目指した理由は「人が幸せになれる法律を知りたかった」という理由。ちょっと変わった人物ですが、さんまさんにぴったりな役どころですよね。

13年は慣れていた娘とはどう接したらいいのか分からなかったのですが18歳の娘は受験や恋などさまざまな問題を持ってきます。また、母を亡くした悲しみも父にぶつけてきます。喧嘩しながらも2人は親子としての関係を築いていくことになります。

最終回はどうなった?

善三は大阪の弁護士事務所に移ることになります。たみは東京に残してきたのですが心配でしょっちゅう電話をかけ、迷惑がられていました。ですが善三は1一日で弁護に失敗し、東京に戻ってきます。たみは怒って口もきいてくれません。そして予備校も休むようになりました。

善三はラーメン屋の屋台を開き、客の人生相談に乗るようになりました。一法、たみは弁護士の勉強をはじめました。

予備校の同級生である賢太(岡田義徳さん)が2人の仲を取り持ちます。じつは善三は幼い子供を証言台に立たせるのが嫌で事務所を辞めたのでした。ですがたみがやる気を起こさせ、弁護士として復活します。

そしてたみも弁護士を目指すことになります。ですが、善三は家庭教師には向かないと言います・たみは「すぐ怒るから、お父さんは」と初めてお父さんと呼んだのでした。

コメディタッチですが父娘の愛情が描かれている名作です。ぜひもう一度観てみたいですね。
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