『かわいい魔女ジニー』のオープニング
『かわいい魔女ジニー』とは??
『かわいい魔女ジニー』の舞台設定は?
トニーを「殿」と見込んだジニーは、トニーと離れたくないとアメリカについてきてしまい、何とかトニーを喜ばせようと魔法を使ってあの手この手で大活躍。しかし、いつも大騒動になってしまうというドタバタコメディーだ。
『かわいい魔女ジニー』の主な登場人物は?
トニー少佐:ラリー・ハグマン(声:小山田宗徳)
ロジャー少佐:ビル・デイリー(声:愛川欽也)
ベローズ大佐:ハイデン・ローク(声:千葉順二)
ナレーション:金石吉男
主人公ジニーにはバーバラ・イーデン(声:中村晃子/武藤礼子)が快演
外見はアラビア風の美女。壺の中に閉じ込められたまま南の島に漂着していたところ、訓練中の不時着でたまたま遭難してきたトニーによって壺の封印が解かれたことで彼を「殿」と認識し、そのまま彼の住むアメリカのフロリダについてきた。基本的にいたずら好きで心配性。魔法を使えば家事一般はできるが、常にトニーの傍にいたい一心で騒動を起こすことも多い。魔女を自称するが実際には精霊であり、フィルムに写らなかったり、ある切っ掛けで実体が危うくなり、消滅の危機に陥ることもある。年齢は2000歳。紀元前64年4月1日バビロン生まれで、幼少時に魔女になったとのこと。家族は、今も健在な両親と妹、そして黒髪の姉。子供の時に馬に蹴られたいやな思い出があり、現在も馬が苦手という設定になっていた。
バーバラ・イーデンは当時”無名の新人”であった!!
高校卒業後にサンフランシスコ市立大学で1年学ぶ。また、サンフランシスコのコンサーヴァトリー・オブ・ミュージックで音楽を学んだ。この頃いくつかの美人コンテストにも出場した。。
1956年の映画『地獄の翼』に端役で出演。 その後テレビやドラマに出演し、1965年から31歳でTVコメディ『かわいい魔女ジニー』の主役ジニーを演じ一躍有名に。人気につき5シーズン続いたこのドラマで魔女“ジニー”として視聴者を魅了した。このドラマで人気を手に入れたイーデンはその後も「ダラス」など人気ドラマに出演。「かわいい魔女ジニー」のスペシャルドラマも成功させた。テレビの仕事でよく知られる彼女だが、「原子力潜水艦シービュー号」や「ラオ博士の7つの顔」などの映画にも出演経験している。
トニー少佐:ラリー・ハグマン(声:小山田宗徳)
アメリカのNASAの宇宙飛行士であり、(作中で)アメリカ初の宇宙遊泳や月周回軌道の宇宙飛行を行った青年という設定。かなり優秀な人物であり、周囲の評価も高い。ハンサムで女性にもて、また本人も異性が嫌いでないのでジニーをヤキモキさせるが、本命はジニー。独身でいるのが好みだったが、終盤の第117話にてジニーへの愛を自覚して婚約し、第124話で結婚した。宇宙飛行士の仕事に誇りを持っており、ロケットや飛行機の模型製作が趣味。フロリダのココビーチにある宇宙センターの近所(住所はパーム通り1020)に在住。自宅は借家で、以前はウィスコンシンに住んでいた。
俳優、監督、プロデューサーとしてのキャリアをも持つラリー・ハグマン
バード大学卒業。朝鮮戦争中は軍に入隊、のちロンドンに配属され、1956年に除隊。除隊後、ニューヨークに渡り、ブロードウェイに出演する。その後テレビドラマから出演の幅を広げていき、1965年に放映が開始されたコメディー・ドラマ『かわいい魔女ジニー』で魔女に翻弄される宇宙飛行士トニー役を演じ、人気を博した。さらに、1978年からスタートした『ダラス』で冷酷非情な野心家の主人公ジョン・ロス (J・R) ・ユーイングを演じて、その人気を不動のものにする。その続編シリーズにも出演した。2012年11月23日、咽頭癌による合併症のため死去。81歳[8][9][10]。「ニューヨーク・タイムズ」は彼を『ダラス』で演じたJ・R・ユーイング役に因み、「テレビで最も愛された悪役の一人」と追悼した。
トニー少佐の友達、ロジャー少佐:ビル・デイリー(声:愛川欽也)
トニーの友人。同じくNASAの宇宙飛行士で、同僚で彼の相棒を務めることが多い青年。女好きな上にわりと派手好き。トニーを冷淡に扱うそぶりを見せることもあるが、彼の危機には一番に駆けつけるなど、親友であることは間違いない。番組の途中でジニーの素性を知るが、以降はトニーとジニーの善き協力者となり、時には頼る者がいないジニーの相談相手も務める。一方で、彼女の魔法を利用し、豪華な生活をしようと目論むこともしばしある。住居は大型高級アパートの一室。