西陣織ネクタイ発売
戦国時代屈指のオシャレさん、伊達政宗公をモチーフにした西陣織のネクタイが新登場しました。
表地は兜についている三日月型のアレです。政宗の鎧と言えば《黒漆五枚胴具足》らしいのですが、これはスターウォーズでダースベーダー卿のモデルになったことでも有名ですよね〝三日月部分以外が〟
ポイントとしては
ポイントとしては
漆黒に金色の三日月の兜の色合いをネクタイの配色にも活かしつつ、ビジネスマンが職場でも気軽に着用できるように黒に近い勝色(紺よりもさらに濃い、黒色に見えるほどの暗い藍色で武士が好んだ縁起色)に金のストライプで仕上げました。大剣の裏にある裏地には、金の正絹(西陣織)で仙台の復興のシンボルである桜を配置しました。また、 伊達政宗公は七夕に関する和歌を8首も詠んでおり、当時から七夕の行事を取り入れていることから七夕にリリースする事で、伊達政宗公の領土であった仙台復興への明るい未来への願いが込められています
とのことです。
デザイナーの方からのご紹介もあります。
デザイナーの方からのご紹介もあります。
「伊達男×西陣織ネクタイ」~デザイナーの木場彰子より
政宗公のファッションセンスは戦国時代でも随一でその“粋さ”は現代のモードにも通じるものがあり、生誕450年の節目を祝い「伊達男×西陣織」とタイアップさせて頂きました。政宗公の重厚感を表現するため、芯地もウール100%の毛芯に両面起毛を施し、更にサンベル芯を使用したことから、ふっくらとした厚みがあり、手持ち感が通常のものと比べてずっしりと重い高級仕上げとネクタイ内部にもこだわりました。政宗公のかっこよさや生き様をお伝えできるように付属のメッセージカードには政宗公の名言「わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする。(Stop worrying about things that haven’t happened & do the best you can do today.)」を添えさせて頂いております。今世の中が混沌とし先が見えない時代だからこそ、政宗公の言葉は感慨深く心打たれるものがあり、国内だけでなく海外向けのお土産として世界に発信し、こんな素晴らしい侍がいたという日本の歴史や文化を、西陣織商品を通じてお伝えできれば幸いです。
政宗公は全体的に画期的かつ文化力の非常に高い方なので粋さが現代に通じるというのは共感する部分があります。
〝政宗公の重厚感がしっかり表現されているネクタイを身につけよう!〟というコンセプトも強い。
ちなみに七夕8首というのは
・稀に逢う今宵はいかに七夕の空さえ晴るる天の川かせ
・七夕は年に一度逢うと聞く去りて帰らぬ人の行く末
・七夕の一夜の契り浅からずとりかねしらす暁の空
・幾年か心変わらで七夕の逢夜いかなる契なるらん
・七夕の逢夜なからも暁の別はいかに初秋の空
・逢いみんと待ちこし今日の夕たちに天の川せやせきとなるらし
・雲きりはたちへたつとも久方の天の川せにせきはあらしな
・なけきこし人の別れにくらぶれば星の契りぞうらやまれぬる
このあたりです。全て政宗公の作とされています。
※一部変換、送り仮名の追加、現代仮名遣いへの変更を行っています。原典は以下
〝政宗公の重厚感がしっかり表現されているネクタイを身につけよう!〟というコンセプトも強い。
ちなみに七夕8首というのは
・稀に逢う今宵はいかに七夕の空さえ晴るる天の川かせ
・七夕は年に一度逢うと聞く去りて帰らぬ人の行く末
・七夕の一夜の契り浅からずとりかねしらす暁の空
・幾年か心変わらで七夕の逢夜いかなる契なるらん
・七夕の逢夜なからも暁の別はいかに初秋の空
・逢いみんと待ちこし今日の夕たちに天の川せやせきとなるらし
・雲きりはたちへたつとも久方の天の川せにせきはあらしな
・なけきこし人の別れにくらぶれば星の契りぞうらやまれぬる
このあたりです。全て政宗公の作とされています。
※一部変換、送り仮名の追加、現代仮名遣いへの変更を行っています。原典は以下
歴史 | 仙台七夕まつり - 伊達政宗公の時代より続く、日本一の七夕。
伊達政宗公の時代より続く、日本一の七夕「仙台七夕まつり」の公式サイトです。イベント情報や七夕飾りの作り方など仙台七夕まつりの観光に役立つ情報が満載。
政宗公の辞世の作品は〈曇りなき心の月を先だてて浮世の闇を照してぞ行く〉というものです。これもそれなりに現代的だしかっこいいんじゃないかなと思うのですがカードに採用されているのは
《わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする》
というもの。
これは家臣の鮎貝忠旨氏が謀反を起こした際の逸話から来ています。
味方の謀反を受けて重臣たちは心細さが発生したのか、
「なんか外交問題とか裏事情とかありだし慎重に決めよっか……」
と弱気になってしまっていました。そこにふっと政宗公が現れて曰く、
「いいよ。やっちゃお」
この〝迅速な行動〟により謀反は広がる前に鎮圧されたようです――という話。
つまり「いいよ。やっちゃお」の部分が《わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする》に該当するわけです。歴史はたのしいなあ。
《わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする》
というもの。
これは家臣の鮎貝忠旨氏が謀反を起こした際の逸話から来ています。
味方の謀反を受けて重臣たちは心細さが発生したのか、
「なんか外交問題とか裏事情とかありだし慎重に決めよっか……」
と弱気になってしまっていました。そこにふっと政宗公が現れて曰く、
「いいよ。やっちゃお」
この〝迅速な行動〟により謀反は広がる前に鎮圧されたようです――という話。
つまり「いいよ。やっちゃお」の部分が《わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする》に該当するわけです。歴史はたのしいなあ。
商品情報
19.MASAMUNE
西陣織ネクタイ
カラー:勝色(暗紺)
・ 付属メッセージカード
"Stop worrying about things that haven’t happened & do the best you can do today."
わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする。
幅8cm(スタンダード)
長さ約142㎝
シルク100%
日本製
価格14,580円(税込)
西陣織ネクタイ
カラー:勝色(暗紺)
・ 付属メッセージカード
"Stop worrying about things that haven’t happened & do the best you can do today."
わからぬ将来のことを心配しているよりまず目前のことをする。
幅8cm(スタンダード)
長さ約142㎝
シルク100%
日本製
価格14,580円(税込)
ちなみに伊達政宗とは
戦国時代の東北に名を馳せた地方系重要人物。
北条氏最後の戦いとも言える《小田原城》の攻防戦は結果こそ《北条氏対その他全員》みたいな状態になっているものの政宗公が北条側に参戦すれば日本を2分割する準関ケ原級の大戦が繰り広げられたのではなかという可能性すら孕んでいました。
そしてそれはけっこう濃厚な可能性だったのですが、誰にとっての幸か不幸か歴史ifのひとつとして語られているにとどまります。
そのあたりの事情からか
〝相当な実力者だったけど戦国全盛期の華々しい活躍に恵まれていなかったのではないか〟
〝彼がもしあの戦、あの時代に存在していたならすごいことになったのではないか〟
という思いを抱く人も多いらしく、様々な作品にビッグネームとして出ていたりします。
北条氏最後の戦いとも言える《小田原城》の攻防戦は結果こそ《北条氏対その他全員》みたいな状態になっているものの政宗公が北条側に参戦すれば日本を2分割する準関ケ原級の大戦が繰り広げられたのではなかという可能性すら孕んでいました。
そしてそれはけっこう濃厚な可能性だったのですが、誰にとっての幸か不幸か歴史ifのひとつとして語られているにとどまります。
そのあたりの事情からか
〝相当な実力者だったけど戦国全盛期の華々しい活躍に恵まれていなかったのではないか〟
〝彼がもしあの戦、あの時代に存在していたならすごいことになったのではないか〟
という思いを抱く人も多いらしく、様々な作品にビッグネームとして出ていたりします。
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