しろくまちゃんのほっとけーき
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「ホットケーキといえばこの本」!という人も多いでしょう。こぐま社から1970年に発売された「しろくまちゃんのほっとけーき」.「こぐまちゃんシリーズ」の1冊ですが主人公はこぐまちゃんではなく、しろくまちゃんなのでスピンオフ作品のようなものですね。ですがこの作品だけを知っているという人もいる、有名な絵本です。
タイトルの通り、しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作る、というお話。ホットケーキができるとこぐまちゃんを誘って一緒に食べ、お皿洗いをします。
「お手伝いをする」「おいしいものを共有する」「後片付けをする」という生活で必要なことを教えてくれる絵本ですよ。
この絵本で何とも印象的なページは見開きでホットケーキの焼ける様子を実況しているところ。ホットケーキの絵とともに「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぷつぷつ」という文字で想像力を掻き立てられ、食べたい!!という気持ちにさせてくれますね。
表紙のように何枚も重なったホットケーキにも憧れますよね!書いているだけでおなかが空いてきました。
タイトルの通り、しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作る、というお話。ホットケーキができるとこぐまちゃんを誘って一緒に食べ、お皿洗いをします。
「お手伝いをする」「おいしいものを共有する」「後片付けをする」という生活で必要なことを教えてくれる絵本ですよ。
この絵本で何とも印象的なページは見開きでホットケーキの焼ける様子を実況しているところ。ホットケーキの絵とともに「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぷつぷつ」という文字で想像力を掻き立てられ、食べたい!!という気持ちにさせてくれますね。
表紙のように何枚も重なったホットケーキにも憧れますよね!書いているだけでおなかが空いてきました。
ちびくろさんぼ
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「ちびくろ・さんぼ」は1899年にイギリスで発行されたという歴史のある絵本です。元々はインドに滞在していたスコットランド人、ヘレン・バンナーマンが、自分の子どもたちのために書いた本だったのですが、出版社の目に留まり出版することになったのです。
日本で発売されたのは1953年なので日本でも70年近い歴史があるんですよ。
読んだことある人は多いと思いますが、ストーリーをおさらい。
両親と一緒に暮らしている男の子、サンボが新しい洋服を着て出かけます。すると4匹のトラに襲われそうになります。サンボは洋服をトラたちに挙げることで許してもらいます。サンボは裸になってしまうのですが、トラたちは戦利品を巡って争い始め、木の周りをぐるぐる回っています。サンボはその間に服を回収。そして回り続けたトラたちは溶けてバターになってしまうのです!
トラが溶けてバターになるなんて衝撃ですよね。ここが印象的過ぎて他のストーリーはうろ覚えでした・・・。冷静に考えるとトラからできたバターなんて食べたくないのですが。この本を読むとホットケーキ(パンケーキ)が食べたくなります。
それはホットケーキの登場する最後のページのせいでしょう。トラのバターを使ってサンボの家ではホットケーキを焼きました。お母さんは27枚、お父さんは55枚、そしてサンボは169枚も食べた、というところで物語は終了。
そんなにたくさん食べるなんて、すごくおいしいんじゃないか、と想像力を掻き立てられたのを覚えています。
日本で発売されたのは1953年なので日本でも70年近い歴史があるんですよ。
読んだことある人は多いと思いますが、ストーリーをおさらい。
両親と一緒に暮らしている男の子、サンボが新しい洋服を着て出かけます。すると4匹のトラに襲われそうになります。サンボは洋服をトラたちに挙げることで許してもらいます。サンボは裸になってしまうのですが、トラたちは戦利品を巡って争い始め、木の周りをぐるぐる回っています。サンボはその間に服を回収。そして回り続けたトラたちは溶けてバターになってしまうのです!
トラが溶けてバターになるなんて衝撃ですよね。ここが印象的過ぎて他のストーリーはうろ覚えでした・・・。冷静に考えるとトラからできたバターなんて食べたくないのですが。この本を読むとホットケーキ(パンケーキ)が食べたくなります。
それはホットケーキの登場する最後のページのせいでしょう。トラのバターを使ってサンボの家ではホットケーキを焼きました。お母さんは27枚、お父さんは55枚、そしてサンボは169枚も食べた、というところで物語は終了。
そんなにたくさん食べるなんて、すごくおいしいんじゃないか、と想像力を掻き立てられたのを覚えています。
ねずみくんとホットケーキ
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「ねずみくんのチョッキ」から始まる「ねずみくんシリーズ」の第14弾です。「ねずみくんのチョッキ」は1974年に発売されましたが「ホットケーキ」は2000年発売なので読んでいない人も多いかもしれません。
この作品では、ねずみくんのガールフレンド、ねみちゃんがホットケーキを作ります。ねずみくんに「ホットケーキを作るからみんなで食べに来ない?」と誘うのですが、ねずみくんは「ねみちゃんがお料理を作るから食べに行こう」とみんなを誘います。
メニューはホットケーキと決まっているのに、みんなはバナナやら、おさかなやら、好きなものをオーダー。困ったねみちゃんはホットケーキをバナナ型やおさかな型に焼くのでした。
この本は色が少なく、ねずみ君をはじめとするキャラクターたちは鉛筆で描かれています。他には赤が印象的ですがホットケーキもおいしそうな色をしています。カラフルな絵本ではないのですが、ホットケーキの色が強調されてよりおいしそうに移っている気がしますよ。
2003年には続編「また!ねずみくんんとホットケーキ」という本も発売されています。この本ではホットケーキと分かっているのですが、早くホットケーキを食べたいみんなは約束の時間が待ちきれず時計の針を進めてしまう、というお話です。
「ねずみくんのチョッキ」が好きだったという方はぜひチェックしてみてください。
この作品では、ねずみくんのガールフレンド、ねみちゃんがホットケーキを作ります。ねずみくんに「ホットケーキを作るからみんなで食べに来ない?」と誘うのですが、ねずみくんは「ねみちゃんがお料理を作るから食べに行こう」とみんなを誘います。
メニューはホットケーキと決まっているのに、みんなはバナナやら、おさかなやら、好きなものをオーダー。困ったねみちゃんはホットケーキをバナナ型やおさかな型に焼くのでした。
この本は色が少なく、ねずみ君をはじめとするキャラクターたちは鉛筆で描かれています。他には赤が印象的ですがホットケーキもおいしそうな色をしています。カラフルな絵本ではないのですが、ホットケーキの色が強調されてよりおいしそうに移っている気がしますよ。
2003年には続編「また!ねずみくんんとホットケーキ」という本も発売されています。この本ではホットケーキと分かっているのですが、早くホットケーキを食べたいみんなは約束の時間が待ちきれず時計の針を進めてしまう、というお話です。
「ねずみくんのチョッキ」が好きだったという方はぜひチェックしてみてください。
おさるのジョージ パンケーキを作る
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アニメ化もされている人気絵本「おさるのジョージ」シリーズにもパンケーキが登場。世代によっては「ひとまねこざる」という名前の方がしっくりくるかもしれません。
1954年から「ひとまねこざる」シリーズとして6冊の絵本が発売されていました。作者はハンス・アウグスト・レイとマーグレット・レイ夫妻。ハンスの死後、ヴァイパー・インタラクティヴによってひとまねこざるを原案とした「おさるのジョージ」が1998年から制作されるようになったのです。
この本はお祭りでパンケーキ作りを見たジョージは、パンケーキを作ることに興味津々。シェフのいない間にパンケーキを作る、というお話。このパンケーキはブルーベリー入り。日本ではそれほどなじみがないので余計に食べてみたい!という気持ちになりますね。
1954年から「ひとまねこざる」シリーズとして6冊の絵本が発売されていました。作者はハンス・アウグスト・レイとマーグレット・レイ夫妻。ハンスの死後、ヴァイパー・インタラクティヴによってひとまねこざるを原案とした「おさるのジョージ」が1998年から制作されるようになったのです。
この本はお祭りでパンケーキ作りを見たジョージは、パンケーキを作ることに興味津々。シェフのいない間にパンケーキを作る、というお話。このパンケーキはブルーベリー入り。日本ではそれほどなじみがないので余計に食べてみたい!という気持ちになりますね。
番外編・ぐりとぐら
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こちらはホットケーキではなく、カステラなのですが見た目がホットケーキのようでおいしそうなので紹介させていただきます。
野ねずみのぐりとぐらは、森の中で大きな卵を見つけます。2人は料理と食べることが大好き。大きな卵で何を作ろうか迷った挙句、カステラを作ることに。フライパンいっぱいの大きなカステラはインパクトがありますよね。フカフカでとってもおいしそう!私の知っているカステラとは違って、これまた食べてみたくなったものです。
ドラマ「マルモのおきて」の中でも作っていて、「本当に作れるんだ~」と感心しました。再現してみた人もいるのではないでしょうか?
何日もかけてゆっくり食べるつもりがみんなにふるまってあっという間になくなってしまいます。それでも2人は怒ったりしません。
最後に2人は大きな卵の殻を車にして家に帰っていきます。この車にも憧れました。
野ねずみのぐりとぐらは、森の中で大きな卵を見つけます。2人は料理と食べることが大好き。大きな卵で何を作ろうか迷った挙句、カステラを作ることに。フライパンいっぱいの大きなカステラはインパクトがありますよね。フカフカでとってもおいしそう!私の知っているカステラとは違って、これまた食べてみたくなったものです。
ドラマ「マルモのおきて」の中でも作っていて、「本当に作れるんだ~」と感心しました。再現してみた人もいるのではないでしょうか?
何日もかけてゆっくり食べるつもりがみんなにふるまってあっという間になくなってしまいます。それでも2人は怒ったりしません。
最後に2人は大きな卵の殻を車にして家に帰っていきます。この車にも憧れました。
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