オブラートは医療だけでなくお菓子類の包装にも・・・
貴方もなめたご経験があろう「ポンタン飴」、実はこれにもオブラートが使われている。餅に水飴を練り込みボンタンの果汁(鹿児島・阿久根産のボンタンを使用)を添加した求肥飴で、包み紙にオブラートを使用しているため、包み紙ごと食べられる。近年、使用しているオブラートに改良が加えられ、ボンタンアメを口の中に入れても舌先でオブラートの感触は殆ど感じられないそうだ。
風邪などで扁桃腺が腫れたら必ず患部に塗られた「ルゴール」!!
「ルゴール」又は「ルゴール液」
別名「ルゴール液」とも呼ばれているが、「複方ヨード・グリセリン」を商品名にしているものも多数ある。類似商品にイソジンがあるが、ルゴールとの最大の違いは、濃度と粘性が異なること。つまり、ルゴールの方が断然に濃いので、治療に耐えられない人々が続出した。
via pds.exblog.jp
「ルゴール」または「ルゴール液・試薬」とは、外用の殺菌、消毒薬の一種で赤褐色の液体である。複方ヨード・グリセリン(ふくほうヨード・グリセリン)を商品名にしているものも多数ある。
1829年フランスの医師J.G.A.ルゴールが創製したため、ルゴール液もしくはルゴール氏液とも呼ばれる所以である。ヨウ素、ヨウ化カリウム、グリセリン、ハッカ水、液状フェノール、精製水より成る。主に咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎などに効用がある。
なお、類似品に歯科用ヨード・グリセリンがある。
1829年フランスの医師J.G.A.ルゴールが創製したため、ルゴール液もしくはルゴール氏液とも呼ばれる所以である。ヨウ素、ヨウ化カリウム、グリセリン、ハッカ水、液状フェノール、精製水より成る。主に咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎などに効用がある。
なお、類似品に歯科用ヨード・グリセリンがある。
ルゴール使用法
私は小さい頃、直ぐに扁桃腺を腫らして高熱を出すことが多かった(扁桃腺肥大と言われた)。それで、私が風邪などで扁桃腺を腫らすと、母が長細い針金のような物(当時は綿棒はなかった)の先端に綿を丸めて取り付け、瓶に入ったルゴールに浸して喉に直接塗ったものだった。一瞬「オエッ」と吐きそうになり、涙が出るのだが、それが魔法の薬のようによく効いた。私にとっては小さい頃、病気でもっともお世話になった薬品だった。