私が子供の頃(1960年代以前)は”薬局(ドラッグストアー)”があまりなかった!!
1960年代以前、私が小・中学校に通っていた頃は、駅前には薬局(ドラッグストアー)があったが、今のように住宅地にまでドラッグストアが乱立しているような状況ではなかった。しかし急な体調不良や痛みなどは誰にでも起こりうる事で、普段は使わないけどいざと言う時役立つのが薬箱なのだった。
しかし現在では、病気になってから初めて、薬を買いに行く人も結構多いようで、薬箱の重要性が段々薄らいでいると言わざるを得ないのだ。
ただ、家に薬箱があれば、家ですぐにケア出来て慌てて買いに行く必要も無いので、揃えて置くと何かと役に立つのですが・・・?。
しかし現在では、病気になってから初めて、薬を買いに行く人も結構多いようで、薬箱の重要性が段々薄らいでいると言わざるを得ないのだ。
ただ、家に薬箱があれば、家ですぐにケア出来て慌てて買いに行く必要も無いので、揃えて置くと何かと役に立つのですが・・・?。
江戸時代には一粒が米一俵と同じ価値だった貴重な薬ってご存知ですか??
それは、赤ちゃんの夜泣き・かんむしに効くお薬、「宇津救命丸」
赤ちゃんの薬として、ほんとに長い歴史を持つこの薬、疳の虫やひきつけ、軽い風邪に、・・とにかく赤ちゃんが何か調子が悪いとよく使われ、よく売れていた。
私も確か、幼稚園位まではとてもお世話になった記憶が残っている。現在は赤ちゃんの医療費がタダのところが多いため、何かの時にはすぐに近くの小児・内科などへ駆け込むので、このような薬がなくなる寂しさを感じるのは私だけであろうか?。
「宇津救命丸」の処方は秘伝中の秘伝であり、一子相伝の決まりもあった!!
宇津救命丸の処方は秘伝中の秘伝であり、当主がその子に口伝によって伝えて行く一子相伝の秘薬だったそうで、その製法は当主が屋敷の片隅にある東屋「誠意軒」にこもって調合を行い、誰も近寄ることができなかったそうだ。その為、明治になって薬に関する法律が施行されるまでは、どんな成分で出来た薬なのか、当主以外は知る由もなかったと言われていた。何か昔は血生臭いこともあったとか、なかったとか?”水戸黄門”や”遠山の金さん”あたりに出てきそうなストーリーが組めそうです!!。
同様の薬で「樋屋奇応丸」も私たちにとっては超~有名!!
via photo.kenko.com
樋屋奇応丸のウェブサイトを見た所、大人にも元気のために飲ので良いとあるんですが・・・。
外用消炎鎮痛剤だったら、まずこれで大丈夫だった「タイガーバーム」!!
タイガーバーム 白 30g
「タイガーバーム」はシンガポールのハウ・パーコーポレーションが製造・販売している外用消炎鎮痛剤であり、1870年代に清の薬草商人・胡子欽によって発明され、息子の胡文虎と胡文豹が製品として世に広めた。息子の「文虎」の名前にあやかって「タイガーバーム」と命名されたこの軟膏は、その薬効から日本の他、東アジアや東南アジア各国で評判になり、今現在でも多くの人に愛用されている。
via amazon-porter.jp
私はちょっとした擦り傷、切り傷、やけどなどの傷口にこの白を母が塗ってくれた思い出がある。
「タイガーバーム」には赤と白があるんですよ!!
タイガーバーム 赤 30g
タイガーバームの赤は温感タイプの軟膏だ。配合されているシナモン油の血行促進効果で、塗った箇所がぽかぽかと温かくなるそうだ。筋肉痛、肩こり、腰痛、肉離れ、激しいトレーニングの後にも効果があるそうだ。
via amazon-porter.jp
日本では販売中止になっている・・・!?
日本では株式会社龍角散が輸入・販売代理店として、日本人の肌に合わせて少し成分を変えたものを販売していたそうでが、2015年8月、シミックCMO株式会社に製造販売承認が承継されて、現在、日本で購入することはできなくなったようだ。だが、シンガポールの本家本元であるハウ・パー社が販売再開の準備を行っているとのことですが、今もって購入することはできなくなっている。通販ではタイ製のものを購入することが可能!!。