そもそも『Rance』とは?
『Rance』は1989年にアリスソフトから発売された成人向けのアダルトゲームで、圧倒的な人気を獲得してシリーズ化されました。この世に存在する美女は全て俺のものだと言い切る冒険者ランス、その奴隷として仕える魔法使いシェル、この二人による冒険を楽しむ大作RPGです。
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2018年には最終作となる『Rance X –決戦–』が発売されて、約30年に渡って続いてきたシリーズは完結を迎えました。初期のタイトルは、現在では入手困難だったり、動作環境を用意できない一部の作品については、配布フリーが宣言されて無料化しています。
さらにはリメイク版が発売されたタイトルもあり、こういった要素が現在も多くのファンから支持されている理由となっています。
さらにはリメイク版が発売されたタイトルもあり、こういった要素が現在も多くのファンから支持されている理由となっています。
『Rance砂漠のガーディアン』
1993年に徳間ジャパンから発売されたOVA作品で、ランスとシイルの冒険を描いた物語。ゲームシリーズの要素をアニメに再現したオリジナルストーリーで、ランスは、その鬼畜ぶりを大いに発揮しています。
本編はⅠ・Ⅱの二部構成となっており、前編・後編といった内容です。
本編はⅠ・Ⅱの二部構成となっており、前編・後編といった内容です。
OVA『Rance砂漠のガーディアン』主題歌
『ためいきのスターライトファイヤー』
オープニングテーマ
【作詞】朝倉京子
【作曲】KIM
【編曲】武井浩之
【歌手】須藤まゆみ
【作詞】朝倉京子
【作曲】KIM
【編曲】武井浩之
【歌手】須藤まゆみ
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OVA『Rance砂漠のガーディアン』の魅力!
エロエロ要素が盛り沢山
物語冒頭では、ランスは、山賊に襲われていた女の子を助けてあげます。このような場面は、冒険活劇のアニメにはありがちですが、山賊をやっつけた後のランスの行動は常軌を逸しています。なんと、助けてあげた女の子をその場で陵辱してしまうのです。
改めて振り返ってみると、山賊から助けなければ、女の子は輪姦され、そのまま殺されていたかもしれません。そう考えると、ランスひとりの相手で済んだだけ、女の子にとっては救いだったのかもしれません。しかし、ストーリーの始まりから過激なスタートをしていて、思わず本編に惹き込まれてしまいます。
地上波で放送されることを前提としていないため、奴隷のシイルに夜のお世話をさせるといった場面や、盗賊団の女首領との情事といった場面にも、性的描写に遠慮はなく、むしろ清々しさすら感じさせるほどの潔さがあります。
地上波で放送されることを前提としていないため、奴隷のシイルに夜のお世話をさせるといった場面や、盗賊団の女首領との情事といった場面にも、性的描写に遠慮はなく、むしろ清々しさすら感じさせるほどの潔さがあります。
キャラクターデザイン
魅力的な登場人物たちも、ストーリーを面白くしています。
ランス
Words of Wisdom Today from Rance #Rance #Hentai pic.twitter.com/hhZWapRR7n
— Hot Katsuragi (@BellowDGaming) February 10, 2019
自分勝手で、その横暴ぶりが面白い主人公。優しい一面も見せますが、性交渉をした女性の願いはできるだけ聞いてあげたいという気持ちからくるものです。一般的な倫理観からは、かけ離れた感覚の持ち主といえるでしょう。
必殺技であるランスアタックは、剣撃によって発生する衝撃波で一瞬にして敵をバラバラにしてしまう荒業です。生首や肉片をダイレクトに描写していることもあって、なかなかのグロさがあります。
シイル
ランスの奴隷という立場ながら、ランスに想いを寄せているヒロイン。とても従順で健気なところが可愛らしいです。夜の情事ではランスの上に跨り、性欲処理のため、一生懸命に腰を振っている姿は興奮してしまいます。
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言われるがままの奴隷というだけでなく、戦力としてもランスを支えており、物語本編では熱線を放つ魔法を使っています。可愛らしさに加え、強さという要素を兼ね備えた存在というのも、シイルの大きな魅力といえるでしょう。
アニー