80年代ファッションはああだった
80年代ファッションはボディコン、DCブランドなんかが流行っていました。派手でもありながら、現代では前衛的とまで評される攻めの姿勢は現代から見るとかっこよくも見えます。
80年代といえばバブルでしょう。景気がよかったからってのもありますが、ファッションはDCブランド全盛、そしてボディコンも全盛です。
伝説のプロデューサー巻き!
プロデューサー巻きとは石田純一巻きともいわれ、実はウィキペディアもあるほどの人気スタイルです。
1990年前後のバブル景気の中、当時花形職業であった成長著しいテレビ局のディレクター・プロデューサーが好んで着こなしていたとされ、テレビ局の業界人を象徴する着こなしとして定着。セーターやカーディガンを肩にかけ、袖口を緩く結ぶこのスタイルは、 春先や秋口など季節の変わり目に、“寒くなったら着る”ための備えとして、 特に長時間の現場作業が多いテレビ業界を中心に普及した。俳優の石田純一が当時のトレンディードラマなどで好んで取り入れたことから「(石田)純一巻き」「ディレクター巻き」などの別称で呼ばれることもある。
バブル景気の終焉と共にブームが過ぎると、業界人の使う業界用語と共に軽薄なイメージで語られることが多くなり、1990年代から2000年代にかけて「時代遅れのファッション」とみなされ、コントなどでギャグの対象となっていた[1]。
2013年春夏から10代から20代の男女を中心に再び流行を見せはじめ、多くのファッション誌やテレビ番組などで取り上げられている。世代間ではファッションスタイルの印象に違いが見られ、若者の間では斬新でかっこいいファッションとして定着。特に夏は薄着で装いが単調になる中、アクセントになるとしてアクセサリー感覚で着こなしを楽しむ人が多い。室内の冷房対策や昼夜の温度差対策のためにカーディガンを合理的に持ち運ぶ方法として取り入れる若者もいる。また、アラレちゃんメガネやおじさんパンツなど、レトロファッションが回帰している流れの一つだという意見もある。バブル期を知る世代からは、時代遅れなダサいファッションであるという意見が根強く、時代遅れなファッションスタイルの代名詞として、バラエティ番組などテレビ局の業界人を表すスタイルとして使用されることもある。
ファッションは時代の鏡か
というように現代ファッションにおいてもプロデューサー巻きを取り入れる人が増えています。
実はこの影にはアベノミクスによる好景気への期待感というものがあるからではないでしょうか?
景気がよくなれば華やかな服装、色使いが増えていくということは事実でしょうね。
実はこの影にはアベノミクスによる好景気への期待感というものがあるからではないでしょうか?
景気がよくなれば華やかな服装、色使いが増えていくということは事実でしょうね。
via www.cubeny.com
via s0.smlycdn.com
「受け止め方には個人差があり賛否両論だが、80~90年代のエッセンスがトレンドとして徐々に出てきたことが追い風となり意外とすんなり浸透した。シャツやカーディガンなど定番アイテムを使用したコンサバ要素の強いスタイルなので、ビッグトレンドは去っても“定番的スタイルのひとつ”として残っていく」と齋藤さんは予測する。
先の『ファッションの文化社会学』には、ファッションは、“個人の感覚に訴える”とともに、“社会的なアピール”であり、流行を取り入れることで、「周囲の人々と同じ行動をしていることの安心感」や「いまを生きているという手応えを感じる」ことができるとある。
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