「恐いんですよ、この番組は。新加入の刑事をシゴクでしょう…」
七曲署へテキサス(勝野洋)の殉職後に加わる沖雅也がこう語った。
六月十八日、国際放映(東京・世田谷区砧)で行われた“スコッチ刑事・登場!」の記者会見席上での話。
「トレーニングに精を出しています。今月一日から早朝マラソンを毎日二十分間やってんですよ。何をさせられるか心配ですからね」。
(中略)
「ボクは、以前に空手とボクシングをやった経験があるんです。運動神経は、まあまあの方だと思ってるんですが、心配で心配で…」
と緊張ぎみにインタビューに答える沖。
「スーツって苦手なんですよ。特に三つぞろいなんて」
新人刑事の原点回帰として生まれたラガーだが、演じる渡辺徹は当年20歳になる史上最年少の新米刑事であり、たのきんトリオに象徴される当時のアイドルブームと相まって女性人気の回復に貢献した。
骨肉腫が再発するも懸命に痛みに耐え、バスの乗客を守るため、自らの命と引き換えにスナイパーと相撃ちになって死んでいったラガー「良かったぁ」と最後にホッとするところは、ラガーらしさが伝わってきました。
(欠番)ラガーのラブレター
人気バンドグループのBOOWYが出演されていた。ラガーが新宿ロフトに聞き込み
に行った先で、彼等の演奏シーンも出てきます。OPにもバンド名がクレジットされ
ている。4年前にCSのほうでは放送されていた。 いろいろ承諾得てDVDに収録さ
れるのが難しいのでしょう。
「命の尊さ」を訴え続けてきたこの番組ですが、たくさんの刑事が殉職しました。
マカロニ、ジーパン、テキサス、ボン、殿下、スコッチ、ロッキー、ゴリさん、ボギー、ラガー、山さん…
(実は、番組が続いていれば、この後ブルースが殉職する予定だったとか…)
死んでいくときの「俺は死にたくない」、「まだやりたいことが沢山あるんだ!」と言う、殉職して行くときの格好良さとは正反対のセリフに、死とはどう言うことなのか考えさせられました。
いかがでしたか?今回正直まとめてみて改めて殉職シーンが壮絶だと思った同時に、舞台裏を伺いしれて良かったです。