ネット上で一斉風靡した「世界で一番ダサいPV」はホントに世界一なんだろうか。
2016年6月27日 更新

ネット上で一斉風靡した「世界で一番ダサいPV」はホントに世界一なんだろうか。

「世界で一番ダサいPV」を知っていますか?元ネタとなったのは”I Want To Love You Tender”(Armi and Danny/1978)というフィンランドの歌手。でもこの時代のグループ、これに匹敵するのって他にもあったような…

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世界で一番ダサいPV

この曲は1978年にフィンランドで作られた曲である。妙に耳に馴染んでしまうメロディーが印象的な曲であるが、そのPVを見てみると、すさまじくダサい驚愕のダンスが目に飛び込んでくる。

何を勘違いしたのか、もう微妙としか言いようがなくて困る。そのあまりの酷さにニコニコ動画やYouTubeなどで世界中に広まり、今やいわゆる「怖いもの見たさ」で人気動画の一つとなっている。

”I Want To Love You Tender” (Armi and Danny/1978)

世界でいちばんダサいPV - YouTube

開始5秒以内に視聴者を笑わせるというコンセプトで作られたPVである。

ニコニコ動画ではこのPVの恐ろしいまでのダサさの原因は何だろうか、という疑問を持つ者が増え始めた。ダンスがなってないのか、出演者が駄目なのか、それとも曲自体に問題があるのかと激しい論争が繰りひろげられている。ついには「自分で踊ってみたほうがいい出来になる」と言って実際に踊ってみたという勇者も現れた。

しかしどんな切れのいい動きをするダンサーでも、どんなイケメンが踊ってもダサくなってしまうが原因は不明。このPVのダンスは、ドリフの大爆笑のPVからそっくりそのまま盗用したものだとする説もあり、確かにそれらしい動きは随所に見られるが、踊っている男女が仲本工事と高木ブーだったら様になるのか、あるいはそもそもドリフの大爆笑にPVがあるのかなど、いまだ解けていない謎は多い。

楽曲自体は悪くないとする声も聞くことが出来るが、やはり人間が視覚から得る情報とは恐ろしいものである。じゃあどうすれば良かったのだろうか?それは仲本工事にも高木ブーにも分からない。

また、最初からダサイことを公言しておいて、注目を引いておいて見てみると「あれ?意外とイケてるな」というのを狙っている可能性もある。これは日本一まずいラーメン屋といわれている彦龍や木久蔵ラーメンと同じ手法である。

また、音楽は昭和の歌謡曲を思わせるメロディになっていると指摘し、それをダサいと呼んで古き良き日本を馬鹿にしているのではないかと考える人もいる。
「昭和の歌謡曲を思わせるメロディ」とのコメントからすれば、むしろ逆に、私は昭和の歌謡曲が海外では笑われてしまっているのではないかと心配になる。

ツイッターでも、いまだにその「ダサい」評価は衰えをみせていないようである。

が、しかし・・・である

Finska Y.M.C.A - YouTube

これもまさに「笑わせる目的」のようにしか見えないのだが。。。

そして有名なグループ・・・ジンギスカン

ジンギスカン(Dschinghis Khan)

ジンギスカン(Dschinghis Khan)

1979年から1980年代前半にかけて活躍した西ドイツの音楽アーティストグループ。
1979年にデビューした西ドイツのミュンヘン出身の男女6人組(後に5人組となる)の音楽アーティストグループ。『ジンギスカン』や『めざせモスクワ』などが世界的に大ヒットした。

1985年に解散したが、2005年12月に、2006年から20年ぶりに活動を再開させることが報道された。1993年に他界したルイスと、スケジュールの調整がつかなかったレスリーを除く4人にゲストダンサー3人を加えたメンバーによる初のライブが12月17日にモスクワのオリンピックアリーナで行われた。

2006年にスティーヴが他界し、翌2007年は残るエディナ、ヘンリエッテ、ヴォルフガングの3人に、新たに7人からなる「遺産(The Legacy)」というバックダンス&コーラス集団を加え活動を続けている。

ジンギスカン(1979) 歌詞付き - YouTube

いかがであろう。
「ジンギスカン」(1979)については、多くの人が一度は耳にしたサウンドである。

奇しくも「世界で一番ダサいPV」”I Want To Love You Tender”(Armi and Danny/1978)とは、ほぼ同年代。
筆者は、もし「世界で一番ダサいPV」が非常に流行したならば、1980年前後の世界中の楽曲を集めたら、それを上回るネタがいくらでも見つかるのではないかと思料するものである。
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