オープニング&エンディング
昆虫物語 みなしごハッチ OP ED - YouTube
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みなしごハッチ
タツノコプロのメルヘンアニメ代表作。
タツノコプロは本作以前はどちらかと言うと子供向けと位置づけられる作品を制作していたが、本作でメルヘン路線を開拓した。ストーリー全てを通じて普遍的な母と子の愛情を描いている。
「ハッチ」は本番組を放送したフジテレビが8チャンネルであることにちなむとされる。原作・制作者の吉田竜夫は、この作品で1971年に小学館漫画賞を受賞している。
タツノコプロは本作以前はどちらかと言うと子供向けと位置づけられる作品を制作していたが、本作でメルヘン路線を開拓した。ストーリー全てを通じて普遍的な母と子の愛情を描いている。
「ハッチ」は本番組を放送したフジテレビが8チャンネルであることにちなむとされる。原作・制作者の吉田竜夫は、この作品で1971年に小学館漫画賞を受賞している。
「みなしごハッチ」ストーリー
スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまった主人公ミツバチのハッチがまだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリー。
ハッチがまだ卵の頃にシマコハナバチのおばさんに拾われ育てられていたが、自分がミツバチの子であることを知り、本当の母を探しに旅に出る。
ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。
基本的に鳥やネズミなどの哺乳類や、カエルやトカゲなどの両生類や爬虫類、クモやスズメバチ、カマキリなど昆虫などを捕食する生きているものは悪役として描かれることが多い。
しかし、中には心優しいものやハッチの仲間になってくれる悪役もいる。一方で、ハッチらハチは必ずしも弱い種族ではなく、さらに弱い生き物が登場する場合は、それらをこらしめたり守る場面もある。
人間が登場するときは首から上は見えないように描かれている。人間は環境を破壊したり捕虫したりするなど一貫して悪役として描かれているが、人間による環境破壊がいかに虫達にとって甚大な被害をもたらしているかを描写するためで、子供向けアニメにしては極めて深刻かつ現実的なテーマを取り扱っているといえる。
実際に、本作に於いて自然保護をする人間は一切登場せず、中には無意識の内に環境破壊に手を貸している人間も登場する(リメイク版では人間の姿は一切描写されていない)。
昆虫物語みなしごハッチ 第1話「負けるなハッチ」 - YouTube
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昆虫物語 新みなしごハッチ
前作の続編(続編はタツノコ初)。前作でめぐり合えた母が死に本当のみなしごになったハッチが、母の遺言を元に、妹のアーヤと共に「美しの丘」へと旅立つ物語。前作より遙かに少ない26回で打ち切り終了した。
なお、タツノコ作品が現在のテレビ朝日系列で放送されるのは当番組が初だが、毎日放送制作のタツノコ作品も初である。但しOP・EDとも「毎日放送」の局名は本放送時のみクレジットされ、再放送用素材からは省かれた。
新みなしごハッチ(AnotherVer) - YouTube
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昆虫物語 みなしごハッチ(リメイク版)
日本テレビ系(関西地区は読売テレビ)で放映。シリーズ3作目にして、1作目のリメイク版。
基本的には1作目と同じだが、1作目に有った「ハッチが外見ゆえに兄弟からいじめられる」部分は削られた。
声優は一新され、ハッチ役は栗葉子から、歌手の石川ひとみに変わった。
ビデオソフト化された際は権利の関係で主題歌がそのまま使えないために挿入歌の「ハッチ また会おうよ」に差し替えをして収録していた、日本テレビでは不二家の一社提供だったが、地方によっては番組販売扱いで、ノンスポンサーまたは地元企業等のローカルスポンサーを付けての放送だった。
みなしごハッチ ♪ 石川ひとみ - YouTube
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2010年には『昆虫物語 みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』劇場公開
映画『昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~』特報 - YouTube
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永久保存版!「みなしごハッチ」DVD-BOX
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『昆虫物語 新みなしごハッチ』が1974年4月5日~同年9月27日まで、毎週金曜日19時00分-19時30分の時間帯に毎日放送制作・NETテレビ系(当時の系列)で放映。「昆虫物語 みなしごハッチ」の続編。
『昆虫物語 みなしごハッチ』(リメイク版)が1989年7月21日~1990年8月31日まで、毎週金曜日17時30分-18時00分の時間帯に日本テレビ系で放映。全55回。