東宝特撮女優コレクション６　小林夕岐子　「幽霊屋敷の恐怖血を吸う人形」「ウルトラセブン第9話「アンドロイド0指令」」

小林夕岐子（こばやしゆきこ）

小林夕岐子（こばやしゆきこ、1946年10月6日 - ）は、昭和期の女優。東京都出身。父親は俳優の水島道太郎、母親は宝塚歌劇団25期生の元タカラジェンヌで女優の山鳩くるみ。
東京女学館高等部在籍時から、東宝から映画出演の誘いがあったが、学業優先で断っていた。1965年、高校卒業後、大学受験に失敗し、予備校に通うこととなり、再び東宝から誘いを受けてオーディションを受け、東宝俳優養成所6期生となる。同期に高橋厚子、佐川亜梨、宮内恵子、ひし美ゆり子らがいる。
デビュー作は1966年の本多猪四郎監督作品『お嫁においで』。1968年の『怪獣総進撃』では主役に抜擢されるなど期待された。
（出典：Wikipedia）

小林夕岐子さんはグラビアでは和服の似合う純日本的な美人女優さんという印象が強い。そのため特撮の人間的な感情が欠けているアンドロイド役や幽霊役とのギャップが大きい。

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特撮ファンに大人気のアンドロイド少女ゼロワンを演じた

映画、テレビドラマ、舞台で活躍したが、中でも特撮テレビドラマ『ウルトラセブン』（円谷特技プロ、TBS）の第9話「アンドロイド0指令」に登場する「アンドロイド少女ゼロワン」役は強烈な印象を残し、今なお特撮ファンの根強い人気を得ている。茶道、日舞をたしなむ純日本的な美人であった。
『幽霊屋敷の恐怖血を吸う人形』（1970年）では死美人「野々村夕子」役を演じたが、脚本を渡されて「ぜひやりたい」と大乗り気で演じたという。「現実離れした役柄のほうが演じていて楽しい」と語っている。
1973年、病気を機に引退。2004年、CSファミリー劇場『ウルトラ情報局』にゲスト出演し話題となった。
（出典：Wikipedia）

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