ドラマ「家なき子」について
『家なき子』(いえなきこ)は、1994年と1995年に日本テレビの土曜グランド劇場で制作・放送されたテレビドラマ。主演は安達祐実。また、ドラマのヒットを受けて1994年12月17日には劇場版が公開されている
家庭内暴力を受けている小学生の少女が、理不尽な環境の中でも困難に負けずに生きていく様を描いた物語。
当時12歳だった安達祐実の出世作としても知られている。特に「同情するなら金をくれ!」という劇中の台詞が新語・流行語大賞に選ばれるほどのブームとなった
家なき子1 - YouTube
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酒浸りで暴力的な養父、重病で入院中の実母。そして貧しい暮らしを理由に、同級生たちから冷たい視線を浴びせられる日々を送っていた相沢すず。
すずは母の手術費用を捻出するため、盗みなどに手を染めていく中、ある日、一時帰宅をした母に暴力を振るった養父を殺害しようと、自宅アパートに放火するという事件を起こす。以降、すずは波瀾に満ちた人生を歩みながらも、不遇な現実に立ち向かっていく。
同情するなら金をくれ
『家なき子』の第一話のお話の中で、すずちゃんは、クラスメイトのお金を盗みました。
それがある日、担任の先生である片島先生(保阪尚希さん)に知られました。でも先生は何もなかったようにお金を生徒さんに返しました。
でも、そんな先生を見てすずは、帰り先生を学校の外で待ち話をしました。
その時に自分にはお金がすべてなんだと訴えていました。
お腹をすかし、ごみ箱の中にあったハンバーガーを見つけリュウと一緒に美味しそうに食べている所を見かけた人達が次々に可哀相にというばかり言葉をかけるだけ見ているだけで何もしない。
そんな人達を見ながら、同情するなら金をくれ!と叫んでいました。
愛犬リュウといつも一緒
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すずの相棒の柴犬。オスだと思われていたが、実はメスだった(途中で森山に指摘され判明)。倉田刑事の盲導犬ジョーと恋に落ち、双子を出産する。月田によって轢き逃げされながらも、すずを救うために輸血用血液を運び、回復したすずの腕の中で最期を迎える。
すずの担任教師、片島 智之
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