【クリント・イーストウッド】現代のハリウッドを代表する人物、そのキャリアを振り返る。
2017年3月29日 更新

【クリント・イーストウッド】現代のハリウッドを代表する人物、そのキャリアを振り返る。

クリント・イーストウッドの映画は、映画の持つ奥深い魅力を教えてくれます。鑑賞後は、何ともいえない静寂と独特な余韻が心に残ります。現代のハリウッドを代表する人物とされるクリント・イーストウッドについて、その半生を振り返ります。

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映画の役柄以外では一切タバコを吸わない

映画の役柄以外では一切タバコを吸わない

1953年に結婚したマギー・ジョンスン(1985年離婚)との間に1男1女をもうけ、ほかにフランシス・フィッシャーとの間に1女、二度目の妻ディナ・ルイスとの間に1女、婚外子として1男2女、と合計5人の女性との間に7人の子供がいるとされる。
1996年のディナ・ルイスとの再婚の際は、初婚のときに生まれた娘と同年代だということで話題になった。愛人だったソンドラ・ロックから慰謝料を求める訴訟を起こされたり、誹謗に満ちた自伝を出版されたりしたこともマスコミを賑わせた。
健康に関して熱心であり、これまでの人生で映画の役柄以外では一切タバコを吸わない。1970年頃から超越瞑想を毎日行っている。また食事では野菜類を用いたダイエットを長年継続しており、スプラウトなど、多種類の野菜や果物や豆腐、その他大豆製品を多く摂ることを心がけているという。
「荒野の用心棒」は「用心棒」の非公式なリメイクだった

「荒野の用心棒」は「用心棒」の非公式なリメイクだった

カンヌ国際映画祭で黒澤明監督の『夢』の上映の際、会場に入ろうとした黒澤に対し突然群衆の中から現れ、「ミスタークロサワ」と言いながらほおにキスをし、「あなたがいなかったら、今の私はなかった」と感謝の言葉を告げたという。これはデビュー作となった荒野の用心棒が用心棒の非公式なリメイクであったことが関係している。
渡辺謙とも親交が深く、2006年ゴールデングローブ賞授賞式において、イーストウッド自身の口から「偉大なる渡辺謙に感謝します」と述べた。
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