今も昔も庶民の車【日本のコンパクトカー】90年代の車種を当時のCMと振り返る
2015年9月16日 更新

今も昔も庶民の車【日本のコンパクトカー】90年代の車種を当時のCMと振り返る

2000年代と言えば、トヨタヴィッツやホンダフィットですが、その前の時代はどんなコンパクトカーが主流だったか当時のCMと振り返る。

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日産・マーチ (初代/2代目)

初代 K10型系(1982年 - 1992年)

初代 K10型系(1982年 - 1992年)

1981年10月に開催された第24回東京モーターショーに「NX-018」の名で参考出品。1年間にわたる長期のプレキャンペーンが展開され、一般公募により車名が「マーチ」と決定された後、1982年10月に発売された。

K10マーチコレット CM (15秒) - YouTube

2代目 K11型系(1992年 - 2002年)

2代目 K11型系(1992年 - 2002年)

1992年1月、初のフルモデルチェンジを受けて2代目に移行する。エクステリアデザインにおいてはそのほとんどを、当時の厚木NTC内デザインセンターで日本ユニシスと共同開発の真っ最中だった日産初の造形意匠用CADシステムである「STYLO(スタイロ)」を、試用段階ではあったが初めて造形の初期段階から運用して制作されたものである。

nissan cm  march  マーチ - YouTube

トヨタ・スターレット(4代目/5代目)

4代目 P8#型(1989年 - 1995年)

4代目 P8#型(1989年 - 1995年)

衝突安全ボディー「CIAS(サイアス)」を採用。1,300ccエンジンはSOHC12バルブから、ハイメカツインカムII(DOHC16バルブ)となる(最高出力はキャブレター仕様(4E-F)が82PS、EFI(4E-FE)が100PS、GTのターボ仕様(4E-FTE)が135PS)。1,500ccディーゼルエンジン(1N)は55PSである。スターレット初の4輪ディスクブレーキをGTに搭載し、オプションのABSはクラス初の設定である。先代まで続いた4ナンバー登録の商用モデルは廃止された。上級グレードのガソリン車には車体側面に「16VALVE EFI」又は「16VALVE」の文字が添えられた。なお、前期型にのみ見られる特徴として、リヤコンビランプの上にトヨタのCIマークと TOYOTA のエンブレムが併設されている。

トヨタ スターレット CM - YouTube

5代目 P9#型(1996年 - 1999年)

5代目 P9#型(1996年 - 1999年)

衝突安全ボディ、“GOA”となる。型式名は前輪駆動モデルはEP91、四輪駆動モデルはEP95、ディーゼルエンジンモデルはNP90。
スポーティーな外観を持つモデルは、それぞれ、4E-FE型エンジン(1,331cc)を搭載した自然吸気モデルグランツァS (Glanza S) 、4E-FTE型エンジン(1,331cc)を搭載したターボモデルグランツァV (Glanza V) という名称になり、3ドアのみラインナップされた。
このモデルよりエアバッグやABSを標準装備とし、当時のコンパクトカーにはあり得ないほどの安全への配慮も行われた。特にシートベルトプリテンショナー/フォースリミッターは当時かなりのコストが掛かるため、高級セダン以外では装備が進んでいるとは言えなかったが、ターセル兄弟ともども1997年にクラス初として標準装備された。

【CM】加藤紀子 - トヨタ自動車 スターレット 「ブレーキアシストくん」篇 (15s) - YouTube

トヨタ・カローラII(3代目/4代目)

3代目 L4#型(1990年 - 1994年)

3代目 L4#型(1990年 - 1994年)

1990年9月 3代目デビュー。カローラIIは3ドアハッチバックのみの設定となる。エンジンは4E-FE型1300cc・100馬力と1500cc・105馬力5E-FE型(SR)及びハイパワー仕様115馬力の5E-FHE型(ZS)1500ccでいずれもDOHC・EFIとなった(ディーゼル車は除く)。ディーゼル車は従来どおりの1500ccの1N-T型・67馬力。

【CM 1994】TOYOTA COROLLAⅡ 30秒 - YouTube

4代目 L5#型(1994年 - 1999年)

4代目 L5#型(1994年 - 1999年)

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  • プリンセス 2020/2/5 11:08

    3代目カローラⅡは結婚前の雅子さまが乗っておられることで有名になった。その影響で販売台数も増えたらしい。

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