支配の王錫をめぐる旅は続く。水竜エイブラの棲む青竜の島へと
渡るべく、オルソンたち一行は自由都市ライデンへとたどり着いた。
長旅の疲れを癒そうと、酒場に立ち寄った一行は、そこで小さな
草原の妖精、グラスランナーの吟遊詩人と出会う。
しかし、そのおかげで一行は,味方になるはずだった盗賊ギルドを相手にして大騒動へと巻き込まれることになる。
一方、火竜の狩猟場でシューティングスターとの戦いに敗れたパーンたちは、復讐に燃えるフレイム王カシューと共に、ライデンまで早馬を走らせていた―。火竜山の魔竜、完結編。
第五巻 王たちの聖戦
アラニア王として立て!パーンはカシュー王やスレインらからそう説得を受ける。ロードス島の平和を取り戻すためには、それがいちばんだから、と。しかし、パーンの心の中には、拭うことのできないわだかまりがあった。王の資質、王となる意義を追い求めて、パーンたち混乱の極みにあるロードス島南部に向かって、苦難の旅を再開する。モスへ、ヴァリスへ、そしてカノンへ。戦乱の渦中にある三つの王国で、パーンたちを待ち受ける新たなる戦いとは…。
第六・七巻 ロードスの聖騎士 上・下
via www.suruga-ya.jp
フレイムの城から秘宝「魂の水晶球」が奪われた。賊を逃した騎士見習いのスパークは、自由騎士パーンの助言も得て宝物奪還に燃える。賊を追跡する旅の途中、マーファの司祭ニースと運命の出会いを果たす。
“ふたつの鍵”は奪われた。ひとつの扉たる宿命をおった少女ニースは、黒の導師と対決するためマーモ帝国の支配下にあるカノンの地へ向かう決意をする。フレイムの騎士見習いスパークも、帰還せよとのカシュー王の命令に背き、五人の仲間たちとともに少女に同行を申し出る。一方、ロードス全土を揺るがした大戦は最終局面を迎えていた。アラニア、マーモの同盟軍か?フレイム、ヴァリスら諸王国連合軍か?決戦の日は、刻一刻と近づいている。はたして勝利はいずれの手に。そして邪神復活の野望の行方は…。感動のシリーズ完結編。
ロードスの聖騎士・上下巻から実質的な主人公が変わります。
フレイムの騎士見習いスパーク、スレインの娘ニースを中心とした
物語です。
作中では英雄戦争(第一巻)より15年ほど経過しています。
パーンは強くなり過ぎた為、新たな主人公としてスパークを
中心とした物語になったと作者の水野良はあとがきで語っています。
フレイムの騎士見習いスパーク、スレインの娘ニースを中心とした
物語です。
作中では英雄戦争(第一巻)より15年ほど経過しています。
パーンは強くなり過ぎた為、新たな主人公としてスパークを
中心とした物語になったと作者の水野良はあとがきで語っています。
広がりのある世界
ロードス島を中心とした世界は、しっかりと作りこまれた世界観を
元に描かれており、魅力的なキャラクター、エピソードが複雑に
絡み合っています。
ファンタジーの王道、主人公の成長や強大な魔物、神との戦い、
RPGファンの心を掴んで離さない魅力があるのです。
元に描かれており、魅力的なキャラクター、エピソードが複雑に
絡み合っています。
ファンタジーの王道、主人公の成長や強大な魔物、神との戦い、
RPGファンの心を掴んで離さない魅力があるのです。
via booklive.jp
ロードス島において後々まで語り継がれる「魔神戦争」と、戦いを終結に導き伝説となった「六英雄」をはじめとする「百の勇者」の活躍。そして主人公ナシェルが幾多の試練を乗り越え、ロードスを統一する英雄王として成長し、やがて歴史の闇に消えていく、後のロードス島では語られる事のない「真実の物語」。
様々な思いを秘めて、魔神と戦うべくナシェルの下に集う若き日の六英雄を始めとする「百の勇者」達。魔神の跳梁と複雑な利害関係のなかで合従連衡を繰り広げる諸侯・騎士達。魔神との戦いに協力しつつも、独自の価値観で暗躍する謎の魔法戦士。様々な人々の思いを押し流しなら、強大な魔神軍団とロードスの民との戦いが繰り広げられる。
『ロードス島戦記』の続編であり、前作の6巻、7巻の主人公であったスパークが引き続き主人公となる。ロードス島のすぐ南に位置する暗黒の島マーモに新たに立ったマーモ公国を舞台に、未熟な公王スパークが仲間の協力を得て様々な困難を乗り切っていくというストーリーであるが、フォーセリア世界の根源的な敵である「終末の者」との対決を描く一連の作品の一つでもある
via image.anobii.com
“帰らずの森”―そこはエルフたちにとって森の精霊王に守護された美しい故郷。だが人間にとっては、足を踏み入れたら最後、二度と戻ることのできないロードス最大の魔境であった…。ここ帰らずの森を舞台に、若きディードリットの旅立ちを描いた「帰らずの森の妖精」をはじめ、パーンら人間と、ディード、エスタスらエルフの交流を綴った「妖精界からの旅人」他、超人気シリーズ「ロードス島戦記」の知られざる物語を一挙公開。
ロードス統一を唱えたマーモ暗黒皇帝ベルド。その覇業のために、生涯を捧げた一人の男がいた。その名はアシュラム。人々は彼を黒衣の騎士と呼び、畏怖した―。英雄戦争終結後、亡きベルドの遺志を継ぎ、最後まで自由騎士パーンの好敵手であり続けた男の哀しき過去。運命を変えたベルドとの邂逅。そして、美しきダークエルフ、ピロテースと共に新天地を目指す苦難の旅。いま、ここに世界の架け橋となる物語の幕が開く。