2015年9月16日 更新

”おしん”を超えるドラマは今だ現れず!!

『オシンドローム』と呼ばれるほどの社会現象まで起きた国民的ドラマ「おしん」は、世界中から愛された名作ドラマといえます。橋田壽賀子の脚本で、1983年~1984年にNHKが放送した連続テレビ小説で、今だこれを超えるテレビドラマは現れていない。

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NHKの国民的なドラマ「おしん」

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橋田壽賀子の脚本で、1983年~1984年に連続テレビ小説「おしん」が放送されました。
山形の貧しい農家で生まれたおしんが、明治・大正・昭和の激動の時代を、苦労して必死に生き抜く姿を1年間にわたって描いたもの。
国民の2人に1人は見たという、世代も国境をも超えて愛された不朽の名作TVドラマでした。

テレビドラマの最高視聴率記録

一年間の平均視聴率が52、6%、最高視聴率が62,9%という驚異的な数字を記録。一大ブームを巻き起こしたドラマ。放送から30年経っているのにまだ「おしん」の人気を超えるテレビドラマが現れていないということですから、すごいことだと思いませんか?

『オシンドローム』と呼ばれるほどの社会現象を巻き起こした

1984年の第1回新語・流行語大賞の新語部門・金賞を受賞している。
「おしんブーム」で山形県を訪れる観光客が増加し、県内観光名所の飲食店のメニューに「大根めし」も登場し話題となった。

海外でも爆発的人気を呼んだドラマ

http://img.laughy.jp/10740/default_e84fef4fb790aadddb5c1e11efa547af.jpg (921998)

1984年秋にシンガポールに始まり、これまで世界70カ国以上の国・地域で放送され、多くの国々で高い視聴率を記録しています。日本といえば、「おしん」といわれるほど人々の心に残った作品でした。
中国だけでも2億人以上が観たと言われています。1984年に「阿信」(アーシン)として放送され、北京での視聴率は驚きの75.9%を記録 。その後、何度も再放送されました。
* 中国/初回放送から20年経っても再放送されている。

* 香港/主題歌が大ヒット。

* 台湾/オープニング・エンディング曲が大ヒット。再放送27回目。

* ベトナム/メイドや家政婦のことを「おしん」と呼ぶ。

* エジプト/放映中に停電発生→視聴者大激怒→電力会社とテレビ局に暴動を起こす→政府が慌てて再放送を約束→暴動がようやく収まる。

* フランス/最高視聴率100%

* イランやアフガニスタン/最高視聴率90%以上。「Oshin(ウーシン)」は日本を表す代名詞となる。

* ジャマイカ/子供の性別を問わず「オシン」と名づけることが流行する。

小林綾子は海外に行けばスゴイ歓待を受けるらしい!!

海外のお茶の間に浸透していた「おしん」だったので、今でも大スター扱いで大歓迎されたり、国によっては国賓並の対応を受けることもあるそうです。
「おしん」の幼少期を演じた小林綾子

「おしん」の幼少期を演じた小林綾子

この子供時代の姿が有名ですよね。
現在の小林綾子は・・・

現在の小林綾子は・・・

代表作品
1983年 おしん (NHKテレビ) 谷村しん役
1998年 剣客商売シリーズ (フジテレビ) おはる役
1998年 渡る世間は鬼ばかり (TBSテレビ) 本間由紀役
2006年 クッキ (アテレコ・NHK-BS2) ミン・グッキ役

2013年10月 「おしん」がリメイクされて映画化

橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」が、新たなスタッフ、キャストで映画化された。おしんの少女時代に焦点をあてた作品で、おしん役は新人子役の濱田ここねが務め、母・ふじ役を上戸彩、父・作造役を稲垣吾郎、おしんの奉公先・加賀屋のくに役を泉ピン子が演じた。
新人子役の濱田ここね

新人子役の濱田ここね

約2500人の応募者の中から抜擢されて本格デビュー。
『第37回 日本アカデミー賞』で新人俳優賞を受賞。
http://pr.livedoor.com/img/feature/oshin/top_photo_01.jpg (922008)

母・ふじ役の上戸彩
平成のおしんの母として『オシン・マザー』と海外で言われるのが夢です」という上戸彩は語ったらしい。
参加者約4万人規模という、中国本土最大の映画祭である第22回「金鶏百花映画祭」の国際映画部門で、日本映画初となる最優秀作品賞を受賞しました。中国版アカデミー賞としても知られています。

しかし・・・国内映画ランキングでは初登場5位。翌週は8位に落ち、最終的な興行収入は4億円といわれている。ドラマが放映された当時とは、社会背景が違うからなのでしょうか・・・?

社会背景の違いでいうのであれば・・・・

やられたら、やりかえす!倍返しだ!

やられたら、やりかえす!倍返しだ!

視聴率40%超えで、社会現象とも言われた”半沢直樹”
「やられたらやりかえす!倍返しだ!」
「10倍返し!100倍返しだ!」
流行りましたね~!右を向いても左を向いても、倍返し!

エッ?「私、失敗しませんから・・・」
今の時代背景で、社会現象となったドラマといえば、「半沢直樹」です。

「おしん」とは反対に位置するドラマかもしれませんね!

それでも、人間の根本となるものは、いつの時代でも変わりません。「おしん」が今でも人々に愛されるのは、そんな人間の根本に触れるドラマだからなのでしょうね。
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