ビックリマンシール男子みんなが憧れたヘッドシール レジェンド10
80年代後半、男子なら誰もがコレクションに夢中になっていた「ビックリマンシール 悪魔VS天使シール」。ご飯が食べられなくなるほどお菓子を買いこんだり、クラスに一人はお金持ちの家の子がいて、箱ごといわゆる「大人買い」してくる子がいたり、箱のどのあたりにヘッドシールが出やすいなんて研究が始まったりと社会現象にまでなっていました。そこで、当時欲しくて欲しくてたまらなかったヘッドシールのレジェンド10を紹介します。
ビックリマンは、1977年から発売されているロッテのチョコレート菓子。おまけとしてシールが封入されており、特に「悪魔VS天使」シリーズは1980年代から1990年代初頭にかけて大ブームを起こし、アニメなど様々な関連商品を生み出した。
本体となる「ビックリマンチョコ」は、チョコレートをウエハースではさんだもの。チョコ内にピーナッツが入っていたイメージが強いが、時代によって適宜変更されている。本体価格も発売当初は30円だったが、50円、60円と値上げされ、2005年以降80円に。タイアップ商品での定価はその都度異なっている。
1.スーパーゼウス
「悪魔VS天使シール」の第1弾ヘッドシール!今でもビックリマンシールの象徴となっているキングオブヘッドシールです。聖神ナディアの子として、表層界の全てを治めるべく誕生した最強の神!発売当初は、まだまだブームまで達していなく、コレクションしている人も少なかったため、レア度が増していた。
2.ブラックゼウス
スーパーゼウスの双子の兄弟。始めは悪魔界の王・始祖ジュラに吸収されていたが、その後脱皮し、ヘッドとなった。ホログラムシールが新鮮で、持っているとクラスの仲間から羨望の眼差しが。
3.シャーマンカーン
第2弾ヘッドシール。スーパーゼウス同様、初期に登場したヘッドシールなのでレア度が高い。スーパーゼウスの師でもある長老ヘッド。戦いを好まない性格で、武器を所持していない。
4.ヘラクライスト
12天使を聖親に誕生した聖神皇。第7弾ヘッドシール。ブーム絶頂の頃に発売されたヘッドシールで、ヘラクライストが出たら絶叫している声がクラスに響き渡っていた。増強後の赤と緑のホログラムヘッドシールはよりレアな存在に。
5.スーパーデビル
第3弾ヘッドシール。悪魔界初のヘッドシール。スーパーゼウスの対局をなす存在。また、悪魔の姿を隠して偽神として登場しているバージョンもあります。