動物と話せるようになったニルス、動物からどう思われているか分かり・・
ガンの群れとの旅はニルスたちにとって、はじめは戸惑うことばかり。けれども群れとの集団生活を続けるうちにお互いの中に徐々に友情や愛情が芽生えていく――。
via o24.kill.jp
動物と会話ができるようになっていた。びっくりして戸惑うニルスだが、それまで自分が動物をいじめていたことで、自分が動物からどのように見られていたかを知り、とても反省する。心を入れかえたニルスは、旅の道中でガンの群れに迫る危機を何度も救う。勇気をふりしぼって群れのために闘うニルスの姿を見て、鳥たちもニルスを仲間として認めるようになっていく。
悪ガキだったニルスが、だんだんと学んでいく・・
動物をいじめたり、いたずらばかりしていたわんぱく坊主のニルスが、雁の群れと旅をするうちに、自然の厳しさやそれに立ち向かう動物たちの勇気や友情にふれて次第に思いやりと責任感ある少年に成長していきます。
再び両親の住む村へ戻ってきたニルス
二ルスは我が家の近くに下りましたが、こびとでは両親に会えません。
アッカ隊長が別の妖精に会って、二ルスの魔法を解く方法を調べて来ました。
それはガチョウのモルテンをクリスマスの正餐に捧げることでした。
二ルスはきっぱりと断りました。そしてまたラップランドへの旅に自分とモルテンを連れていってくれ、と頼んでいたのです。
親友のモルテンを差し出すなんて出来ない!!
何も知らないモルテンは、彼女と子ども達を連れてかってのご主人のもとへ。
「ちょうど良かった、このモルテンの丸焼きを土産にしよう」
早くも両親はモルテンの調理にかかります。
「ダメ~! 絶対にダメ~!!」
駆けつけた二ルスが入り口の扉を叩いて叫んでいますが、小さな身体の二ルスの声は両親には届きません。
二ルスは思わず帽子につけた小さな笛を思いっきり吹きました。
ピーー !
音が両親にも聞こえて両親が木の扉を開けたとき・・
魔法が解けて二ルスはもとの身体に戻っていたのです。
思いやりにあふれた子供へ成長したニルス。その優しい気持ちで魔法がとけたようですね。
ニルスのふしぎな旅 最終回 - YouTube
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