■メンコにパッチン懐かしい対戦ゲームの先駆け。
主に駄菓子屋さんで売られていたメンコにパッチン。世代に繫栄して表面には流行のアニメのキャラクター、プロ野球選手のイラストや写真、映画の俳優など様々。裏面は表の画像の説明書きにじゃんけんの、グ-・チョキ・パーのイラストだったかな。?
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メンコにパッチンの種類
メンコとパッチン、遊び方は同じですが、形が違い、丸型がパッチンと言われ、メンコと言われるのが長方形でした。メンコにも種類があり、大判、小判と別れていました。所によっては丸型も長方形も、一触単にメンコと言う所もありましたが、私たちの地域では特に細かいルールがあり、パッチンとメンコは違うものとされ、同じ板面では対戦出来ない、ルールでした。
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こちらが大判と言う種類で、小判より一回り大きく厚みが3倍ぐらい有ることから、重量があり、値段も2~3枚一袋位で売られていた記憶があります。
我々の地域では大判、小判は同じ盤上で大戦出来ましたが地域では別々の対戦とされている地域もありました。
我々の地域では大判、小判は同じ盤上で大戦出来ましたが地域では別々の対戦とされている地域もありました。
このように種類にによって対戦ランクがあった記憶がありますが。これにも地域によってかなり違いがありました。したがって、グループ対戦だとか、町対抗戦に、大掛かりな対戦では、学校戦なんかも有りました。私たちの周りだけだったのでしょうか、大人まで加わる一大ゲームでしたが。
メンコ・パッチンのルール
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基本は碁盤位の大きさの上で行い、二人以上であればOK,盤上の相手のメンコを落とすか、ひっくり返す、もっと高度な勝ち方は相手のメンコの下に潜り込ませるというのもありました。これは少しでも下になったら勝と我々の間でのルールでしたね、メンコのルールはさまざまですが、地域のこだわりみたいなのがありました。それゆえグループ同士での、もめ事も多くあり、それも遊びの中です。私たちの間ではひっくり返したり、盤上から落としたら勝った方が負けた方のメンコを貰えるルールになっていましたが、皆さんの地域ではいかがでしたか。私たちはよく大判を取りに小伴を2~3枚のりで張って重さをつけて勝負をしていた記憶があります。私の知人も同年代の人が多く、メンコの話に花が咲く事がよくありますが、やはり皆さん同じことをやっているのです。中にはメンコの間に鉛を挟んで張り付けていたというとんでもないおやじもいます。皆さんたちはいかがでしたか。
■メンコのやり方
メンコの持ち方ややり方は色々工夫して皆さん其々のホームがありましたが、私はひっくり返す時のホームと盤上から落とす時のホームぶつけて衝撃与えてひっくり返す時のホームと言う様にそれぞれ違うホームでやっていました。風圧でひっくり返す時は、盤の両側に足を跨ぎ真上からメンコの広い面を深く持ち出来るだけ風が巻き起こる工夫をしました。盤上から落とすホームは野球のサイドスローのホームに似た感じで、当てたいメンコに狙いを済まして当てに行くようにしました。よく外れ当たらずに、どっかに飛んでいくこともしばしばでしたね。当てて衝撃でひっくり返す時は風圧でひっくり返すホームと同じなのですがメンコは角をもち、手裏剣投法と同じ様にメンコが回転する様に相手のメンコに当てて衝撃でひっくり返すという様に、やっていました。これもみんな其々で、特別決まったルールなどはなかったと思います。
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いかがでしたか。メンコの話思い出しました。私の少年期にはこのように近所の子供たちばかりか、隣の町の子供たちなんかも一緒になり、初対面であっても一つのゲームに夢中になってやっていたなーと記憶に有ります。現在の子供はコンピユーターゲームで必死になり犯罪にまでなる傾向に有りますが、なんだか現代の子供がかわいそうな気になりますね。しかしこのようにさせたのも、我々大人の責任であり,そういう環境を作り出したのも大人です。心せねばなりませんね。
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