カブ号~あの頃と今~
2016年12月26日 更新

カブ号~あの頃と今~

ホンダの名車CUB。世界中に愛用者のいるオートバイの特に50ccモデルについて、あの頃と現在を抜粋してお届け!

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ホンダ・カブとは

元々「カブ」は1952年(昭和27年)から1958年(昭和33年)まで生産された自転車補助エンジンキットに採用された商標である。英語で熊など猛獣の子供を意味する「cub」に由来し、小排気量ながらパワフルなことをアピールした。(Wikipediaより)
ホンダ カブF型

ホンダ カブF型

白いタンクと赤いエンジンが格好良いですね。ハンドルの形、サドルやペダルの位置を見てみるとオートバイになってもライディングポジションはさほど変わらない印象ですね。
現在「カブ」の呼称は、1958年(昭和33年)から生産開始されたセミスクータ型のモペッドであるC100型以降のシリーズ名「スーパーカブ」を略した通称として定着している。(Wikipediaより)
初代スーパーカブC100

初代スーパーカブC100

1958年に日本で発売された「スーパーカブC100」は、世界に広がり、ビジネスバイクとしてはもとより生活に密着したモデルとして、延べ160ヵ国以上で愛用されている。

初代「スーパーカブC100」は当時2ストロークエンジンが主流の中、経済性、耐久性に優れた画期的な高性能50cc4ストロークエンジンを搭載し、乗り降りが容易にできる低床バックボーンフレームや、クラッチ操作がいらない、自動遠心クラッチシステムを採用し、足元への泥はねや走行風を軽減させる大型の樹脂製のレッグシールドを装備するなど独創的で斬新なデザインを実現した。以来、基本設計・基本コンセプトは変わらず、その独自のスタイルは現在も受け継がれている。
(Honda PressInfomation2008 5月21日 より)

砲弾型ライトにY字型のハンドル、自転車時代の面影がありますね。
スーパーカブC50

スーパーカブC50

1966年5月にモデルチェンジしたこの姿が、カブと聞いてよく思い浮かべられる形であり、よく街中で見かけるフォルムなのではないでしょうか。

用途に特化したバリエーション

リトルカブ

リトルカブ

ホイールが14インチとなり全長も短く、全体的にコンパクトに。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれな街乗りカブ号となった。
プレスカブ

プレスカブ

新聞配達用に大型バスケット、大型キャリアー、強化スタンド等を装備し、新聞を積んでもライト光が阻まれないようバスケットに増設したライトなど、そのゴツさはリトルカブとは対照的。
CT50 通称ハンターカブ

CT50 通称ハンターカブ

スーパートルクにより、大積載に耐え登坂性能も高かった。レジャー仕様。

時代を通して共通するのは「頑丈」「低燃費」「長持ち」

たとえ60kmで電柱等にぶつかっても走行できてしまう頑丈な車体(プレスカブでの実体験)。リッター90kmは走れる低燃費さ。オイル交換さえしてやれば一生乗れるのでは……というような長持ちよう。総じてとても経済的な乗り物だといえる。

Day13 朝ツーリング~スーパーカブ50の燃費スゲェlol~ - YouTube

この方、300km走れたそうです。筆者も最近カブを所有しましたが、未だ慣らしを終えていないので似たような燃費になりそうです。慣らしを終えてからが低燃費カブの本領発揮でしょうね!

世界最高のバイクに選ばれたスーパーカブ伝説 (ディスカバリーチャンネル) - YouTube

食用の廃油がオイル代わりになったり、ビルから落としてもエンジンがかかったり、素晴らしいですねーカブの様々な“耐”久性!
(※実際のメンテナンスでは指定されたオイルを使用し、高所からカブひとつで飛び降りるような使用は控えましょう!)

様々なカスタム

カブラキットを装着したスーパーカブ50

カブラキットを装着したスーパーカブ50

公式改造キット装着車輌「カブラ」は、今でも中古車を求める人は多いはず。
一般改造はレッグカバーを外すのが基本

一般改造はレッグカバーを外すのが基本

カブ 改造 で検索すると様々な改造画像が見られます。
レッグカバーを外すだけでもクラシカルな印象になりますね。
こちらの画像では他にエアフィルター、シート、ハンドル、ライトの交換が見られますね。
もう別のバイク

もう別のバイク

かろうじてタンク形状とエンジン形状からカブ改造だと窺えるくらい原型の無さ!
トライク改造

トライク改造

カブとしての原型が多く残されているせいか、逆に奇抜な印象ですね。

スーパーカブ誕生50周年記念車

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