小森和子
小森 和子(こもり かずこ、1909年(明治42年)11月11日 - 2005年(平成17年)1月8日)は映画評論家、タレント。旧姓は安彦(あびこ)。愛称は「(小森の)おばちゃま」。
淀川長治の勧めで映画評論家の道へ
1947年(昭和22年)に『映画の友』誌の編集部に入り、当時の編集長の淀川長治の勧めで映画評論活動を開始
ものまねされる愛されキャラ
話を切り出す際の一人称として「おばちゃまはねぇ…」というものを使うことが多かったことから、小森のおばちゃまと親しまれ、1980年代は片岡鶴太郎が小森のものまねをしたことがきっかけで、バラエティ番組出演も多く、玉ねぎ型の髪型とその喋り、人柄から人気を得た。
via stat.ameba.jp
「お、お、おばちゃまはね・・」
とお話されるのだが、自分のことを「おばちゃま」と呼び始めたのはいつからなのか・・謎は深まるばかりだ。
当時は鶴太郎さんにものまねされていました。
ジェームズ・ディーンが大好き♪
アメリカの映画俳優ジェームズ・ディーンの熱狂的崇拝者として有名。
。作家の三島由紀夫が戦後早々と渡米して、ジェームズ・ディーン行きつけのバーを訪れたことを知るや、「その時にあなたが穿いていたズボンを頂戴。ジミーが座っていた場所に座っていた、そのズボンを」と要求し、三島を驚かせた。
大物小説家の愛人であった事を告白
奔放な性遍歴と率直な人柄の持ち主としても知られ、菊池寛や川口松太郎や檀一雄の愛人だったことを自ら述懐している。
via hon.bunshun.jp