「スタンド・バイ・ミー」とは?
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「スタンド・バイ・ミー」はスティーブンキングの『恐怖の四季』の中で飽きの物語として収録された「The Body」という中編小説のこと。「The Body」というのは「死体」「(共通の目的や意見を持った)一団」などの意味があります。
この小説を1986年にアメリカで「スタンド・バイ・ミー」のタイトルで映画化し、一気に有名になりました。
物語は作家ゴードン・ラチャンスが「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」という新聞記事を見たことから、少年時代を思い出すところからスタート。
ゴードンは12歳の頃オレゴン州の田舎町キャッスルロックに住んでいました。治安が悪く何らかの事情がある貧しい人々の暮らす街です。
ゴードン(ゴーディ)はガキ大将のクリス、メガネのテディ、太ったバーンの4人でいつもつるんでいました。ある日、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられた少年の死体がそのままになっていることを知ります。死体を見つけたら有名になれる、という理由で4人は線路沿いを歩いて死体探しの旅に出かける、という物語。
線路上を歩いていく姿が印象的で憧れた人も多いのではないでしょうか。映画は日本でも公開され、その後舞台化もされたのです。
この小説を1986年にアメリカで「スタンド・バイ・ミー」のタイトルで映画化し、一気に有名になりました。
物語は作家ゴードン・ラチャンスが「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」という新聞記事を見たことから、少年時代を思い出すところからスタート。
ゴードンは12歳の頃オレゴン州の田舎町キャッスルロックに住んでいました。治安が悪く何らかの事情がある貧しい人々の暮らす街です。
ゴードン(ゴーディ)はガキ大将のクリス、メガネのテディ、太ったバーンの4人でいつもつるんでいました。ある日、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられた少年の死体がそのままになっていることを知ります。死体を見つけたら有名になれる、という理由で4人は線路沿いを歩いて死体探しの旅に出かける、という物語。
線路上を歩いていく姿が印象的で憧れた人も多いのではないでしょうか。映画は日本でも公開され、その後舞台化もされたのです。
楽曲「スタンド・バイ・ミー」も有名に
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楽曲の「スタンド・バイ・ミー」も映画で使用されていますが、実は映画のために書き下ろされた楽曲ではありません。黒人霊歌「Load, Stand By Me」に触発されて書いた楽曲だそうです。ですが映画のイメージにもぴったりですよね。
ベン・E・キング のシングルとして1961年に発売。映画が公開された1986年にミュージックビデオが作られました。
ベン・E・キング のシングルとして1961年に発売。映画が公開された1986年にミュージックビデオが作られました。
1991年版では市川海老蔵さんや山本耕史さんが出演!
1991年の舞台は『東京ラブストーリー』『ひとつ屋根の下』『ロングバケーション』などフジテレビのヒットドラマを数々演出した永山耕三さんの演出で舞台化されました。
市川新之助さん(市川海老蔵→現・市川團十郎)、山本耕史さん、萩原流行さんが出演されていましたよ。
山本さんは1991年にはクリス役、1994年にはエース(不良グループのリーダー)役で出演されていました。山本さんは1986年に芸能界入りして、ドラマだけでなく舞台にも出演して活躍されています。
1994年版にはほかにも当時ジャニーズJrだった秋山純さん、黒田勇樹さんも出演されていました。
市川新之助さんもクリス役だったのでダブルキャストですね。1991年の舞台ではクリスが主人公になっていました。幼い頃から歌舞伎には出演していたのですが、現代舞台に出演されたのはこの作品で2作品目でした。
萩原流行さんは大人のゴーディ役です。
市川新之助さん(市川海老蔵→現・市川團十郎)、山本耕史さん、萩原流行さんが出演されていましたよ。
山本さんは1991年にはクリス役、1994年にはエース(不良グループのリーダー)役で出演されていました。山本さんは1986年に芸能界入りして、ドラマだけでなく舞台にも出演して活躍されています。
1994年版にはほかにも当時ジャニーズJrだった秋山純さん、黒田勇樹さんも出演されていました。
市川新之助さんもクリス役だったのでダブルキャストですね。1991年の舞台ではクリスが主人公になっていました。幼い頃から歌舞伎には出演していたのですが、現代舞台に出演されたのはこの作品で2作品目でした。
萩原流行さんは大人のゴーディ役です。
1995年版では中村勘九郎さんが出演!
1995年には中村勘太郎さん(現・中村勘九郎)が出演。中村さんは歌舞伎には1986年から出演されていましたが、現代劇に出演したのはこれが最初でした。
1994年版に引き続き、山本耕史さんもエース役で出演していました。他には宮前真樹さんも出演していたようです。
1994年版に引き続き、山本耕史さんもエース役で出演していました。他には宮前真樹さんも出演していたようです。
1997年版には嵐のメンバーも出演!
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1991年から1995年までの舞台は出演者の情報もまだらなのですが、1997年の舞台はハッキリ記録が残っています。
1997年版はジャニーズ組と俳優組に分かれ(そういう名前で公演していたわけではないですが)ダブルキャストで行われていました。
ジャニーズ組は
ゴーディ:相葉雅紀さん
クリス:二宮和也さん
テディ:松本潤さん
バーン:生田斗真さん
俳優組は
ゴーディ:関口彰宏さん
クリス:山崎裕太さん
テディ:尾上松也さん
バーン:横道智さん
というメンバーでした。
嵐のデビューは1999年なのでデビュー(というか結成)前に出演されていたんですね。ダブルキャストですが圭子などは一緒にされていたようで尾上さんが嵐の番組に出るとよくこの舞台の話になっています。
それにしても市川さん、中村さん、尾上さんと歌舞伎役者の現代劇登竜門にもなっていますね。
1997年版はジャニーズ組と俳優組に分かれ(そういう名前で公演していたわけではないですが)ダブルキャストで行われていました。
ジャニーズ組は
ゴーディ:相葉雅紀さん
クリス:二宮和也さん
テディ:松本潤さん
バーン:生田斗真さん
俳優組は
ゴーディ:関口彰宏さん
クリス:山崎裕太さん
テディ:尾上松也さん
バーン:横道智さん
というメンバーでした。
嵐のデビューは1999年なのでデビュー(というか結成)前に出演されていたんですね。ダブルキャストですが圭子などは一緒にされていたようで尾上さんが嵐の番組に出るとよくこの舞台の話になっています。
それにしても市川さん、中村さん、尾上さんと歌舞伎役者の現代劇登竜門にもなっていますね。
2003・2004年版にはHey! Say! JUMPメンバーが出演!
その後、しばらく公演されていたかったのですが、2003年に復活。2003年にはHey! Say! JUMPのメンバーが出演していますが、こちらもデビュー前で当時はJr.内のYa-Ya-yahというユニットでした。
ゴーディ:薮宏太さん
クリス:山下翔央さん
テディ:鮎川太陽さん
バーン:八乙女光さん、松本光平さん、秋山大河さん
バーンのみトリプルキャストでした。当時は全員ジャニーズJrのメンバーでしたが現在ジャニーズに残っているのは藪さんと八乙女さんだけですね。
2004年度版ではバーンは八乙女さんのみになっています。秋山純さんも出演していました。
振り返ってみると「スタンド・バイ・ミー」の舞台は豪華キャストが多いですね。ソフト化されていないのが残念です。
ゴーディ:薮宏太さん
クリス:山下翔央さん
テディ:鮎川太陽さん
バーン:八乙女光さん、松本光平さん、秋山大河さん
バーンのみトリプルキャストでした。当時は全員ジャニーズJrのメンバーでしたが現在ジャニーズに残っているのは藪さんと八乙女さんだけですね。
2004年度版ではバーンは八乙女さんのみになっています。秋山純さんも出演していました。
振り返ってみると「スタンド・バイ・ミー」の舞台は豪華キャストが多いですね。ソフト化されていないのが残念です。
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