2021年5月28日 更新
【80'sアイドル】10年間の活躍期間で芸能界を引退したアイドル、佐野量子を振り返る
アイドル中のアイドルとして活躍していた佐野量子は実は女優スタートだった?!そのが佐野量子が芸能界を引退した理由とは?!現在では武豊の嫁としても知られる佐野量子。芸能活動10年間に残したファン必見の画像もアップします!
14枚目のシングル曲「あくび」で歌番組「夜のヒットスタジオ」初出演を果たします。この曲の衣装がパジャマということもあり佐野量子の可愛らしさを1割増しどころか10割増しで見せてくれました。
読売テレビ・日本テレビ系「スター爆笑Q&A」エンディングテーマとして使われていた17枚目のシングル曲「季節の終りに」がアイドル歌手としてのラストシングルとなりました。この曲は児島未散のカバーで4枚目のオリジナルアルバム「ジプシー 」というアルバムの中の1曲でした。
シングル曲17曲、アルバム9枚リリースしてアイドル歌手としての活動を終えています。
歌手以外の活動
歌手として活動している最中でも女優としての活動は引き続き行っていて引退する1994年まで精力的に出演していました。中でも主演作品は6本ありアイドルが飽和状態の時代でもその根性でしっかりと生き抜いているといった印象を持ちます。
ブラックボード
「ブラックボード」
1986年に公開された新藤兼人監督の「ブラックボード」ではアイドルという言葉が佐野量子を表現するには似合わないと思うほど体当たりな演技で話題になりました。
この作品はいじめ問題を描いた作品で俳優の辻輝猛のデビュ全編に使うという当時ではセンセーショナルな話題作でした。
中でも佐野が演じる矢沢智子は授業中におもらしをしてしまうシーンや、茶巾縛りのシーンがあるなどイメージを損なう可能性が高かったにもかかわらず女優としての根性を垣間見た感じでした。
ある初夏の日、川底から1人の少年の死体が発見される。被害者は中学3年生の安井猛と判明。
警察の捜査の結果、猛の同級生である槙田五郎と杉原義夫が犯人として逮捕される。世間は騒然となり、彼らの通う中学校にはマスコミが大挙して押し寄せる。
五郎と義夫はあっさりと犯行を認めるが、その後、新聞記者の三上の調べによって、猛の2人に対するすさまじいいじめの実態が明らかとなる。
「シャコタン☆ブギ」
シャコタン☆ブギ
1987年に映画化された「シャコタン☆ブギ」では斉藤由美役で出演しています。
主演は山本はじめに木村一八、渡辺滉ニ役に金山一彦、ヒロインの本田まり子役に藤井一子というメンバーで他には仲村トオルや山田辰夫などが出ていました。
「釣りバカ日誌4」
釣りバカ日誌4
1991年に公開された「釣りバカ日誌4」ではメインゲストとして出演しています。
太田町子役で出演した佐野は尾美としのり演じる宇佐美和彦と恋に落ちてしまう役どころで三國連太郎、石田えり、丹阿弥谷津子、西田敏行らと「釣りバカ日誌4」を盛り上げています。
「釣りバカ日誌4」での佐野量子
「ゴジラvsメカゴジラ」
ゴジラvsメカゴジラ
ゴジラ生誕40周年記念作品とされているこの映画ではヒロイン役の五条梓として出演しています。他には主演として青木一馬役の高嶋政宏、三枝未希役の小高恵美、原田大二郎、宮川一朗太、ラサール石井、中山忍、中尾彬などが出ており特別出演として高島忠夫も出ていました。
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