見た目とは異なる強さで女優デビュー
佐野量子
ほんわかしたイメージの強い佐野量子が芸能界デビューしたのは歌手としてではなく女優としてが始めでした。
気分は名探偵
via www.amazon.co.jp
高校在学中にタレント養成所に通い、女優としてデビューしました。デビュー作は「相棒」シリーズなどでおなじみの水谷豊主演の探偵ものドラマでした。
思わぬきっかけで探偵事務所で働くことになった主人公の夢野圭介は、事務所所長の吉原聖子や元刑事の津村浩三らと、次々に起こる事件に巻き込まれていく。
「気分は名探偵」出演シーン
このドラマのクレジットで名前の後に（新人）と明記されていたとか。こんな可愛らしい新人女優を放っておくほど芸能界は甘くありません。
1984年に女優デビューを果たして翌年の1985年にはアイドル歌手としてデビューを果たしました。
1984年に女優デビューを果たして翌年の1985年にはアイドル歌手としてデビューを果たしました。
アイドル歌手・佐野量子
ファースト・レター
1985年4月21日リリース
via www.fanfan1.com
デビューシングルは「ファースト・レター」という曲で作詞は秋元康、作曲・編曲は水谷公生というコンビでした。残念ながらオリコンチャートでは103位とトップアイドルの仲間入りとはいきませんでしたが、そのビジュアルとアイドル要素の高さから注目さえれている人物としてグラビア雑誌などでも見かけることも多くなりました。
蒼いピアニシモ
1985年7月21日リリース
via www.youtube.com
セカンドシングルの「蒼いピアニシモ」も作詞は秋元康、作曲は松尾一彦、編曲は今泉敏郎というメンバーで作られていますが懐かしい映像では佐野量子本人がピアノを弾いて始まっています。特技はピアノと挙げているだけのことはある腕前ですね。
雨のカテドラル
1985年12月5日リリース
via www.youtube.com
女優デビューで芸能界入りした佐野量子は歌手としての活動にも興味があったと言われていますが、歌唱力は当時のアイドル事情では通用しなかったと思われます。実際の売れ行きもパッとしない感じでこのままでは売れないアイドル歌手としてのレッテルが張られるかもという不安はあったのではないでしょうか。
夢からさめない
1986年12月5日リリース
via www.suruga-ya.jp
6枚目のシングル曲はオリジナル・ビデオ・アニメーション「夢からさめない」主題歌というヒッしトップアイドルトへと繋がるきっかけになった曲でした。
実際、7枚目位のシングル曲「4月のせいかもしれない」は佐野量子として最大のヒット曲となったので間違いありません。
実際、7枚目位のシングル曲「4月のせいかもしれない」は佐野量子として最大のヒット曲となったので間違いありません。
4月のせいかもしれない
1987年3月21日リリース
via www.youtube.com
少しずつ歌手としての実力も自信も付いてきたようでアイドルらしくなったように感じませんか？可愛らしさにも拍車がかかり素朴さと可憐さとを持ち合わせた貴重な存在だったと記憶しています。
あくび
1989年8月2日リリース
via www.youtube.com
はんまのまま
本名：武量子（たけかずこ）
誕生日：1968年8月22日
出身地：静岡県
血液型：A型
1984年に女優として芸能界デビュー。1994年に引退し翌年の1995年に結婚